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パタヤ近況

パタヤのナイトライフ店の営業時時間は午前4時まで延長へ

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現在のパタヤ中心部におけるナイトライフ店の営業時間は午前2時までと決められている。
タイ国内の一般的な規則では、午前0時閉店。
が、バンコク、パタヤ、プーケット、サムイなどの観光エリアに関しては、特例として午前2時閉店が認められている。
よって、地方都市に行くと、バーやカラオケは原則として午前0時閉店となる。
パタヤに慣れていると、もう終わりかよと拍子抜けしてしまう。

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パタヤとカオサン通りは午前4時閉店へ

現在のパタヤは午前2時閉店だが、それでも早いという声が多い。営業側にとっても旅行者側にとっても同様だ。
実際には午前2時をまわっても営業している店がほとんど。
とりわけウォーキングストリートのバーは午前3時を過ぎても営業している。

深夜2時過ぎでもウォーキングストリートのネオンは全開である。

ウォーキングストリート Walking Street 201908

LKメトロでも午前3時閉店のところがほとんど。

閉店時間を遅くすれば、それだけ客が入り、収益が上がるからだ。
ウォーキングストリートのディスコなどは朝まで営業しているところもある。

が、これは法令に反していことになる。
取り締まる側の警察当局との話し合いや袖の下などで見逃してもらっているのが現状。
閉店時間を守り、まっとうなビジネスをしている店からすると不公平感がぬぐえない。

そこで、正式に閉店時間の延長を認める動きが本格化した。

ソース:https://www.pattayaone.news/ministry-tourism-states-4am-legal-entertainment/

報道によれば、バンコクのカオサン通りとパタヤにおいて、午前4時までの営業を試験的に認めるとのこと。
この施策によって観光客の支出25%増加が見込まれるそうだ。

具体的に試行開始となる時期は不明。
また、バンコクのスクンビットエリア(ナナプラザ、ソイカウボーイなど)や、プーケット、サムイ島が含まれるようになるかも未定。

ちなみに、パタヤといっても範囲は広いが、おそらくウォーキングストリートを中心としたツーリストエリアに限定されると思う。
現状でも、ローカルエリアにはローカルエリアの決まりがある。
具体的にどこからどこまでが行政区分的にツーリストエリアなのかははっきりしないが、ビーチロード、セカンドロード、ソイブッカオ界隈はツーリストエリアに含まれるはずだ。

午前4時閉店が正式認可されると、ほとんどの店は堂々と午前4時まで営業することになるだろう。
で、さらに一部の店は午前5時、いや6時までとかになりそうな気もする。それを黙認させるために、別の話し合いや袖の下が登場する予感しかしない。

個人的には午前3時から4時の間に閉店するのが妥当なところだとは思う。
朝までの営業は遊ぶ方も働く方も疲れる。大変だ。
でも2時閉店はちょっと早い。
よって3時か4時くらいがちょうどいい。

あと心配されるのはバーファインの高騰化だろうか。
現在は午前0時をまわるとバーファインが安くなるバーが多い。
たとえば、通常1500バーツのところ、午前0時以降は1000バーツとなるといった具合。
が、午前4時以降の閉店がメインとなると、午前0時の境目を後ろにずらそうとするかもしれない。
なるべく遅くまでダンサーを確保したいと店側は考えるからだ。午前1時ないし2時からのバーファイン値下げに変更してしまえと。
早い時間から遊びたいと考えている人には実質的な値上げとなる。

まあ、実際にどうなるかは、午前4時閉店の認可が正式におりてからの話。
しばらくは様子見といったところ。

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