シーロムにあるTHE CUBE HOSTELに泊まっていた時のこと。
朝飯を求めて近所を散策していると、ローカルな雰囲気なフードコートを見つけた。
フードコートというより、屋台村という呼び名のほうがしっくりくるかな。
広い敷地内の中央にテーブルが大量に並べられて、その周りをぐるっと屋台が取り囲んでいる。
クイティアオやら炒め物やらイサーン料理やら、何でも揃っている。
この巨大串かつがうまそうだなあ。たぶん、チキンかな。
クレープ屋台もある。
なんでもアリの屋台村ってところか。
ローカルグルメ好きにはたまらないスポット。
ぐるぐると3周くらい歩き回ってしまった。
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カオソーイ
迷った挙句に注文したのがカオソーイ。
メニュー
カオソーイガイ(鶏肉入り)が40バーツ。
うむ、ローカル価格だ。
出来上がりがこちら
なかなかのボリューム感。乾麺が山盛りになっている。
カウンターの上に置かれた薬味を自分で入れる。紫色のタマネギがけっこう好き。
唐辛子は遠慮しておいて、紫タマネギと漬物みたいなやつを少々。
どんぶりからはみ出す乾麺が素敵。
かき混ぜると、大きな鶏肉と太麺が現れた。
スープは、かなり辛め。
でもうまい。
骨付きの鶏肉は、しっかり煮込まれていてほろほろ状態。
乾麺、太麺、スープ、鶏肉の四つ巴のコンビネーションが素晴らしい。あと、紫タマネギのシャキシャキ感がいいアクセントになる。
朝っぱらから、辛さにヒーヒー言いつつ、麺をすする。
とりあえず麺を完食。かなりボリュームがあった。
ちょっと見た目が汚いけどスープの残り。
ね、辛そうでしょ。
でもおいしいもんだから、ちびちびとスープを飲んでは水を飲むの繰り返し。
これだけの内容で40バーツは安いですな。
しかもシーロムという一等地でこのロープライス。
ありがたい話です。
地図
場所は、シーロムコンプレックスというショッピングモールの裏手にあたる。
ソイでいうなら、サラデーン通りソイ2(別名、ソイコンベント2)。
Sala Daeng 2という標識を目印にどうぞ。
ショッピングモールやコンドミニアムや高層ビルに囲まれてます。
フードコート以外にも、このソイには屋台が多数出没。
このようなローカルな屋台がいつまで続けられるものやら。
フードコートの営業時間は不明。
おそらく、メイン顧客はシーロムで働くオフィスワーカーたちなんで、朝早くから夕方くらいまでかなあ。
とりあえず午前10時の段階では、ほとんどの店が営業していました。
シーロム・サラデーン地区にお越しの際は、小綺麗なレストランだけでなく、ローカル屋台もお忘れなく。
シーロム通り沿いのカオマンガイとバミーもうまいです。
関連記事:シーロム・サラデーン地区は、意外なローカルグルメスポット。バミーナム、カオマンガイうまし。
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