連日多くの感染者が報告されているチョンブリ県。
増減はあるが、毎日100人前後の感染例が見つかっている。
ラン島が5月5日から閉鎖。
バンコクとパタヤを結ぶバス路線は減便ならびに運休に。エアポートバスは運休予定。
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チョンブリ県感染状況
5月4日、チョンブリ県発表による新規感染者は91人。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)
昨日(153人)よりも新規感染者は大きく減少した
死者累計7人(+0)
新規感染者内訳
ムアン地区35人
シラチャー地区16人
バンラムン地区(パタヤ)18人
他
累計
4月新波での累計は県全体で2,855人(回復済み1,237人、治療中1,611人)。
ムアン地区が777人、シラチャーが336人、バンラムン(パタヤ)が1,242人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・バンコクからチョンブリに治療目的で 1人
・県内でのパーティ 4人
・リスクの高い職業 2人
・葬式クラスター 3人
・家庭内で感染者と接触 5人
・職場で感染者と接触 2人
・他県への旅行歴あり 10人
・調査中に確認 34人
・調査中 30人
また、242人の接触者と1,231人の積極調査による検査の結果を待っている。
車両検査ユニットで715人を検査している。
チョンブリでは連日で2,000件以上の検査を実施している。
5月2日の検査件数は2,534件で、うち陽性確認が153件。単純計算による陽性率は、6%。
なお、パタヤのナイトライフ施設は4月10日にすべて閉鎖となっている。
感染経路にパブやクラブが登場しなくなった。約3週間かかったことになる。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日にように感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(パタヤを抜粋)
・Bake n' Brew(ソイエキサイト)
・バンコク-パタヤ路線のロットゥー48番(サムットプラカンのHome Pro前からアマタナコンのPlus Mallまで)
・ソイヌーンパブワンのムーガタ屋前にあるカレーご飯屋
・バンラムン病院前のクイティアオルア屋(ナックルア)
バンコク-パタヤのバス運行状況
感染第3波の発生と規制強化により、パタヤとバンコクを結ぶバス路線は減便と運休が相次いでいる。
本日5月4日にバス会社から発表になったバス運行状況。
・エカマイ-パタヤ 運行(移動必要性証明書あり)
エカマイ発パタヤ行き
06:00-18:00 1-2時間ごと
パタヤ発エカマイ行き
05:00-20:00 1-2時間ごと
・モーチット-パタヤ 運休(5月3日から15日)
・スワンナプーム-パタヤ 運休(5月6日から15日)
・スワンナプーム-ホアヒン 運休(5月1日から15日)
(注)
現在のルール上は、チョンブリから県外に出る際には移動必要性証明書が必要となっている。
チェックポイントでの提示を求められることになっている。
実際にどれだけ厳しくチェックされるのかは不明。
前回の第2波発生の際も、同様の証明書が求められた。
ノースパタヤのバスターミナルに申請用紙は備え付けてあった。
証明書がないと、バス乗車は不可とのことだ。
今回も同じのはず。
また、昨日より、移動必要性証明書はパタヤ市役所でも発行している。
スワンナプーム空港行きのエアポートバスは明日より運休のため、フライト搭乗予定のある人は要注意。
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