ナックルアからウォンアマットにかけてのエリアをひさしぶりに訪れてみた。
バービアはいくつか復活している。
グランデセンターポイントスペースという巨大ホテル以外にも新築ホテルがオープン。
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目次
ナックルアの中国人観光客街
ターミナル21パタヤからノースパタヤ通りを渡ると、ナックルアへの抜け道がある。
テスコロータスの駐車場脇に沿って進む。
ドルフィンロータリーで検問している際に回避する道を利用するタイ人も多い。
パタヤヌアソイ4からナックルアソイ29/1へ通じる道だ。
日本人短期旅行者が訪れるエリアではなかろうが、このあたりにも中国人向けの巨大娯楽施設がいくつもある。
最初見た時は、こんなところにも中国人が集まっているのかとびっくりしたものだ。
まあ大型バスでの乗り付けて、ショーを見て、食事をして、またバスに乗ってホテルに戻るだけだろうから、立地なんて関係ないのだが。
が、現在は完全クローズ。
ノースパタヤと同じく、中国人団体観光客向けの特化した施設はもはや壊滅状態だ。
小さな土産物屋まで壊滅。
ゴーストタウンとなっている。
ナックルアのバービア
パンデミック前まではナックルアにもバービアが多かった。
が、長引くコロナ禍により、ナックルアのバービアは大きく減少。
ナックルア最大のバービア群であるVIP CENTER BAR。
見たところ数店舗が営業再開ずみ。
夕方ということもあり客はゼロ。
その横にできたムーガタ屋はすでにタイ人客でにぎわっていた。
VIP CENTERの向こうに見えるのが建設中の高層ビル。
コンドミニアムかホテルかは不明。
以前はこのあたり一帯にバービアがあったが、再開発により全滅したようだ。
この向かい側にあるのが、8月1日開業予定のGrande Centre Point Space Pattayaだ。
関連記事:ナックルアの景色が変わる!グランデセンターポイントスペースパタヤ開業へ
巨大ビルが向かい合わせで建設中ということになる。
ほんと、ナックルアの景色が変わる。
ナックルア通り沿いのバービアはあまりにも厳しい状況となっている。
わざわざパタヤ中心部から遠征してくる価値はほとんどないと思う。
ナックルアの新築ホテル
Grande Centre Point Space Pattaya以外にも新築ホテルがナックルアにできている。すでにオープン済みだ。
Courtyard by Marriott North Pattaya
2022年3月に開業したばかり。現在パタヤでもっとも新しいホテルだろう。
マリオット系列だが、価格は比較的安め。1泊3,400バーツほど。
地図
ナックルアのソイ22の少し奥にあるため、立地は少し不便。
でもドルフィンロータリーまでは余裕の徒歩圏内。パタヤ中心部へも比較的行きやすい。
海には歩いて行ける。
アゴダ⇒Courtyard by Marriott North Pattaya
Manhattan Pattaya Hotel
2021年にオープンしたばかり。
ナックルアのソイ16の中ほどにある。
低層作りの落ち着いた雰囲気のホテルだ。
1泊1,300バーツほど。
地図
立地的にはかなり不便なので短期旅行者には不向き。
ホテル周辺のソイ16内はローカル向けの商店が多くて、生活には不便はなさそうだが。
ウォンアマット
ソイ16を下っていくと、ウォンアマットビーチへ行ける。
このあたりは高級コンドミニアムが立ち並ぶ。
ちょっと金持っていそうな高齢欧米人夫婦が歩いているところをよく見かける。
若いファランもいるが、全体的に落ち着いた雰囲気だ。
なぜかこのあたりはセブンイレブンよりもファミリーマートが多いのが印象的だった。
ビーチへ抜ける小道がいくつもある。
ウォンアマットビーチはがつがつしておらず、のんびり過ごすにはいいところ。
ソイ16からソイ18へ抜けて行ける。
途中にはセンタラグランドミラージュビーチホテルがあり、家族連れのタイ人に人気だ。
ソイ18にはバービアが点在しており、多くが営業再開しているようだ。
VIP CENTERとは違い、明るいうちからファラン客が入っている。
ナックルアのメイン通りよりも、ソイ18のほうが活気がある。
ウォンアマットは短期旅行者よりも、余裕のある欧米からのリタイア組と裕福タイ人層に支えられている。
のんびり過ごすならウォンアマットへ。
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