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2017年10月フィリピン旅行

香港からクラーク空港へ。ジプニーでアンヘレス中心部へ。

投稿日:2017年10月4日 更新日:


フィリピン旅行記2

なんの実りもない香港一夜を終えて、翌朝。
本日は、セブパシフィック航空5J149便にて、クラークへ向かう。
午前9時45分離陸予定なので、午前8時には空港についておきたい。

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尖沙咀から香港国際空港へ

6時49分、尖沙咀の美麗都大厦にあるゲストハウスをチェックアウト。

6時53分、大通りを渡って、バス停へ。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (1)

6時56分、A21バスがやって来る。

往復バスチケットを購入済みで、残りの復路分を料金ボックスに投入するだけ。簡単。
早い時間帯だが、乗客は多い。1階最後尾の席に座る。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (2)

7時54分、香港国際空港第1ターミナル到着。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (3)

一服してから、荷物整理。
セブパシフィックの手荷物制限はいちおう7kgまで。重たいガジェット類はポケットやサイドポーチへ収納。これでクリアできるはず。

あらかじめセブパシフィック航空の公式HPからウェブチェックインしていたが、ドキュメントチェックを受ける必要があるようだ。したがって、カウンターへ。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (4)

8時19分、チェックイン完了。

結局、手荷物の重さは測られなかった。
また、チェックイン時には、フィリピン出国の航空券の提示が必要。これも今まで通り。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (5)

イミグレーションを通過。やはり出国スタンプはない。寂しい。

セブパシフィック5J149便でクラークへ

香港空港はでかい。さらに、LCCの搭乗口は最果てに追いやられている。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (6)

香港からクラーク空港アンヘレスへ (7)

ひたすら移動。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (8)

8時54分、搭乗口へ。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (9)

クラーク(Clark)は、中国語表記で、「克拉克」と書く。

では、クイズ。
「宿霧」はどこでしょう?

正解は、セブ(Cebu)。読めねえよ。

ちなみに、「檳城」でペナン(Penang)となります。これまた、わからん。

中国語の深淵とテキトーさに感服しながら、奥の展望デッキで最後の一服。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (10)

9時35分、搭乗。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (11)

窓際の席だった。しかも、隣の2席は空いたまま。ラッキー。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (13)

客層はフィリピン人らしき人が大半。あとは中華系とファランが少々。日本人も数人ほど見かけたが、ビジネス目的らしき格好をしている。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (24)

10時10分、離陸。

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雲霞を切り裂き、いざフィリピンへ。

11時45分、クラーク空港着陸。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (14)

香港とフィリピンへの間に時差はない。日本との時差は1時間だ。
ブリッジを渡って、イミグレーションへ。

この時間帯は他の便とかぶらないようで、イミグレーションの列は少なめ。
10分ほどで軽々通過。質問一切なし。
無事にフィリピン入国となった。

バッゲージクレイムを抜けた先には、両替所とSIM販売ブースがある。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (16)

手持ちのフィリピンペソがあまりなかったので、とりあえず1万円だけ両替しておく。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (15)

1万円=4403ペソ

この日はフィールズアベニューの両替所レートは未確認。翌日は、1万円=4500ほどだった。おおむね100ペソほど悪いレートとなるようだ。

Genesis Bus

2017年9月15日から運行が始まったばかりのGenesis社のバスの看板を発見。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (17)

Premium Point-To-Point(P2P)Bus Serviceと呼ぶようだ。
クラーク空港とNAIA3(マニラ国際空港第3ターミナル)を結んでいる。

9月22日以降、新しい時刻表に変更となっている模様。

facebook genesis

ほぼ24時間体制で運行されている。

クラーク空港の乗り場は、到着口のジプニー乗り場の奥にバスが停まっているので、たぶんそこだろう。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (18)

