ターミナル21パタヤに出店しているA&W Restaurant。
たぶん、パタヤ初登場だと思う。
名物のルートビアをひさびさに飲んでみた。とにかく不思議な味である。ついでにフライドチキンはけっこううまい。
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A&W Restaurant ターミナル21パタヤ店
2018年10月にオープンしたばかりのターミナル21パタヤ。
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A&W RestaurantはG階、日本で言うところの1階にある。
セカンドロード側のメイン入り口からはいると一番奥右手あたり。
A&Wレストランは、アメリカ発祥のハンバーガー&フライドチキンのファストフード店。
ルートビアが名物だ。
マスコットキャラクターもいい味出している。手に持っているのがルートビア。
オープン記念の99バーツセットあり。
店内には他にもメニュー多数。
基本は、ハンバーガーとフライドチキン。
セットにすると、自動的にルートビアが付いてくる。
朝食セットなんかもある。
名物のルートビア単品でオーダーすると、レギュラーが35バーツ、ラージが45バーツ。
これはオープン記念の99バーツセットの店内メニュー。
セットによってはルートビアが付いていない。
追加でルートビアを足すとプラス20バーツ。
とにかくルートビアがないと話にならない。
今回は一番上のチキンコンボセットをオーダー。
レギュラーサイズのルートビアが付く。
一般的なセルフサービス店で、食器やケチャップは自分で取る。
水も置いてあるんで、店員に頼めば、氷入りグラスがもらえるはず。これはタイのKFCも同じ。
ルートビアとフライドチキン
まずはルートビアである。ROOT BEER。
昔インドネシアを旅行した時に現地のA&Wで一度だけ飲んだことがある。
あまりにも独特の味でびっくりした覚えがある。衝撃的な味だった。
6年以上前のことだがいまだに味を思い出すことができるほど。
そのルートビアをパタヤでふたたび。6年ぶりの再会だ。
ビールジョッキに並々と注がれた黒茶色い液体。これがルートビアだ。きんきんに冷えている。
ビールと呼んでいるけど、アルコールは入っていない。ただの清涼飲料水。
まずは一口目。
うん、変わってない。
最初に思い浮かべるのが、湿布の味。
いや湿布を食べたことも舐めたこともないけれど、まさに湿布だ。湿布しか連想するものがない。
なんというか、薬草を飲んでいるような感覚。
でも別に苦いわけじゃない。
甘みもあるが、甘ったるいわけでもない。
なんとも形容しがたい独特の風味なのだ。
これぞルートビア。
だめは人はまったくだめだろうなあ。
でも、飲み続けると、癖になる。
これをまずいなんて言うのはもったいない。
一口目で吐き出しそうになっても、我慢して二口三口と飲み進めてみよう。生ビールと同じだ。喉越しと後味を堪能するんだよ。そうやって飲み続ければいい。ほら、やっぱり湿布の味しかしないから。最後まで湿布の味だから。
二度と飲むことはないと心に決めていても、またいつか飲みたくなってしまう。
そんな気持ちわかるかなあ。
ちなみにこの記事を書いているのはルートビアを飲み終えてから6時間後くらい。
自分で撮った写真を見返しつつ文章を書いていると、あら不思議、もう飲みたくなってきている。
まさに魔法のドリンクだ。
ちなみに、セットで頼んだフライドチキンがこちら。
ぶ厚めの衣で、鶏肉も厚い。
この衣がけっこうおいしい。
KFCのフライドチキンよりこっちのほうが好きかも。
さすがにフライドチキン2個とルートビアのセットではお腹は膨れない。
できれば、ポテト付きのセットにしたほうがいいと思う。
まとめ
まずは騙されたと思ってルートビアを飲むべし。
たぶん、騙された気分のまま店を後にすると思うけれど、ある日突然、舌と喉と鼻に刻まれたルートビアの風味がふいに蘇ってきたりして、一生忘れられない思い出となるでしょう。
ま、さすがにこれはちょっと言い過ぎだけど、日本ではごく一部でしかA&Wは営業していないようなんで、タイ・パタヤ旅行の際にルートビアの風味を堪能しておいても悪くはないかなと。
ちなみにタイでは40店舗近くあるようだ。ドンムアン空港のフードコートにも出店しているんで帰国直前にでもどうぞ。
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