2月1日からナイトライフ施設の再開が認められたパタヤ。
バーもクラブも営業は午後11時までとなっている。
再開直後数日は思ったよりも緩い状態で、一部バーやディスコは夜中でも営業していた。
が、ここ数日、当局の巡回が俄然厳しくなってきた。
一日だけで終わるかと思いきや、毎日のように監視を強化している。
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ウォーキングストリートは工事現場
夜11時過ぎにウォーキングストリートへ。
ゲートだけは明るい。
ウォーキングストリート内に入ると単なる工事現場。
いたるところに大きな穴だらけ。
ブロックはしてあるが、酔客が落ちてもおかしくない。
まあ、今のウォーキングストリートに千鳥足の酔客なんてほとんどいないが。
先に進んでいくと、警察ないしツーリストポリスが常駐している。
工事現場の穴はないが、ポリスがいる。
赤いランプが点滅しており、とてもじゃないが、午後11時を過ぎて営業を続けられるような雰囲気ではない。
バーもクラブもすべて照明を落とし営業終了。
パレスやピンナップからは仕事を終え、私服姿の女性たちがぞろぞろと出てくる。
ピンナップでさえも11時閉店は守られている。
店内でのダンスを見てももはや1ミリたりとも感じることはないが、むしろ私服姿のほうが萌える。
出会いを求めるなら閉店後か。
ウォーキングストリート内に出ている屋台で買い物する姿なんて実にいい。
また、ディスコも11時閉店だ。
インソムニア前は出てきた客や迎えの車などで大混雑。
駐輪バイクが山のようにあって、歩くのも大変。
LKメトロ前と同じように渋滞が起きている。
ウォーキングストリートなのに車で渋滞するってどういうことだ?
不夜城と呼ばれたウォーキングストリートはもはや遠い昔のこと。
今や午後11時に終了する。
しかも工事現場である。
夜の早いパタヤ
他のエリアも同様に午後11時過ぎに終了する。
ソイ6は午後11時には暗闇となる。すべてのバーはクローズ。
LKメトロも11時には真っ暗だ。
かろうじてソイブッカオとその脇のソイの中でひっそりといくつかのバーが営業しているだけ。
バービアで話を聞くと、今回は本当に厳しいらしい。
遅くまで営業していて、実際に罰金を科せられたバーもあるとのこと。
バーだけでなく、客のほうも罰金だと言っていた。
本当かどうかはしらないが、外国人のほうが罰金が高いとか。
夜11時以降にバーで飲んでいたり、集会で飲んでいると、非常事態宣言による法令違反となる。
パンガン島で多くの外国人が逮捕された実例もある。
外国人に適用されるケースは稀だが、パタヤでも気を付けるに越したことはない。
夜の短いパタヤ。
乙女じゃなくても、恋をする時間はかぎられている。
もうすぐバレンタインデー。
愛に時間を。
パタヤに夜を。
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