マニラ空港発のバスは、アンヘレスのメインゲートで降車可能のようだ。だとすると、ものすごく便利。
クラーク発のバスでもメインゲートで乗車可能らしいけれど、はたして無事にピックアップしてくれるのか、ちょっと疑問点が残る。確実に乗車できるようならば、とてつもなく便利な路線となる。

クラーク空港からジプニーでメインゲートへ

さて、クラーク空港からアンヘレス中心部へ向かう。
これまではタクシーで移動していた。
言い寄ってくる白タク業者は一律500ペソが言い値。パウチされた料金表まで見せてくる。
他の客とシェアしたり、うまく交渉すれば、もう少し安くなるだろうけど、今回はジプニーを使ってみる。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (19)

メインゲートまでと告げると、料金は100ペソ。
他のフィリピン人の乗客も100ペソ払っていたところをみると、これが定価のようだ。
ジプニーで100ペソは高いけれど、やむをえまい。タクシーよりは安いし。

(追記)
その後、調べてみたが、どうやらメインゲートあたりまでなら50ペソが正規価格のようだ。
フィリピン人でも100ペソ払っていたが、事前にしっかり交渉することが大切みたい。次回は50ペソと言い切ってみよう。

(追記の追記)

2018年3月に再度利用したが、やはりメインゲートまでは50ペソでオッケー。ダウバスターミナルまでが100ペソ。
たまに吹っかけてくるドライバーがいるみたいなんで、きっちり50ペソと主張しましょう。

大型のジプニーでいちおうエアコン付き。それほど涼しくはないがエアコンがないよりはマシ。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (20)

12時15分、満員となったところで、出発。
客層は大きな荷物をかかえた旅行者ばかり。何かとスリが多いという噂のジプニーだが、この路線はたぶん大丈夫そう。油断は禁物だが。

12時29分、メインゲート到着。早いなあ。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (21)

降ろされたのは、ジョリビー前。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (22)

ウォーキングストリートやフィールズアベニュー沿いのホテルなら、あとは徒歩でさくっと移動可能。

わたしはプリメタ方面のホテルだったので、さらにフレンドシップ方面行きジプニーに乗り換える。8ペソ。

Angeles jeepny (3)

関連記事:【アンヘレス】フィールズ~プリメタ間のジプニーの乗り方

もちろん、こっちのジプニーはエアコンなし。天井も低い。スリの危険性も少々高まる。

12時37分、本日の宿泊予定のレッドプラネットへ到着。

香港からクラーク空港アンヘレスへ (23)

クラーク空港からここまで合計108ペソ。所要時間22分。
パタヤのソンテウ移動と同じで慣れればどうってことはないが、これまたタイと同じで暑い。微妙に疲れる。
(追記:空港からのジプニーが本来50ペソなんで、合計58ペソ。)

でも、マニラ空港からアンヘレスへローカル移動手段を乗り継ぐことを思えば、はるかに楽な行程。
これが香港経由クラーク行きの最大の利点だ。
マニラ市内の渋滞をスルーできるのが何と言ってもうれしい。

マニラ直行便か香港経由クラーク行きか?

とはいえ、GenesisのNAIA3からクラークへのP2Pバスが運行開始となった今、香港経由便の価値は低くなったかもなあ。
しかもジプニーと同じくジョリビー前で降車可能となれば、なおさらだ。
多少渋滞にひっかかる可能性があるものの、エアコンのきいた大型バスなら3時間くらい乗っていても平気だし、次回のアンヘレス訪問時は、マニラ直行便も検討してみようかと。

が、関空発セブパシフィック航空便は深夜0時15分にマニラ到着で使いづらい。クラーク行きバスを利用するなら、0時30分のバスには間に合いそうもないんで、午前4時まで待つ必要あり。
もう一つのLCC、ジェットスターは到着時間(午後4時40分)はいいけれど、第1ターミナル利用。クラーク行きバスを利用するなら、第3ターミナルへ移動する必要あり。
うーん、どちらにせよ、香港乗り継ぎよりはいいか。
あとはチケット代次第。
このあたりは、次回への課題としておく。

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