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日本帰国情報

はじめての福岡空港と博多

投稿日:

9月末に日本帰国する際に利用したのが、バンコク発福岡行きのタイ・ベトジェットエアのフライトだった。
普段は関空を利用するが、関空行きフライトが高いため、代替手段として福岡行きを選択。
乗ったことのないルートを使うのも旅行好きとしては興味深いところ。
さらに別の理由として、福岡に行ったことがないことも大きい。
九州地方初上陸だ。
福岡空港はどんな感じなのか、そして福岡といえば博多、博多といえば博多ラーメンと明太子だ。
人生初の福岡空港と博多、見たこと思ったことを羅列していく。

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福岡国際空港

バンコクからのフライトが到着し、検疫手続きを終えて、福岡国際空港の到着口を出たのが午前8時半。

到着ロビーは狭めで、すぐにターミナルビルを出られる。

まず一服。

また、到着ロビーに戻る。
がらがらだ。

バスチケット売り場はまだオープンしていない。

吉野家は休業中。

出発フロア

上階にのぼって、出発フロアへ。
この時点では国際線出発はわずか。

がらがらだ。

関空と似たような雰囲気もあるが、やはり規模は小さめだ。
この規模だとかなり使いやすいと思う。

さらに上の階へ行くと、本来はレストランフロアらしい。

店が全然やってない。
食事が取れるレストランは1箇所のみで、それも午前10時開店。

早朝の時間帯は利用可能なレストランがゼロ。
ひどい話や。

インフォメーションで聞いたところ、国内線ターミナルへ行けば店がたくさんやっているそうだ。

国際線ターミナルと国内線ターミナルは別

福岡空港の国際線と国内線ターミナルが別々なのは初めて知った。
無料シャトルバスで簡単移動。

そこそこ距離があった。
関空の第1ターミナルと第2ターミナルくらいの距離かな。

国内線ターミナル到着。

ターミナルビルの向かい側には、普通のビルや民家が並んでいる。
こんなに街中に空港があるのね。

国内線ターミナルビル内はにぎやかだった。
利用者は多いし、店はいっぱいやっている。

展望デッキ

屋上の展望デッキへ行ってみた。

ここ、けっこういいね。
飛行機好きにはたまらないかも。

ラーメン横丁滑走路とうどん

国内線ターミナルビル内のレストラン街。

さすがは博多である。ラーメン滑走路なるラーメン専門エリアもあった。
が、営業開始は午前10時がほとんど。まだやってない。

博多といえば、ラーメンなのだが。

で、結局は1階のはなまるうどんへ入ってしまった。

博多らしく明太おろし醤油うどんで。

どうでもいいけれど、はなまるうどんもこれが人生初体験。
並盛りでも量が多いんだね。知らなかった。イカ天もつけると、お腹いっぱいだよ。

クレジットカードラウンジ、ラウンジTIME

午後の新幹線で博多から新大阪へ向かう予定だった。
まだ時間はあまっている。

国内線ターミナルの一般エリアのクレジットカードラウンジに行ってみた。
ラウンジTIME/ノースというラウンジ。

JCBゴールドカードで利用可能だった。
ビール1本かソフトドリンク飲み放題かのどちらかが選択可能。

店内は広めで、奥には作業スペースもあり。

しばらくパソコン作業しておく。

国際線ターミナルビルにはラウンジはないみたい。
国際線はレストランもほぼやってないし、国際線に搭乗するなら、国内線ターミナルであれこれ済ませおかないとだめっぽい。
これから復活していくだろうけど。

空港から博多駅まで地下鉄2駅

新幹線に乗るために、空港から博多駅へ移動する。

話には聞いていたが、なんと空港駅から博多駅までは地下鉄でたったの2駅。
いや、すごいなこれ。

大阪で例えれば、御堂筋線梅田駅から2駅ということで西中島南方か本町に関空があるようなもの。まあ福岡空港の規模からすれば伊丹空港が妥当だろうけど、それにしても都心部から近い。めちゃくちゃ便利だな。

あと地下鉄でVISAタッチが使えるのも便利。タイから日本に戻ってきたばかりで手持ちの日本円がほとんどなかった。でもVISAタッチがあれば、日本円なしで乗車できる。到着したばかりの外国人観光客ならなおさらだ。
ちなみに大阪市営地下鉄はVISAタッチ不可だ。
本気で外国人観光客の誘致をはかる気があるのだろうか、大阪は。バンコクのBTSでもVISAタッチが使えるくらいなのに。

博多駅の博多めん街道

あっという間にJR博多駅に。

さっきのうどんで腹が膨れたが、博多に来てラーメンは欠かせないだろう。
駅員に話を聞くと、駅ビル内にラーメン街道があるらしい。

博多めん街道だ。
2階に上がると、周囲一帯が豚骨スープの匂い。
なかなか強烈である。

すでにオープンしているけれど、どこも行列ができている。
駅員さんイチオシは、Shin-Shinという店とのこと。

博多純情らーめんだそうな。
が、とんでもない長蛇の列。
2階に店があるのだが、並びきれない順番待ちの列が1階にまで伸びている。
待ってられるか。
他の店も待ち時間が長そうだし、博多ラーメンはあきらめよう。
どれだけうまいラーメンだとしても、並んでまで食べようとはまったく思わない。
せっかくの博多だけど、本場の博多ラーメンは次回以降に持ち越しってことで。

お土産は明太子とひよこ

ラーメンはあきらめたが、もうひとつの博多名物である明太子はほしい。

駅内のお土産屋コーナーには明太子売り場が多数。

一番小さなパックを自分用に購入。
あとで家に帰ってから食べる。

たぶん、かなりの安物なんだろうけど、それでもうまかった。

それとお土産用に、これまた博多名物のひよこも購入。

タイでは一切土産物なんて買わないけれど、博多ではあれこれ欲しくなってしまった。
まあタイはそれこそ50回くらい渡航歴があるのに対して、福岡は人生初。
タイよりも福岡のほうが50倍くらい新鮮だった。
旅行気分をすっかり味わえた。

このあと、新幹線で博多から新大阪へ移動。
新幹線に乗るのもひさしぶり。
これも旅行気分でけっこう楽しかった。

いつもは海外から関空へ帰るのが当たり前だ。
でも、たまには違う空港を利用してみるのも楽しい。
関空-バンコクの航空券は高いまま。福岡-バンコクは、タイ・ベトナムとタイ・エアアジアのLCC2路線がある。新幹線代を加味しても、福岡線を利用したほうが安上がりとなるケースもある。
福岡空港と博多、また利用するかも。

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