先日、借りているバイクの後輪タイヤがパンクした。
空気圧が一気に減っていることはすぐに察知できた。幸いスピードを出していないこともあり、ソイブッカオの道路脇にゆっくりと停車して、事なきを得る。
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パタヤでパンク修理
路面状態も悪いし、レンタルバイクのメンテナンスも今ひとつなんで、パンクしやすい。
これがパタヤで2度目のパンク体験。
1度目はたまたまレンタルバイク屋の近くだったため、そのまま店に持っていき、別のバイクに交換してもらった。
今回はちょっと離れている。
しかなたくバイク修理屋を探すことに。
1軒目は休業中。
とろとろと低速で走りながらソイブッカオ沿いを捜索。
おっと、LKメトロ近くに見つかった。
まだ新しい店だ。
店内の様子
若いお兄さんが一人で店番をしていた。
タイ語でバンクのことをなんというのか知らない。後輪タイヤを指差しながら「パンクチャー」とだけ伝える。
それでわかってもらえたようだ。
お兄さんは、タイヤの状態をちらっとチェックしただけで無言で頷く。
「タオライ(いくら?)」と修理代を尋ねると、交換用チューブを持ってきて、値札を示してくれた。150と書いてある。
まあ工賃は別だろうと思ったが、とにかく直してもらわねば走れない。
オッケーと伝える。
「チャイウェラータオライ(どれくらい時間がかかる?)」と聞くと、「プラマーンシップハーナーティ(だいたい15分)」との返事。
早いね。
バイクを作業スペースに上げて、いざ作業開始。
お兄さんは実に手慣れたもの。
後輪タイヤのチューブ交換となり、マフラーやら装備一式を外しはじめる。
Tシャツ短パンサンダル履きのまま軽快に作業。
日本のバイクショップの管理者が見たら激怒必至。
でも作業は問題なし。
あれよあれよという間に修理できたようだ。
予告どおり15分ほどで完了。
エアも入れて、ちょっとだけ試し走行。
問題なしと引き渡しとなった。
さて、「タオライ(いくら?)」
返事は「ロイハーシップ(150)」
てっきり工賃が上乗せされるものだと思っていたが、部品代だけでいいのね。
マフラーもばらしているのにこの価格。日本円で500円くらい。
安すぎないか。
なんか悪いような気がして、20バーツをチップとして渡すと、お兄さんは喜んでくれた。
その後、運転していても問題なし。安くて早いパタヤのパンク修理であった。
まとめ
今回はソイブッカオのバイク修理屋だったが、パンク修理をしてくれるような店はあちこちにある。
タイの道路ではパンクしやすい。そのかわり安くて修理できる店も多い。よくできているなあ。
もしも、近くに修理屋が見当たらない場合は、バイタク運転手に声をかけてみよう。
彼らはその道のプロであり街の便利屋でもある。
パンク修理くらいならやってもらえるかもしれないし、修理が無理でも最寄りのショップを紹介してくれるはずだ。
くれぐれもバイクの運転には気をつけましょう。
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