以前ちょろっとだけ日記に登場したはずの、かき氷屋「ICE FROST」。
パタヤタイのスクンビット近くにある。
パタヤ在住タイ人のフェイスブックのタイムラインによく登場してきますね。
噂では、とてつもなく巨大なかき氷だとか。
実際に食べてみると、予想を超える巨大ぶりでびっくりした。
広告
アイスフロストデザートカフェ(ICE FROST dessert Cafe)
看板
かき氷には見えないような見本写真が踊っている。
どうやら、BINGSU(ビンスー)というのは、韓国かき氷のことを指すようだ。タイ人に聞いても、タイ語じゃないと言われた。
店構え
店内にも席があるけれど、エアコンが効きすぎていて、かき氷を食べていると寒気がするそうだ。オープンテラス席がおすすめ。
メニュー
注文は、タイでありがちな、自分で紙に記入するタイプ。
たぶん、これを読んでいる人は男一人で行くことはないだろうから、同行のタイ女性にまかせてしまえば良し。
もちろん店員を呼んで、口頭で注文しても大丈夫だ。
メニュー内部には、ずらりとかき氷が並ぶ。こっちは英語併記なのでわかりやすい。
どれも山盛り仕様だ。
基本的には、フルーツもしくはチョコレートが乗っている。
ほとんどの種類で、SとLの2サイズ。
安いものでSが69バーツ、Lが149バーツから。
ブリザードビンスーという超特盛りは、XXLサイズで499バーツだ。
3人で訪問して、3種類注文してみた。
一気に到着した3皿のかき氷。
どれもでかいなあ。無茶するなあ。
そして、練乳付き。たっぷりかけて食べましょう。
わたしは、Mango BingsuのSサイズ。89バーツ。
山盛りのかき氷の表面にマンゴーがたっぷり。頂上にはアイスクリームだ。
横から撮影するとこうなる。
わかりづらいだろうが、これ、うどん屋の丼くらいの大きさだ。
これでSサイズだもんなあ。
氷がうまい。
ものすごくきめ細かく削られていて、ふわふわ感がたまらない。この食感はいいね。
そこにアイスクリームとマンゴーと練乳の甘さが加わるのだ。
甘いもの好きにはたまらない。
カオニャオマムアン好きなら、さらに楽しめる一品です。わたしは好きですね。
が、いかんせん、量が多すぎる。
徐々に氷が溶けてきて、最後はスープのようになってしまった。
汚い写真で申し訳ない。
ま、これはこれでおいしいです。
Red Bean BingsuのLサイズ。149バーツ。
友人が頼んでいた。
レッドビーンは、小豆のこと。そして、氷の上には、きなこがまぶしてある。
かなりの和風テイスト。食べやすい。
が、さすが、Lサイズは強烈だ。
お盆に載せられた3皿を見比べれば一目瞭然。洗面器かよというくらいの大きさだ。
バケツかき氷ですな。
食欲旺盛な友人だったが、これにはギブアップしていた。
Choco Banana BingsuのSサイズ。69バーツ。
チョコレートアイスにチョコパウダー、そしてバナナがトッピングされた一品。
かなりオーソドックスな組み合わせですな。
ちょっと食べさせてもらったが、かなり食べやすいです。
と、三者三様のオーダーだったが、誰一人完食できた者なし。
無理でしょ、これは。
二人で一皿食べるくらいがちょうどいいと思う。
よく食べるコンビなら、Lサイズでも完食できるかな。
とにかく、こういう店は見た目が大事。
見栄えをよくして、タイ人のSNS自慢写真アップ熱を煽ってやると、繁盛するようだ。
もちろん味も大事。
似たような韓国式かき氷屋は、パタヤにもいくつか模倣店が出てきているけど、たぶん一番繁盛しているのは、このアイスフロストだと思われます。
男一人で行ってもいいでしょうが、ぜひともカップルで訪れたい店だ。
なお、ドリンクメニューもあるけれど、ソーダくらいなもの。
店内に無料の飲料水が置いてある。それで充分でしょう。
地図と行き方
地図
行き方は、パタヤタイ(サウスパタヤロード)をひたすらスクンビット方面へ直進して左手。サードロードからかなり距離がある。
パタヤタイには乗り合いソンテウが走っており、バイクがなくても訪問可能。夜遅くなるとソンテウの数が減るので要注意。待っていれば、そのうちやって来るでしょう。
隣はワゴン車を改造したバミー屋。ここも人気。
アイスフロストの席に座って、隣のバミーを注文して、さらにかき氷も食べているタイ人女性の猛者もいた。体型は言わずもがな。
営業時間は、16時から24時まで。
いつも混んでますが、席数は多いので座れないことはないでしょう。
注文してからは10分ほど待つ必要あり。
お腹を空かせて、待て。
(2020年4月追記)移転
その後、移転している。
地図
移転先はパタヤタイ大通りを渡った先、ビッグC入り口近くの広場の一角。
詳しい営業時間などは不明。
2020年4月現在、非常事態宣言のため、店内飲食は不可。店舗がきちんと営業しているのかもはっきりしない。
この一角は少しおしゃれな屋台村になっていて、日本焼き肉屋もできている。
関連記事:パタヤタイの新しい焼き肉日本料理屋TENGU YAKINIKUとオシャレな屋台村
広告