パタヤビーチすぐのところに新しい日本カラオケ屋がオープンしている。
カラオケクラブ SAPPORO CLUB。KTV札幌と書いてある。
場所は、パタヤカン(セントラルパタヤロード)沿いでビーチロードとの交差点近くだ。すぐ近所にラーメンおざわがある。
夜9時頃訪問。
店頭にはセキュリティが一人いるだけ。
店内にいるママさんを呼んできてもらい事情を聞く。
ママさんは、日本語ぺらぺら。
店はオープンして数ヶ月たつそうだ。
全然知らんかった。
システムは、よくある日本カラオケと同じ。
1時間600バーツ。客がいないときは、30分サービスして90分600バーツにするとも言っていた。
ビール・ウィスキー・焼酎などが飲み放題とのこと。
レディドリンク200バーツ。
バンコクのタニヤにある日本カラオケは、1時間700バーツが基本。店によっては600バーツになる。
店内を少し見てみると、小さな作りで、ソファー席が2,3個。あと小さなテーブル席とカウンターもある。
当たり前だけどカラオケあり。日本語の歌もタイの歌もオッケー。
このときに出勤していたホステスは2人のみ。どちらも日本語が話せるとのことで、うち一人と話してみたが、それなりに日本語は通じた。
普段ももう少し多く出勤しているとのこと。
あと、グループで訪れる際には、事前にママさんに伝えておくと、女性を揃えておくそうだ。手配できるらしい。ママさんに相談を。
ちなみに、ペイバーはBF込みでトータル3500バーツ(ショート)。
コミコミ価格なのでタニヤよりは安いかと。
タニヤは、BF800にショート3000バーツとか3500なんで、
むろん、店の規模もラインナップもタニヤのカラオケ店には遠く及ばない。
垢抜けたタニヤに比べると、どうしても場末感は拭えない。
パタヤでそんなものを求めてはいけない。
パタヤの日本カラオケ屋は昔も今も厳しい状況だ。
パンデミック前には、パタヤカンに数店舗の日本カラオケ屋があったが、ほぼ壊滅。
が、最近では、ノースパタヤにあったUスタイルが移転してきた。
そして、パタヤビーチそばに新店舗の札幌がオープン。
地図
日本からの短期旅行者がパタヤまで来てわざわざ場末感のある日本カラオケ店を利用する意味があるのかと正直に思うけれど、それはそれ。
パタヤに住む駐在員や長期出張者向けの需要は少しはあるらしい。
興味がある人は札幌へ。
タイ全土を見回しても、ビーチから歩いて1,2分で日本カラオケに行けるのはここだけかもしれない。
すぐ近くには、おざわラーメンと「渋谷」が並ぶ。
カラオケ札幌と合わせて、俄然日本色が強くなってきた。
個人的にはカラオケを利用することはないけれど、応援はしたい。