先日、といっても、すでに年が明けたので昨年12月の話となるが、バンコクに1泊だけした。
次は当然パタヤへ向かう。
こういう時系列になっている。
・マイレージプラスの特典航空券を使ってタイ航空でバンコクへ
・ソイナナにある綺麗なホテル、ラジャブティック (Rajah Boutique)宿泊レポート
・ひさびさにバンコク夜遊び【2019年12月】ナナプラザとテーメーカフェと立ちんぼ。
ホテルで起床後、慌ててパタヤへ向かう必要もなく、朝の散歩がてらナナ周辺をうろうろしてみる。
広告
ナナ朝散歩
午前中のソイナナは交通量も少なく、歩行者もあまりいない。
バーはほぼ営業しておらず静かなものだ。
ナナプラザも無人状態。
ソイナナを北上して、スクンビットとの交差点へ。
最初に向かったのは両替所。
VASUで両替
前日のバンコク到着時には手持ちのバーツが少なかった。
そこでVASUへ行ってみたが、午後6時過ぎですでに閉店済みだった。
ナナプラザ入り口脇にある両替屋のレートは悪い。
1万円=2697バーツ
しかたなくATMで金をおろす。
パタヤで開設したバンコク銀行のキャッシュカードで出金すると手数料がかかる。タイのATMのシステムでは県内のATMだと何度でも無料だが、県外になると同じ銀行でも引き出しは有料。
たしか20バーツか30バーツ程度だが、なにげにもったいない。
VASUは午前中から普通に営業している。
相変わらず繁盛しているようで、受け取り待ちの客が多い。
レートはまずまず。
1万円=2750バーツ
20万円を一気に両替してパタヤ沈没資金とする。
ちなみにこの翌日にパタヤのTTカレンシーのレートを見ると2755バーツだった。
むしろパタヤのほうがいい。
為替自体が動いていたかもしれず何とも言えないが、パタヤもバンコクも昔ほどのレートの違いはなくなったのは確かだと思う。
両替を済ませて、ソイ7/1あたりをぶらぶら。
朝っぱらから怪しいマッサージに誘われるがスルー。
アラブ人街とピナクルドリーム
ついで、なぜかアラブ人街へ。
看板はアラビア語ばかりで、ここは本当にタイかと思わせるエリアだ。
まだ午前中だがところどころではケバブを焼いている。
機会があればアラブ人街のケバブを食べ比べしてみたいが、いまだに食べたことがない。まあパタヤにもたくさんのケバブ屋があるんで別にいいかなと。
と、一軒のホテルが目に入る。
2008年のスワンナプーム空港占拠事件の際にバンコクで急遽宿泊したホテルである。
懐かしいホテルだが、ホテル名も外観も変わっている。
以前の名称はピナクルスクンビットインだったが、現在はPINNACLE DREAMへ。
どうやら最近全面改築したもよう。
アラブ人街のど真ん中だけど、意外と快適に過ごせた覚えがある。
室内が綺麗になっていればいいんだけど。
⇒アゴダ
またスクンビットとの交差点に戻る。
Esso裏に大きくそびえるのがNANA HOTEL(ホテル)。
有名すぎるホテルだが、ここは一度も泊まったことがない。
もう今さらいいかなと。
朝食はネギ塩豚カルビ丼
散歩しながら朝食を取れる場所を探していた。
ナナ界隈は意外と朝からやっているレストランが少ない印象。
ブレックファースト系はあるがパタヤに比べると割高だ。
以前は125バーツだったBUS STOPのブレックファーストが、いつの間に155バーツへ値上がりしている。
関連記事:ナナプラザ至近のレストラン、バスストップ(BUS STOP)のブレックファースト125バーツ
前回が3年前のことだったとはいえ、これはちょっと厳しい値上げ。
いろいろ迷ってセブンイレブンへ。
すると、パタヤではほとんど見かけない日本食弁当が3種類とも揃っているではないか。
関連記事:タイのセブンイレブンの日本食コンビニ弁当3種類食べ比べ。おすすめは鶏めし御飯。
さすがバンコク。
思わず、ネギ塩豚カルビ丼を購入してしまった。59バーツ。
日本から着いたばかりなのに何を食べているんだか。
でも、うまいね。
ナナからパタヤへ
午前11時20分にラジャブティックをチェックアウト。
綺麗で快適なホテルだった。価格次第ではリピートあり。
さてパタヤへ向かう。
待ってろよ、我が愛しのパタヤよ。
ナナからパタヤへは、BTSとバスを乗り継ぐ大定番コースで。
まずホテルからBTSナナ駅。
ソイナナの歩道はがたがたでスーツケースがあるとすごく歩き辛い。
距離は同じでも、裏道を歩いていったほうがいい。
ナナ駅でエカマイまでの切符を購入して構内へ。
が、BTS延伸が相次いでいて、エカマイ方面行きのプラットフォームがわからなくなった。
見慣れない駅名ばかりだ。
頭の中では、終着点は未だにオンヌット止まり。
ま、方角から類推すれば乗り場はわかるんだけど、ちょっと困る。
エカマイバスターミナルに着いたのが、午前11時48分。
すぐにパタヤ行きバスチケット売り場へ。
ラッキーなことに12時発のチケットが購入できた。残り4枚。
ここではバスの座席を指定することができる。窓口のモニターの空席が表示されていて、番号を告げればいいだけ。
最後列の窓際を指定した。
バスの座席配置次第だが、最後列はリクライニングし放題だし、後ろに大きめの荷物も置ける。
まあ、関係者の子供とかが後ろで寝ていたりもするがマイペンライだ。
待ち時間ほとんどなく、バスに乗車。
エカマイからパタヤまではおおよそ2時間から2時間半の道のり。
午後2時20分、パタヤのバスターミナルに到着。
あとは自宅に戻るだけ。
普段は荷物が少ないこともあり、バスターミナルを出てから、ルートソンテウを拾うかバイクタクシーを利用する。
バスターミナル内のバイタクの言い値は高いので、バイタクを利用するなら一度外に出るのがおすすめ。
ターミナル内の言い値が100バーツでも、外に出ると60バーツに下がる。
今回は荷物が多い。
大きなスーツケース1個とノートパソコンが2台入ったバックパックも持っている。
ルートソンテウでもバイタクでもしんどい。
バスターミナル内から出る乗り合いソンテウなら50バーツだが、とにかく時間がかかる。
ここは手抜きしてソンテウをチャーターしてしまおう
でもターミナル内のソンテウは高そうだよなあ。
と、パタヤ中心部までの価格を聞いてみると200バーツ。乗り合いではなく即出発可能だという。
ちなみにGrabを立ち上げて価格調査してみたが220バーツ程度。
ソンテウの言い値が高ければ交渉しようと思っていたが200バーツはほぼ適正価格かと。まあ、それでも以前に比べると値上がりはしているけど。
チャーターのソンテウは気持ちいいねえ。
パタヤを離れていたのは10日あまり。
それでも、ソンテウに流れ込む風を浴びながらパタヤに帰ってきたと実感した。
さくっと、我が家へ帰還。
電気スイッチをつけると、あれ? 暗いままだぞ。
冷蔵庫も動いていない。
なんと、電気料金滞納で電気を止められたようだ。
そんな殺生な。たった10日だよ。厳しいなあ。
愛しのパタヤは待っていてくれたが、電力会社は待ってくれなかった。
広告