広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

ネット通信関連 プチ情報・便利帳

日本からタイの携帯電話(12call、TRUE、Dtac)にオンラインチャージ、トップアップする方法。クレジットカード・ペイパル利用可能。

投稿日:2015年11月19日 更新日:


タイから日本へ帰国していても、タイのプリペイド式携帯電話にチャージ(トップアップ)したいというケースがたまにある。
理由の多くは、利用期限の延長とか、国際電話の着信向けだろうか。

たとえばSIMカードの有効期限が3ヶ月しかない。でも次回のタイ訪問が4ヶ月先だとしよう。すると、次回にはSIMカードが無効になり、電話番号を使えなくなってしまうおそれがある。できれば電話番号は変えたくない。
そこで、日本帰国後に50バーツだけでもチャージすれば、有効期限が延長となり、電話番号を捨てずにすむ。

また、国際電話の場合は着信して通話するだけでも利用料がかかってしまう。残高がゼロになれば、通話不可。わたしも経験があるが、突然ブツっと切れてしまう。

というわけで、日本から何とかタイの携帯電話にチャージ(トップアップ)できないものだろうか?
それも、できるだけ安くすませたい。
以下、わたしの調べた範囲で詳しく解説していきます。

広告



日本からチャージ(トップアップ)するには?

日本でチャージする無難な方法は、あらかじめタイから帰国する前に、リフィルカード(リチャージカード)をコンビニなどで購入しておくこと。

AIS12コールリフィルカード

このスクラッチタイプのリフィルカードの有効期限はおおむね1年。ファミリーマートはこの形式が多い。
ちなみに、これは今年10月にタイのファミリーマートで購入したものだが、有効期限は来年の6月までとなっている。おそらく、ずっと店頭に置いてあったのだろう。
それでもセブンイレブンで買うバウチャースタイルよりは長い有効期限となっている。(追記。2017年、セブンイレブンではAISの取り扱いなし。)
期限内にリフィルカードを利用すれば、日本からでもチャージ可能だ。(もちろん、国際ローミング対応の機種に限る。)
こうすれば、トップアップとともにSIMカードの有効期限も延長される。

わたしのメイン利用はAIS(1・2call)だ。
以前は、AISホームページのEサービスを使えば、クレジットカードによるトップアップが可能だった。
わたしも何度か実際にトップアップしたことがある。
手数料もかからず、クレジットカード決済できたので、マイレージもたまって一石二鳥だった。
が、その後、タイ国内発行のクレジットカード限定となったようだ。(日本発行のものでも決済できたとの情報もあるが詳細不明。)

ネットバンキングでも可能。が、これはタイの銀行口座を開設していて、なおかつインターネットバンキングも利用可能な人のみ。
ちょっと敷居が高い。
銀行が発行するデビットカードでもトップアップ可能だが、ヴァリデーションを行う必要がある。これまたややこしいので割愛。

(AISのEサービスの使い方は、こちらの記事を参照のこと)

というわけで、AISのEサービスを利用したトップアップはほぼ不可能。
少なくとも、ごくごく一般的な旅行者が日本から自力でトップアップするのはきつい。

が、そんな人のために代行サービスというものがある。

代行サービス

日本の業者による代行サービスがいくつもある。

代理店
http://www.mirakar.com/?lang=jp

支払いはクレジットカードで可能。
ただし、100バーツ分をトップアップするのに、690円もかかってしまう。
両替レートが100バーツ=340円くらいなので、ほぼ2倍の価格。

他の代行サービスも似たようなものだ。割高である。

通販でリチャージカードを買う

Amazonや楽天でもリチャージカードを購入することが可能。
300バーツ分で1,890円ほど(価格は変動するので、その都度チェックしてほしい)。楽天のほうが取り扱い種類が多い。

あとは、ヤフオクでも購入可能。代行業者より少し安いかも。

ヤフオクでAISリチャージカードを探す

もっと安い方法はないだろうか?

