2018年10月、パタヤ発ビエンチャンタイ観光ビザ取得の旅も終わりの日。
ウドンタニー1泊を終えて、パタヤへ戻る。
行程は簡単。ウドンタニー市内からウドンタニー空港へ移動、エアアジア便でウタパオ空港に飛んで、ウタパオからパタヤ市内へ。
過去に何度か経験済みのルート。
さくっとパタヤへ帰ろう。
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ウドンタニーバスターミナルでガイヤーン
とりあえず、朝飯。
宿泊しているのは、UDレジデンス。
関連記事:ウドンタニーの格安ホテル、UDレジデンス (UD Residence)宿泊レポート
朝食は付いていないので自力で探す。
うろうろしたあげく、ウドンタニーバスターミナル内へ。
ここには朝から屋台が出ている。
以前食べた月見うどん、もとい、クイジャップを探してみたが見つからず。
関連記事:ウドンターニーの朝食なら、うどんでしょ。ウドンバスターミナルで食べるクイジャップがうまい。
結局、ガイヤーンとカオニャオですます。合計45バーツ。
イサーンで食べてもパタヤで食べてもガイヤーンはガイヤーン、カオニャオはカオニャオ。
特段イサーンだからってうまいことはなかったが、普通においしい。
ウドンタニー市内から空港行きソンテウはあるのか?
ウドンタニー市内からウドンタニー空港へ向かう。
どうやら空港行きのソンテウがあるとの噂。
そこで、泊まっているホテルのレセプションで聞き取り調査。
15番ソンテウが空港まで行くとのこと。
料金は15バーツという。
(10バーツとの情報もあり)
乗り場を聞いてみると、セントラルプラザ(センタン)のファイデーン(信号機)近くで待っていろと言われる。
そういえば、あのあたりにはソンテウが待機しているなあ。
タイ語のみの会話だったため、どうにもはっきりしない。
とりあえず、センタンとバスターミナルの間くらいをうろうろして、ソンテウの往来を観察してみる。
茶色いボディーカラーのソンテウが行き来している。
ヘッド部分に番号が大書してある。
おっと、ちょうどバスターミナル敷地内へ入っていく15番ソンテウを発見。
しかも乗降者がいるようで、運良く停車していた。慌てて追いかける。
ドライバーに話を聞く。
たしかに空港はルートに入っているが、このソンテウは空港から出てきたもの。あとで折り返し戻ってくるから待っていてくれと言われる。
ふむ。時間がかかりそうだな。
と、近くにいたサムロー親父に声をかけられる。サムローとは三輪のこと。バイクを改造して後部に座席を付けたものだ。まあ、トゥクトゥクと同じ。
ソンテウは空港に行くけど時間がかかるぞ、あちこち寄り道するから30分か40分かかる。
サムローなら直行だから15分くらいだ。
100バーツで行ってやるけど、どうすると?
ソイサンパンタミットから空港までは交渉して120バーツだった覚えがある。
100バーツなら問題なし。
結局、サムローにしておく。
12時10分にサムロー乗車。
12時27分に、ウドンタニー空港入口へ。
おそらく乗り合いソンテウだと、この入口近くで下車することになるはず。
ここからさらに空港敷地内を進んでターミナルビルに到着したのが、12時29分。
空港入口からターミナルビルまで車で2分の距離なので歩くと5分以上かかりそう。
確かにソンテウは安い。日常的に空港を利用するならソンテウを使って節約するのもありだと思うが、たまにしかウドンタニーに来ないならサムローを使うのがベターかと。
きちんと交渉しておけば、100か120バーツ。
15分は無理でも20分あれば充分空港まで行ける。
エアアジアFD2002便
ターミナルビルが2つあるウドンタニー空港。
これだけでもラオスの首都空港より大きい。
エアアジアはターミナルBなので、サムローには奥まで進んでもらった。
この距離もけっこうばかにならない。
やはりソンテウよりサムロー推奨。
エアアジアのチェックインカウンターは広々。
搭乗するウドンタニー発ウタパオ行きエアアジア・FD2002便は、以前とは違う時間に変わっている。
以前はウドンタニー発が午前8時55分。
現在は、ウドンタニー午後2時発となっている。ウタパオ空港到着予定が午後3時20分。
以前は朝イチでホテルを出ていたが、今ではのんびり昼近くまで滞在できる。
12時半にウドンタニー空港についたものの、出発まではあと2時間近くある。
国内線だけにイミグレもないし、搭乗までは早い。
いつものようにセルフチェックインマシーンのキオスクで搭乗券を印刷しておく。
あらかじめウェブチェックインしておけば、予約番号を入れるだけで簡単に印刷できる。
預け荷物がないならこの方法がベター。楽でいい。
スマホやネットで時間潰しして、搭乗口へ。
国内線だけど身分証明書としてパスポートの提示が必要。
荷物検査では、モバイルバッテリー(タイではパワーバンクと呼ぶことが多い)の容量をチェックされた。あまりにも大容量だと持ち込み不可のようだ。
午後1時半頃、搭乗開始。
ブリッジを通って楽々機内へ。
ほぼ定刻どおりに離陸して、定刻より10分ほど早くウタパオ空港にランディング。
実際のフライト時間は1時間くらい。
ほんと、ウドンからウタパオは早い。
ウタパオ空港からパタヤ市内へのバスは出ているのか?
