報道によれば、タイの下院総選挙が、2019年3月24日に実施されることが正式に決定した。
2月に行われる予定だったものが延期され、5月4日から5日の新国王戴冠式に影響が出ないよう、3月24日に落ち着いたとのこと。
2019年3月16日に更新。最新情報にアップデートしておいた。
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タイ総選挙選挙にともなう禁酒日は?
旅行者として気になるのが禁酒日のこと。
禁酒日ともなれば、パタヤのバーは基本的にすべてクローズ。
真っ暗なバーが延々と続く。
タイでは総選挙の投票日が禁酒日となる。これはあるていど有名な話かも。
厳密にいえば、投票日前日の18時から、投票当日の24時までがアルコール類販売禁止となる。
さらに、不在者投票日が1週間前にあるが、この際も、前日18時から当日24時までアルコール類販売禁止となる。
たとえば、以前実施された総選挙が、2011年7月3日だった。
この時のアルコール類販売禁止は、
6月25日18:00から6月26日24:00まで
7月2日18:00から7月3日24:00まで
となっていた。
今回も同じレギュレーションとなる見込み。
今回の投票日が3月24日。
つまり、
3月16日18:00から3月17日24:00まで
3月23日18:00から3月24日24:00まで
が、アルコール類販売禁止となる。
あくまで予定だが、たぶんそうなりそう。
仏日の禁酒日とは様相が異なるが、コンビニや大手スーパーはきっちり守るはず。この間は酒類の購入ができない。
最も気になるのは、夜の店やバー。
ここ最近のパタヤの禁酒日の流れでは、日付の変わる24時をもって営業開始とするバーが多い。
実際はフライング気味に23時ころから営業している店もある。
2日連続禁酒日となると、初日は壊滅状態が決定的。
3月16日と23日は、全滅となる可能性が高い。
3月17日と24日の24時以降は不透明。営業するバーもあるかもしれないし、全滅のままかもしれない。
勝手な予想では、17日と24日の24時以降は営業するパタヤのバーが多いとは思う。
さすがに2週連続土日全滅となれば、パタヤのバーにとっては、あまりにも打撃が大きすぎる。
バンコクでは4日すべてクローズする店が多いような気がする。
パタヤはちょっと特殊。
金曜日は通常営業。
3月16日の土曜日と3月23日の土曜日が完全クローズ。
3月17日の日曜日と3月24日の日曜は、店次第。24時から営業するバーもあれば、クローズするバーもある。
たぶん、パタヤではこのような流れに落ち着きそう気配。
あくまでわたしの勝手な予想なんで、あまり当てにはしないでほしい。
やはり、直前にならないとはっきりしない。
なんなら当日になってようやく当局からお達しが来るくらい。
この間にタイ、パタヤを訪れる人は要注意。
今回はひさしぶりの総選挙。当局がどこまで厳しく取り締まるかは不透明。
パタヤは政治的混乱とはほぼ無縁だが、夜の店が閉まっていたら楽しみは激減。ほとんど何もできないんで。
3月16日アップデート最新情報
その後、当局から正式な通達が下ったようだ。
禁酒は、
3月16日18:00から3月17日18:00まで
3月23日18:00から3月24日18:00まで
以前よりも早く終了するようになっている。
この間は、コンビニやスーパーでもアルコール販売はできない。レストランでもアルコール提供不可。
昨晩15日にゴーゴーとバービアで聞き取り調査したところ、16日がクローズ、17日がオープンとのこと。17日は18時から通常営業可能。
来週も同様で、23日がクローズ、24日が18時より営業可能とのこと。
ゴーゴーあたりは、通常20時前後から営業開始なので、日曜日に関してはほぼ影響を受けない。通常通りの営業開始が可能なはず。
(ただし、24日の禁酒日終了が24時という情報も一部にあったりして、不透明な部分は残る。)
中には2日連続で休業するバーもあるかもしれないが、大半の店は週末の休みは一日だけのはずだ。
禁酒終了時刻が早まり、営業開始時間も早くなる。
それ以外は当初の予想通りとなりそう。
パタヤで二週連続週末2連休はさすがに考えられない。
とはいえ、すべては当局の指導しだい。当日になってやっぱり営業はだめと言われることもなきにしもあらず。
ここはタイ、ここはパタヤ。
臨機応変に対応しましょう。
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