海外のサービスを探してみた。

Mobile Recharge

まず見つけたのが、こちら。Mobile Rechargeというサイトだ。

recharge (3)
http://mobilerecharge.com/

英語サイトだが、こちらは手数料が若干低め。
タイだけでなく、ほぼ世界中の携帯電話へのリチャージ(トップアップ)が可能。

Mobile Rechargeの使い方

まず、Select Countryで国を選択する。
今回はもちろんThailandを選択

あとは、自分の使っているキャリアを選べばいい。
AIS、dtac、trueとtrueHに対応している。(trueは二種類に分かれているので注意。)

recharge (4)

キャリアを選択後、チャージしたい電話番号を入力。頭の「0」は省略すること。
実在しない電話番号の場合は自動的にエラーが出るシステムのようだ。
(下記の番号はテキトウに打ち込んだものだが、たぶん実在している。本来の電話番号は0908767492)

recharge (2)

金額はあらかじめて決められた中から選択。
6.64ドルを選択すると、200バーツ分チャージできるようだ。
以下、300バーツ、500バーツ、800バーツとなっている。

次にアカウントを作成。
これは簡単。
Confirm passwordの欄は、確認用にもう一度同じパスワードを入力すればいい。

recharge (1)

すべて入力したら、「Creat new account」をクリック。

最後に決済画面となる。
支払いはクレジットカード。VISA、MasterCard、JCBなどが使える。

mobiletopup (2)

手数料が1.28ドル。
200バーツのチャージで、手数料も合わせた支払い総額が、7.92ドル
1ドル123円で計算すると、974円となる。

1バーツが3.4円で、200バーツは680円。
タイ国内で普通にトップアップしたら680円ですむところが、974円かかることになる。
差額が、294円。

それでも、日系の代行業者よりは、かなりお得じゃないでしょうかね。

(注。わたしは実際に入金を行ったわけではないので、絶対とは言い切れませんが。)

 

さらに調べてみると、次のサービスが見つかった。

Mobile Topup(一番おすすめ)

タイの携帯電話へのトップアップに特化したMobile Topup in Thailandというサイトだ。

mobiletopup (4)
https://mobiletopup.com/

結果から言えば、このサイトを使うのがベスト。
とにかく手数料が安い。

Mobile Topupの使い方

基本的な流れは、Mobile Rechargeと同じ。

まずは、アカウントを作成してしまおう。

mobiletopup (7)

Sign Upをクリックしてからアカウントを作成。
名前とメールアドレスとパスワードを入力するだけの簡単なもの。
すると、登録メアドに確認用のメールが送られてくるのでクリックすればオッケー。

ログインできたら、まずチャージしたい電話番号を入力。
頭の「0」を外した電話番号を入力すること。すると、自動的に存在している番号かをチェックしてくれる。しかも、どのキャリアかを判別してくれる。
(ためしに、0901234567という電話番号を打ち込んでみたら、AISで実際に使われているものらしい。)

mobiletopup (6)

ついで、チャージ(トップアップ)したい額を選ぶ。
50B,100B,200B,300B,500,800B

すると支払画面へ
mobiletopup (9)

支払いはクレジットカードかペイパルで。
クレジットカードは、どうやらVISAとMasterCardとJCBが使えるようだ。

ためしにJCBカードで実行してみた。

が、なぜかエラー。

mobiletopup (1)

the security code is invalidとの表示。
セキィリティコードが無効とのこと。

次はMasterCardで試してみた。
50バーツを選択。
カード情報を打ち込み、送信。
するとあっさりと成功した。

mobiletopup (3)

AISから携帯へSMSが送られきて、いつもの「あなたは50バーツをトップアップしました」との文面。
きちんとSIMカードの有効期限も延長されている。
タイ国内でトップアップした時とまったく同じ状態だ。素晴らしい。

気になる手数料は、なんと無料
あとは、クレジットカード会社の明細を見れば、為替レートに応じた日本円での支払額が確定する。

追記
クレジットカード会社の明細が確定した。
スクリーンショット_112615_093632_PM
50バーツをチャージして、請求額が174円。
1バーツ=3.48円での決済となっている。
特に手数料はかかっていないし、為替レートも悪くない。
これは、使える。

とりあえず、MasterCardで問題なく決済されることは確かだ。

(2017年11月追記)

つい先月あたりから、クレジットカード決済手数料を課すようになった。

スクリーンショット_111617_122459_PM

1回あたり5%が手数料。
なお、JCBカードでも問題なく決済できるようになっている。

 