ウタパオ空港のバゲージクレームの出口付近に、ミニバスの案内所ができていた。
が、ここでチケットを買う必要はない。
出口を抜けた先にきちんとしたチケット販売所あり。
乗り合いのミニバスが250バーツ。以前と変わりなし。
パタヤの任意のホテルまで送ってくれる。
関連記事:パタヤのホテルとウタパオ空港を結ぶミニバン。U-TAPAO AIRPORT LIMOUSINE。
チケット購入時にホテル名を伝えれば、パソコンで検索してチケットに印字してくれるシステムとなっていた。
わたしはアパート名だったが、ちゃんと登録されていた。大したもんだ。
さて、気になるのは、ウタパオ空港発パタヤ行きのバスである。
ラヨーン行きが運行開始になっていたのは目にしている。
チケット販売ブースも健在で、現在も運行継続中。
どうやらサメット島行き船着き場のあるバンペーにも行けるようだ。
見たところ、ラヨーン行きは本数少なめ。
ターミナル外にラヨーン行きのバスが停車していた。中型バスといったところ。
では、パタヤ行きバスはどうか。正確にはチョンブリー行きのバスをパタヤで途中下車する形らしいのだが、はたして運行されているのか。
2018年10月下旬時点では、運行なし。
確かに看板は出ている。
おそらくこのバスだ。
ラヨーン行きチケットブースの隣がチョンブリー行きだと思われるが、まったくの無人。
ネットでは確かに乗車したとの記事を読んだことがある。おそらくは運行開始になったもののあまりにも利用者が少ないんで休止になったのではと推測。
この先、また復活するかは不明。
現状、乗り合いのミニバスが最有力候補のまま。次にタクシー。
というわけで、今回もミニバスでパタヤ市内へ帰る。
いつものコースだ。
ちょっとミニバスの手配が遅れたようで、実際に走り出したのが午後3時43分。
ウタパオ空港からパタヤエリアまでは1時間もかからない。
が、そこから、パタヤの渋滞が始まった。
この日は週末。
乗客を一人ずつホテルに降ろしていくのだが、どこに行っても渋滞だらけ。
ジョムティエンで渋滞、プラタムナックで観光バスに通せんぼされる。
なかなか進まない。
しびれを切らした乗客の中には、途中下車してバイタクに乗り換える人もいた。
午後5時42分、わたしの目的地に到着。ここまで2時間の道のり。
個々のホテルまで送ってくれるのはいいが、順番が悪いとひたすら時間がかかってしまう。
ウドンからウタパオまで1時間で、ウタパオからパタヤまで2時間。
ミニバスで疲れてしまった。
とにもかくにも、無事にパタヤ帰還。
これにてビザランはつつがなく終了。
いつものパタヤ沈没生活に戻れることとなった。
まとめ
ウドンからパタヤは近い。でもウタパオからパタヤは意外と遠かった。
まあ、渋滞がなれば1時間ちょっとでパタヤ中心部に戻って来られる。
使って便利なウタパオ空港。
空港バスはなかったけどマイペンライだ。
これからもウタパオ空港使っていきます。
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