パタヤ沈没日記19
23歳の妖艶系バービア嬢をペイバーした翌日。
彼女の働くバービアへもう一度顔を出してみた。つまり、強欲ママさんのバービアだ。
23歳はきちんと出勤してきていて、ドリンクを奢って、楽しく談笑。
彼女は今夜もペイバーされるのを期待しているようだ。
が、予算と体力の都合上、毎日ペイバーするのはきつい。
それとなく、でもはっきりとお断り。
すると、ほどなくして23歳はカバンを持って、バーを出ていった。
どうやら、月給制の雇われバービア嬢ではなくて、フリーランスのようだ。
たしか、タイ語でサイラーイだったかな。給料は出ないかわりに、好きな日、好きな時間帯に出勤できる。
縛られるのが嫌なタイプは、こういう雇用形態で働くケースが多い。
カネにならないとわかると、さっさとバーを出て行くのだ。そして、ディスコで客を探したり、単に遊んだりする。
23歳妖艶嬢は、ベッドの上ではとても熱烈的だが、こういったところはビジネスライクのようだ。
まあ、色恋沙汰にはならず、後腐れなく遊べるので、いまのわたしにはちょうどいい。
そのうち、また相手をしてもらいたい。
一人になったところで、強欲ママさん登場。
昨日はろくに話をせずに終わった20歳の新人を連れてきた。
こちらはイサーンからパタヤへ出てきて数日程度の新人バービア嬢だ。
23歳以上のスレンダー体型。あまり垢抜けていないが、美人顔。
お、だいぶ愛想がよくなってきた。
昨日はよほど生理痛がひどかったらしい。
でもまだ終わっておらず、ブンブン不可。
ペイバーは明日以降にお預け。これはむしろ好都合。
体力と予算の温存をはかる。
強欲ママさんのバービアでは珍しく誰もペイバーせずに帰宅した。
20歳バービア嬢をペイバー
そして2日後。またもや強欲ママさんのバービアへ。
23歳妖艶バービア嬢の姿はなく、20歳新人バービア嬢が笑顔でお出迎え。
話は盛り上がる。
コンビニでおつまみを買ってきて、プチ宴会。
よし、そろそろペイバーしてみるか。
もうブンブン可能で、ペイバーも受け入れてくれた。
当初はロングでのペイバーに難色を示していたが、ママさんの説得というか命令で、新人嬢はロングを受け入れた。
まあ、たぶん、初めての経験だろうし、躊躇していたのだろう。
ママさんの後押しがあれば、新人嬢のペイバーはハードルが下がる。
ママさんと懇意になっておくと何かと好都合ですな。
さくっとお持ち帰り。
バーファイン300B。チップは予め1500Bと話がついていた。
シャワーは別々。
胸は小さいがスレンダーだ。腹回りもすっきりしている。
サービスには元々期待していなかったが、想像以上にマグロさんだった。サービスは皆無。
濡れてはいるが特に感じてもないようだ。
こらあ、抜き差し行為の最中に、素の表情で話かけてくるのはやめなさい。
家族がどうのとか、田舎がどうのとか、そんな話は後でしてくれ。
気が抜けてしまうじゃないか。ついでに穴からも抜けそうになってしまう。
まったく盛り上がりを欠いたまま、フィニッシュ。
まあ、田舎から出てきたばかりの新人なんてこんなもんですね。
先日の23歳との落差がでかい。
でも、プロの技も新人の初々しさも、どっちも捨てがたいものがある。
事後、別々にシャワーを浴びて、わたしがベッドに戻ると、すでに彼女は寝息を立てていた。
やけにあっさりしているなあ。
翌朝。
もう1回戦挑もうとしたが、あっさりと拒否された。
さっさと服を着て、部屋の外へ出ていってしまった。
こんな露骨な形で拒否されたのは初めてだ。
どうせサービスもないし、盛り上がらないだろうから、もういいか。
ちょっと待たせてから、ゆっくりと外へ追いかける。
チップ1500渡してバイバイ。
リピートは無しだな。
もしくは1ヶ月くらい経ってから、どう変化したかをチェックしてみるか。
パタヤで1,2ヶ月も夜の仕事をしていると、化けることがあるんで。
田舎から出てきたての新人嬢とうまくやっていくのは、なかなか難しい。
まあ、すべては相性の問題。
逆にスレてなさすぎて、向こうが本気になってしまうケースもあるしね。
これはこれで困る。
うまく距離感を取りつつ、楽しい時間が過ごせればそれで良し。