また、ペイパルでも手続きしてみた。
200バーツを購入希望。

ペイパルだと手数料は20.8バーツ。合計220.8バーツ。

mobiletopup

が、ここでまたしても、エラーで返されてしまった。
どうやら、アカウントを作りたてのユーザーは、最高額50バーツしかトップアップできないらしい。
(額面を増やすには、申請が必要のようだ。)

しかたないので、50バーツだけチャージしてみた。
今度はエラーが出ずに先へ進めた。

mobiletopup (8)
手数料が14.2バーツかかって、合計64.2バーツ。

(ペイパルのアカウントを持っていない人は、その場で新規アカウントを取得する必要あり。手続きは簡単で、ものの2,3分で済む。)

わたしはペイパルのアカウントを持っているため、あっさりと手続き終了。

ちゃんと携帯にもAISからSMSが送られてきた。これまた50バーツ分きっちりとトップアップされている。
もちろん利用期限も延びている。まったく問題なし。

あとは、ペイパルの為替レートがいくらになっているかを見れば、最終的な支払額がわかる。

おっと、すぐにペイパルからも利用明細が届いた。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88_120716_105534_pm

 

50バーツをトップアップすると、支払額は230円となった。
1バーツ3.4円で計算すると、50バーツは170円。差額は60円。

手数料がかかるものの、日系の代理店に比べれば格段に安い。
クレジットカードの情報を入力するのはちょっと怖いなという人は、ペイパルのほうがよさそう。
(追記。その後、クレジットカード会社のWEB明細が反映されたが、今のところ問題はない。また、クレジットカード決済は10回以上行っているが、まったく問題なし。)

ネックは、最初のうちは一度に50バーツずつしかチャージできないことだ。
まあ、期限延長には使えることは間違いないんで、その点は利用価値がありそうだ。

なお、チャージすれば自動的に携帯電話へSMSが送られるが、国際ローミング非対応機種では日本でSMSを受信できない。が、きちんとチャージされており、利用期限も延長されているはずだ。
(もし違っていたら、すいません。)

まとめ

日本からリチャージ(トップアップ)するには、タイ滞在中にあらかじめリチャージカードを購入しておくのが無難。
で、日本から国際ローミングでチャージすればトップアップ完了。実に簡単。

代行サービスの中では、わたしが調べた限りでは、Mobile Topup in Thailandを使うのが一番お得。
クレジット決済の手数料がゼロ。200バーツ購入するには200バーツだけ払えばいい。(その後手数料を取るようになった。5%。)
ペイパル利用でも手数料は数十円程度。
AISだけじゃなく、TrueもDtacも使える。これは便利。

どうしても日本からトップアップしたい人は、ご検討のほどを。
もちろん、トップアップする電話番号は他の人の携帯電話でもオッケー。プレゼント用にも使えますね。なにせ、タイ人はすぐに使い切ってしまうんで、プレゼントすると大変喜ばれます。

 

大前提として、少しだけ補足。
国際ローミング対応機種ならタイの携帯電話はそのまま日本でも使える。
(多くのスマフォはオッケー。また、ガラケーでも一部対応しているかも。余談だが、一昔前のNOKIAの600バーツのガラケーでも日本以外の国ではほとんどそのまま使える。日本がちょっと特殊。)
また、日本でSIMフリーのスマホ端末を使っているなら、タイのSIMカードを挿しても使用可能なことが多い。たぶん、auの端末は不可。
興味がある人は、タイで購入した携帯電話の電源を入れてみよう。もしくは日本のスマホにタイのSIMカードを挿してみよう。
ソフトバンクやドコモの電波を拾ってくれるはずだ。
国際ローミングには申し込みが必要なケースもあるが、ほとんどはそのまま使える。
でも通話だけにして、データローミングはオフにしておくこと。データを自動的にダウンロードしはじめて、あっという間に残高がなくなってしまうことがあるんで。(現在は、AISの場合、一日最大49バーツまでに制限された。)

おすすめのSIMフリースマートフォンは、HuaweiのP9、並びに後継機のP10。
操作はさくさくしているし、カメラ性能もそこそこいい。
海外で現地SIMを購入しても、基本的にスロットに挿すだけで使えるようになります。

広告

-ネット通信関連, プチ情報・便利帳
-

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.