昨日16日、買い物に出かけた。
切れた電球の補充と食料の調達である。
ついでにパタヤロックダウンの検問の様子も見てきた。
ロックダウンされたといっても、パタヤ中心部は何も変化がない。
外からパタヤに入るのは制限されるが、パタヤ内にとどまっているのなら、移動制限はまったく受けないからだ。
スーパーとショッピングモールの営業
買い物に訪れたのはビッグCエクストラ。
現在、ビッグCの営業時間は、午前9時から午後8時まで。
ミニビッグCは、午前5時から午後9時まで。
時間短縮で営業している。
モール内に入るには、検温と手指消毒が必須。むろんマスクも着用義務がある。
すべて従わないと入店できない。
1階にあった化粧品や靴を扱うブースはやっていない。
1階フードコートは、もぬけの空。
あれだけ並んでいたテーブルと椅子は片付けられた。
持ち帰り限定なら営業は可能だが、どこもやっていない。
レストランはテイクアウトとデリバリーのみで営業。
といっても、わざわざ買いに来る客はほとんどおらず、Grab FoodやFood Pandaのライダー多数が店前で待機していた。
街中フードデリバリーライダーだらけである、今のパタヤは。
注文が多い店の前では2,3人のライダーがオーダー待ちないし調理完成待ちしていることもざら。
ステーキ屋のサンタフェはGrabでのプロモーションを展開。
Buy 1 Free 1もやっている。
219バーツでポークステーキを買えば、チキンステーキ(119バーツ)が無料で付いてくるそうな。
その219バーツのポークステーキは単品プロモーション価格で129バーツ。微妙なラインをついてくるな。
他にもお得なセットあり。
ご注文はGrabでどうぞ。
ライダーが待機しているので調理が出来上がれば大至急デリバリーしてくれるだろう。
ホームセンターと電化製品と携帯電話ショップ
2階に上ると、ホームセンターのHOME PROはしっかりと営業。
電球も無事に買えた。
電化製品も売っていた。
ビッグ2階の廊下にあった服や化粧品などの売り場は、一階同様すべてクローズ。
また携帯電話売り場ブースもクローズしている。
14日に発令されたチョンブリ県の規制命令では、ショッピングモール内での営業可能業種が変更になった。
銀行、スーパーマーケット、通信システム事業、持ち帰りのみでレストラン、道具屋、建築用品店、電化製品、キッチン用品、パソコン関連品などが営業可能。
が、モバイルフォンショップに関しては営業が認められていないままとなっている。
パソコンがオッケーで携帯電話が駄目というのもよくわからない理屈だが。
ビッグC内の電化製品コーナーはきちんと営業している。その片隅にある携帯電話販売コーナーもやっているように見えたが、本当に買えるかは不明。
おっと、電化製品コーナーにたこ焼き機を発見。
429バーツか。買おうかなあ。
パタヤでたこ焼き作りたくなってきた。
電化製品は販売可能となったが、衣料品などは販売不可のまま。
売り場にはロープが張られている。
ソンクラーン用の派手な柄のアロハシャツが90バーツ。でも売れない。
でも売れないのになんで値札着けたままなのか。
客がしれっと手を伸ばして商品をかごに入れてレジに持っていけばピッと通してくれるというもっぱらの噂である。
ロープの位置が無駄に高い位置にあるから気づかずに中に入ってしまってもマイペンライだ。
スーパーの閉店が8時のため、7時頃には惣菜コーナーは終了モードとなっていた。
日本と同じで閉店間際は割引セールを実施。
たこ焼きが49バーツのところ36.75バーツで売っており、思わず手が伸びてしまった。
たぶん今日はたこ焼きに縁があるのだろう。縁は大事にしないといけない。
購入して夕方のおやつと夜の晩酌のおともにしよう。
なお、ビッグCの買い物客はいつもよりはかなり少なめ。
でもがらがらというほどでもない。
それなりに買い物客は来ている。
また、商品の品揃えは豊富なまま。
卵でも米でもなんでも山盛りだ。
これだけ潤沢で圧倒的な商品棚を見ていると、余計な買いだめなんて愚の骨頂だと思わせるに充分。
パタヤがロックダウンされていても流通はそのままだ。
何の心配もいらない。
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ターミナル21パタヤのフードランドで感染あり
スーパーマーケットといえば、ターミナル21パタヤのフードランドは一時閉鎖となった。
感染者がここを訪れていたことが発覚したからだ。
4月5日の午後5時半から午後6時の間にフードランドを訪れた人で、もしも発熱や咳などの症状が出ていれば、病院へ行くように注意喚起が出された。
15日午後6時から16日午前9時半まで一時的に閉店。
その後、消毒作業を終えて無事に営業再開。
スーパーの品揃えは問題ないが、他人やモノとの接触は要注意のまま。
実現は疑問視されているとはいえ、このまま万事がうまく運べば5月1日にパタヤは元通りに営業できるようになる。
気を緩めずに手洗いとマスク着用を励行すべし。
パタヤ市内での生活そのものには問題はない。でも、さすがにもう飽きてきた。
と同時にに、終わりもなんとか見えてきた。
もう一踏ん張りだ。
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