タイ航空がFLY 2GETHER TO THE WORLDと銘打ったキャンペーンを実施している。
タイ航空の日本語版サイトでは、FLY 2GETHER TO BANGKOKという名称となっている。
日本からはバンコク行きしかないので納得の名称。
2人以上で旅行すれば、割引運賃が適用となるというものだ。
2名以上の旅行のみ有効。
同一旅程でないといけない。
予約期間:2022年7月26日から7月31日
旅行期間:2022年8月1日から12月15日
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実際の運賃
2名以上で運賃を検索して、結果に「SUPER SAVE」が表示されれば、対象となる。
たとえば、10月の東京発バンコク行きを検索。人数は2人にすること。
するとSUPER SAVE運賃が表示される。
往路は1人あたり42,240円
復路は1人あたり41,090円
往復で83,300円となっている。
1人での旅行だとSAVER運賃が適用となり、往復で90,830円。差額は7,530円。
二人分合わせた差額は15,060円。そこそこの金額となる。
なお、8月1日発券分より、タイ航空の燃油サーチャージは値上げされる。
7月31日までがエコノミークラス片道125ドルで、8月1日からは140ドルとなる。
往復で30ドルの値上げなので、ざっくり4,000円ほどになろう。
もし二人以上のグループで同じ日程で旅行する予定があるなら、7月31日までにFLY 2GETHER TO THE WORLDの割引運賃で予約すれば、1万円以上は安くなる計算だ。
高騰する航空券
それしても航空券が価格が高い。
タイ航空の日本・バンコクを往復で買うと、普通に10万円コースだ。
そもそも、バンコクから日本行きのフライトは安い運賃が極端に少なくなっている。
8月では、片道だけで8万、9万、10万超えだ。
これは、日本の水際対策の入国者上限のせいだろう。
販売できる席数が限られているため、安い運賃は早々になくなってしまう。
日本の水際対策が大幅に緩和され、タイからの観光旅行が普通に再開されれば、運賃が安くなる可能性もある。
ただそれがいつになるかはわからない。
10月まで待てば運賃が下がるかもしれないし、現状維持かもしれない。また燃油サーチャージも10月から値下げするかもしれないし、さらに値上げするかもしれない。
いつチケットを購入するのがいいのか、悩ましい状況だ。
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