先日、ターミナル21パタヤを訪れた。
本日17日からはタイのショッピングモールはほぼ全面的に再開となっている。
が、訪問時点では、まだレストランの店内飲食は禁止されており、テイクアウトないしデリバリーのみで一部飲食店が営業している状態だった。
目当てのかつ屋と丸亀製麺が営業しておらず、さて、何を持ち帰ろうとかと目に入ったのが豚骨火山ラーメンだった。
ターミナル21パタヤの豚骨火山ラーメン
豚骨火山ラーメンはターミナル21パタヤ開業当初からテナントを持っている。
5番ゲート入り口すぐそばにあって立地はいい。
開店当初から気にはなっていたが、メニューを見ると、ラーメン1杯200バーツくらいで名物の火山ラーメンはもっとする。ちょっと手が出ない。ずっとスルーしていた。
で、今回はテイクアウトで営業していた。
店頭にサンプルが陳列してある。
タイお得意のBuy 1 Get 1 Freeもやっている。
一人でラーメン2杯はいらないな。
親子丼117バーツ、すた丼149バーツなどもあり。
目に付いたのが109バーツと大書された、マルキューラーメンだ。
これならリーズナブル。
スープの味は通常の豚骨ラーメンと同じく、3種類から選べる。
豚骨醤油、豚骨塩、豚骨辛味噌。
豚骨塩にしておく。
10分ほど待って完成。
会計は、VAT7%が別となっており、合計116バーツ。
マルキューちゃうやんけと微妙な気分だが、まあしょうがない。
スープが冷めないうちにさっさと持って帰ろう。
と、途中まではよかったが、いきなりスコールに遭遇。
足止めをくらう。
スープが冷める、麺がのびる。
まだ雨は降り続けていたが、雨宿りをあきらめて、濡れながら部屋に戻った。
商品受け取りからすでに30分が経過。
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豚骨塩ラーメン
容器はしっかりとしてあり、スープや具材がこぼれ出すようなことはなかった。
二段重ねになっていて、上段が麺と具。
サイコロ型のチャーシューがたっぷり入っている。あとはもやしとネギ。
下段の丼にスープ。
スープ丼に麺と具を入れて完成。
麺の量が多くて、けっこうな重量だ。
屋台のクイティアオに比べると、2倍近い量がありそう。
まずはスープから。
さすがにぬるくなっている。
味は思ったより薄め。豚骨塩なので、豚骨でもあっさりめだろう。パンチが足らない。
麺は別梱包になっており、のびてはいない。やや軽めに茹でてあるような歯ごたえ。
持ち帰りようにわざと茹ですぎないようにしているのかもしれない。
チャーシューがうまい。味がしみてみて、肉の旨味もたっぷり。このチャーシューはいける。
やっぱりさめたラーメンはいまいち。
丼を移し替えて、レンジでチンして温めた。
熱々にはしないけれど、ほどよく熱くなった。
スープのパンチ不足を補うため、あらびきコショーをふりかける。
これで風味アップ。
あとはひたすら麺をすする。
それにしても量が多いな。
食べても食べても麺だ。
スープもそこまで深い味というわけでもなく、さすがに最後のほうは飽きてきてしまった。
でも、この量で109バーツならオッケーでしょう。特にチャーシューの味と量には納得。
持ち帰りに30分を要したのは、こちらの責任。
でも、根本的にこういったラーメンは持ち帰りには向いてないかも。
タイのローカル屋台のクイティアオを近所から配達やテイクアウトするならいいけれど、ちょっとお高い日本式ラーメンはなるべく店で食べたいところ。
調べてみると、DIY用の109ラーメンセットも売っているようだ。
これなら持ち帰りに時間がかかっても、部屋で熱々の状態で食べられそう。
でもやっぱり店で食べるのが一番か。
あと、豚骨火山ラーメンという店名のとおり、名物は火山ラーメン。
まあ、廉価版のマルキューラーメンでもそれなりに満足できるかと。
ただ、店内飲食再開後に店内メニューで109ラーメンがあるかは不明。
まとめ
ターミナル21パタヤには他にもラーメン屋がいくつかある。
幸楽苑は懐かしい日本の味そのまんま。
関連記事:らーめん幸楽苑@ターミナル21パタヤ。中華そばはまさに懐かしい日本の味。
8番ラーメンもあるし、みそ屋もある。
本日のターミナル21再開により、こういったレストランがすべて営業を始められたかはまだチェックしていない。
かつ屋と丸亀製麺の再開も不明。おいおい調べていきたい。
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