日本発着国際線の運航開始が相次いで発表されている。
多くの路線があるが、ここで取り上げるのはフィリピン路線だ。
日系LCCであるZIPAIRはマニラ便を、フィリピン・エアアジアはセブ線を運航開始する。どちらも7月1日からだ。
広告
ZIPAIRの成田=マニラ線
以前から予告はされていたが、ZIPAIRが成田=マニラ線就航を正式に発表した。
2023年7月1日運航開始となる。
⇒https://www.zipair.net/ja/notification/167
毎日運航
ZG95便 成田発09:25 マニラ着13:10
ZG96便 マニラ発14:35 成田着20:05
時間帯的にはかなり使いやすい。
マニラ空港からアンヘレスへ移動しても、夕方には余裕でアンヘレスに着くだろう。
運賃はスタンダードバリューで11,000円より。別途空港使用料などが必要。
チケットはすでに販売開始している。
実際の価格をチェックしてみる。
往路が14,660円より。
復路が16,073円より。
最低運賃の日程がまだまだ多く残っている。
空港使用料などを含めて総額では、往復で30,733円だ。
日系LCCとしてはかなり安いかと。
フィリピン・エアアジアの成田=セブ線
エアアジアが、フィリピン・エアアジアによる成田=セブ線の新規就航を発表した。4月27日付け。
成田から、アジア屈指のビーチリゾートであるセブ島までの飛行時間は4時間55分。
毎日運航
Z2 9181便 成田発18:30 セブ着22:25
Z2 9180便 セブ発11:55 成田着17:30
成田発はちょっと中途半端な時間だが、セブ発はちょうどいい感じ。
実際の販売価格を見てみる。
7月では、成田発が税込みで19,698円。
セブ発が19,254円。
往復総額で38,952円。
ZIPAIRのマニラ行きよりは高いけれど、日本から直行便でセブまで行けるのは大きなメリット。
ZIPAIRもエアアジアもLCCなので片道購入が簡単にできる。
まずZIPAIRのマニラ行きに乗り、マニラに滞在したのち、フィリピン国内線フライトを別途購入してマニラからセブへ飛ぶ。最後にセブから成田へエアアジアのフライトで帰国する。
こういったルートも選択できる。
セブパシフィック航空は5月21日より、成田=クラーク線を運航開始する。
日本とフィリピンを結ぶ路線がどんどん増えていく。
日本=バンコク路線に比べると割高だったフィリピン路線だが、路線拡大により航空券の価格が下がっていくことに期待したい。
広告