ソイレンキー入り口にあるカオマンガイ屋台は、以前に紹介した。
カオマンガイとカイマンガイトートがあって、どちらも味は良好。
しかも朝から営業していて、昼飯に食べるのはちょうどいい。
その後、もう一度カオマンガイを食べてみた。
鶏肉の形は悪いけど、この肉が実においしかった。
ブッカオ南端にある有名カオマンガイ屋よりも、素直においしいと思えるレベル。
まあ、個人でやっている店なので、当日の仕込み次第では大ハズレもありうるけど、ソイブッカオないしLKメトロ付近に滞在しているなら一度は食べてみてほしい。
広告
カオヤムガイセーブ
で、店頭のメニューを見てみると、さらに気になる料理を発見。
YOM SPICY CHICKEN RICEと書いてある。
YOMは、たぶんヤムのことだろう。
写真から判断すると、これはカオヤムガイセーブだな。
ヤムガイセーブとは、鶏肉の唐揚げを使ったラーブ風のサラダだ。
けっこう好きなタイ料理の一つ。
が、このヤムガイセーブをご飯に載せて食べるスタイルは初めて。
カオ=ご飯
ヤム=あえる(転じてサラダ)
ガイ=鶏肉
セーブ=イサーン語でおいしい
注文の際は、セーブは不要。カオヤムガイとだけ伝えれば大丈夫だ。
英語メニュー表記があるんで、もちろん英語でもいいし、指差しでもいいだろう。
店頭の唐揚げをさくさくとカットして、ハーブと唐辛子と野菜を和えて、ごはんにぶっかけると出来上がり。
おお、おいしいぞ。
ここの唐揚げは、日本のチキンカツと普通の唐揚げの間くらいの衣の付け方。
ちょうどいい感じだ。
ほどよい辛さと酸味がたまりません。
ご飯によく合う。
これは当たりメニューですな。
40バーツと、お値段もリーズナブル。
ぺろりと完食した。
さすがに量は少ないけど、タイ料理なんてどこも似たようなものなんで、たっぷり食べたい人は「ピセーッ(大盛り)」とオーダーしてください。
なお、お持ち帰りにするとこうなる。ちゃんとスープ付き。スープを入れる小さなお椀も忘れずにもらいましょう。
以前の記事を訂正せねばなるまい。
ここでは、カオマンガイもしくはカオマンガイトートだけを食べておけばいいと書いたが、このカオヤムガイもおすすめ料理に入れなければ。
(2018年6月追記)
まだまだ健在。
やっぱりおいしいが、辛さはかなりのもの。
ソイレンキー入り口の小さな屋台食堂だが、意外と侮りがたい。
地図
営業時間は、早朝から夕方くらいまでとのこと。
ブッカオ常設市場のヤムガイ(閉店済み)
ソイブッカオ北側のクランクコーナー近くにあるブッカオ常設市場。
いろんな食べ物屋台が並んでいるが、通称10バーツ唐揚げ屋があって、ここでもヤムガイを取り扱っている。
料金は、サイズによって分かれている。
35バーツ、45バーツ、55バーツ
ここのヤムガイセーブも試してみた。
45バーツのヤムガイをオーダー。
すると、プレーン味の10バーツ唐揚げを3つ取り上げて、小さくカット。それからサラダに仕上げていく。
できあがりがこちら
料理はビニール袋に入れられるが、頼めば容器を別にもらえる。この手のどんぶりは、タイ語でトゥワエと言えば通じる。
ここの屋台は白ご飯を置いていないので、近くのぶっかけ飯屋で白ご飯だけ注文すれば、カオヤムガイにできる。
わたしは1品だけおかずを白ご飯にぶっかけてもらった。ぶっかけ飯が30バーツ。
肝心のヤムガイのお味ですが、うーん、この唐揚げとサラダとの相性がいまいちかなあ。酸味がちょっときつめ。
唐揚げをそのまま食べたほうがおいしいと思う。
しかも45バーツはちょっと量が多い。一人で食べるなら、35バーツで充分だと思う。
ぶっかけ飯と合わせて75バーツ。
わたしには食べきれませんでした。
(追記:ブッカオ常設市場内の唐揚げ屋台は撤退した。)
やっぱり、カオヤムガイを食べるなら、ソイレンキー入り口屋台のほうがおすすめです。
カオマンガイのみならず、カオヤムガイもどうぞ。
広告