7月13日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者はまた増加。県全体でもバンラムンでも過去最多を更新した。
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チョンブリ県感染状況
7月13日、チョンブリ県発表による新規感染者は459人（前日399人）。
累計12,490人
回復済み 8,018人（+97）
治療中 4,404人
死者累計68人（+1）
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区 113人（累計3,427人）
シラチャー地区128人（累計2,704人）
バンラムン地区（パタヤ）129人（累計3,245人）
他
各地区別感染者推移
上から、バンラムン（パタヤ）、シラチャー、ムアンチョンブリ。
4月、5月、6月の各月累計と7月各日の数値が並ぶ。
バンラムンは5月6月と減少していたが、各地でクラスターが発生し、大きく増加傾向に。
チョンブリ県全体、バンラムンともに過去最多の新規感染者数となった。
7月13日発表のタイ全国での新規感染者は8,685人。
バンコク2,631人、サムットサコン561人、ノンタブリ537人、サムットプラカン529人に続き、チョンブリの459人は全国5番目の多さとなった。
新規感染者の感染経路内訳
・シンテック社に関連した施設でクラスター 11人
・シンテック社の建設現場キャンプでのクラスター 4人
・バンブン地区のクラスター4人
・バンラムン地区の別のクラスター 1人
・会社でのクラスター 2人
・ムーガタ屋クラスター 1人
・パーティ参加 1人
・ラヨーンの工場でのクラスター 3人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 10人
・医療従事者 3人
・刑務官 1人
・感染者と濃厚接触 28人
・他県への旅行歴 バンコク8人、サムットプラカン1人
・家族間で感染 98人
・職場で感染 117人
・調査中の感染者と接触 91人
・調査中 71人
673人の接触者と957人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。7月12日の検査件数は2,917件で、うち陽性確認が399件。単純計算による陽性率は13.6%。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
（一部抜粋）
・Swensen's（ターミナル21パタヤ）
・カシコン銀行（セントラルフェスティバルパタヤビーチ）
・Giordano（セントラルフェスティバルパタヤビーチ）
・V Dental Clinic（パタヤソイヌンパブワン）
夜間外出自粛要請と夜間店舗閉鎖命令
7月13日よりチョンブリ県の規制強化が実施されている。
飲食店やコンビニやガソリンスタンドなど、基本的にはあらゆる営業施設が夜9時に閉店となる。
営業開始は午前4時。
酒の販売は午後8時までになっている。午後8時から午前4時までの宴会は禁止。
命令ではないが、午後9時から午前4時までの外出を控えるように県から要請が出ている。
夜間は外出しても街は静まりかえっているだけ。
また、チョンブリ県内の6箇所にスクリーニングチェックポイントを設置した。
パタヤではナックルアのバンラムン警察署前。パタヤに入ってくる車両車をチェックしている。
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