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タイ入国情報 ASQ情報

タイ入国時の隔離検疫、ASQホテル情報。69施設、8248部屋に。

投稿日:2020年9月25日 更新日:

現在、タイ入国時には、外国人タイ人を問わずすべての人間が14日間の隔離が必要となっている。
タイ人は、タイ政府が用意したState Quarantineと呼ばれる隔離施設に収容されることになる。これは無料。どこのホテルになるかは自分で選べないため運次第。
これに対して、外国人は、Alternative State Quarantineで隔離検疫を受ける。代替隔離検疫施設といった訳になろうか。
自分で好きなホテルを選びたいタイ人もASQを選択することができる。
ASQは有料。
料金は15泊16日で3万バーツ程度から。高級ホテルともなれば20万バーツ以上だ。

ASQホテル一覧

ASQホテルの最新リストは、タイ保健省のサイトで確認できる。

ASQホテル (4)

http://www.hsscovid.com/

トップ画面の中から、Alternative State Quarantine(ASQ)をクリックすると、現在登録されているASQホテル一覧が表示される。

ASQホテル (3)

ホテル名をクリックすると、それぞれのホテルのASQプランの料金表が見られるようになっている。

このような感じだ。

ASQホテル (2)

日本語バージョンを作成していることもある。

ASQホテル (1)

9月24日現在、ASQとして登録されているホテルは、全部で69施設。
かなり増えてきた。

ASQホテル一覧(9月24日)

1. Movenpick wellness BDMS Resort Hotel
2. Qiu Hotel
3. The Idle residence
4. Grand Richmond Hotel
5. Royal Benja Hotel
6. Anantara Siam Bangkok Hotel
7. Grande Centre Point Sukhumvit 55
8. AMARA Hotel
9. The Kinn Bangkok hotel
10. Siam mandarina Hotel
11. TwoThree Hotel
12. Anantara Riverside Bangkok Resort
13. Tango Hotel
14. Grande Centre Point Terminal 21
15. O2 Luxury Hotel จำนวน 350
16. Three Sukhumvit Hotel 55
17. Princeton Hotel Bangkok
18. Best Western Plus Wanda Grand Hotel 63
19. Solaria Nishitetsu Hotel Bangkok
20. The Salil Hotel sukhumvit57
21. SALIL HOTEL Soi-thonglor 1
22. Maitria Hotel Sukhumvit 18
23. ibis Styles Bangkok Sukhumvit Phra Khanong
24. Maple Hotel
25. Royal Rattanakosin Hotel
26. Conrad Bangkok Hotel
27. Royal Suite Hotel
28. Amanta Hotel & Residence
29. Ozone hotel@samyarn
30. Shangri-La Hotel, Bangkok
31. Pullman Bangkok Hotel G
32. Hotel Clover Asoke
33. Belaire Bangkok Hotel
34. SC Park Hotel
35. Avani Atrium Hotel Bangkok
36. Le Meridien Hotel Bangkok
37. The Landmark Bangkok Hotel
38. Zenith sukhumvit hotel Bangkok
39. ChorCher Hotel
40. Solitaire Bangkok Sukhumvit
41. Grande Centre Point Ratchadamri
42. Hotel Amber Sukhumvit 85
43. The Vertical Suite Hotel
44. Dusit Princess Srinakarin Bangkok
45. Novotel Suvarnabhumi Airport Hotel
46. Miloft Sathorn Hotel
47. Lancaster Bangkok
48. DoubleTree by Hilton Sukhumvit Bangkok
49. Royal President Hotel
50. Eleven Hotel Bangkok
51. SureStayPlus Hotel by Best Western Sukhumvit 2
52. Avani+ Riverside Bangkok Hotel
53. Goldentulip Sovereign Hotel Bangkok
54. Cinnamon Residence
55. Holiday Inn Express Bangkok Siam
56. CASA NITHRA HOTEL BANGKOK
57. Courtyard by Marriott Bangkok
58. H5 Luxury Hotel
59. The Sukosol Bangkok Hotel
60. Anya Nana @Sukhumvit - Bangkok
61. Rembrandt Hotel and Suites Bangkok
62. Park Plaza Bangkok Soi 18
63. Hotel Icon Sukhumvit 2 Bangkok
64. Aspira Sky Sukhumvit 1
65. Holiday Inn Express Bangkok Sukhumvit
66. Nouvo City Hotel
67. Well Hotel Bangkok Sukhumvit 20
68. The Westin Grande Sukhumvit, Bangkok
69. Ambassador Hotel Bangkok

また、FacebookでもASQ専用ページあり。

https://www.facebook.com/Alternative-State-Quarantine-105755234490444/

ここは完全に英語で運営されており、非常にわかりやすい。

また、ホテル一覧を価格帯ごとに並べ直していたりと、親切設計。

ホテルによって、ランクは様々。
狭い部屋もあれば広い部屋もある。
ベランダがあったりなかったり。
ホテル滞在中は基本的に部屋に缶詰となる。
が、隔離検疫中に2度のPCR検査を受けて、1度目の検査で陰性の結果が出れば、ホテル敷地内での散歩などが認められるケースもある。これはホテル次第のようだ。
また、提携先病院も様々だ。
事前によく調べておくことが肝心。
とはいえ、部屋数は限られているし、価格も様々で、自分の希望通りのホテルの部屋が取れるわけではない。

総部屋数は?

ホテルは全部69。
むろん、それぞれのホテルで部屋の数は異なる。
Facebookのリストを元に総部屋数を数えてみた。

すると、8248部屋となった。
(ホテルによっては増室していることもあり、実数は異なる可能性あり)

隔離検疫期間は、表向きは14日間と言われているが、実際に施設に滞在するのは15泊16日となる。
一人が一部屋を15泊分を占有する。
タイに入国しようともASQでの隔離は必須のため、どうしても入国受け入れ可能な人数は限られる。
8248部屋を15泊でわると、549となる。

よって、単純計算上、一日あたりのタイ入国可能な人数は549人
これ以上の外国人入国はASQホテルの部屋数が足らず不可能となる。

厳密には、家族なら一部屋で2名3名と利用可能な部屋もある。
さらに、AHQ(Alternative Hotel Quarantine)といって治療を受ける必要がある医療ツーリストを受け入れる病院でも隔離検疫は可能となっており、受け入れ可能人数はもう少し増えることになる。

ここ最近のタイ入国外国人の数は、おおむね400から500人程度のようだ。
日によって増減するから、600人ほどの入国が可能な日もあると思われる。

日本からタイへの特別便は、10月は14便が運行予定。
便数がかなり増えてきた。
ASQホテルの部屋数が足りるかどうかは不明。
たとえフライトが予約できても、ASQホテルの予約ができなくては、CEOが取得できず、搭乗は不可となる。

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ALSQ

ASQの他に、ALSQもある。
Alternative Local Quarantineの略だ。代替地方隔離検疫施設。

バンコク以外の地方都市にあるASQ施設のことを指すようだ。
地方の保健機関によって認証を受けたState Quarantine施設とも言われる。
このあたり、どうにもはっきりしない。

タイ保健省のサイトでは、ALQ(Alternative Local Quarantine)という名称を使っている。
これもよくわからない。
厳密な区分は不明だが、State Quarantineであることは確か。

現在登録されているのは、プーケットに3軒、ブリラムに1軒、チョンブリー(パタヤ)に1軒となっている。

ASQホテル (5)

全部で256部屋ある。

実際には、各国大使館でCOE(入国許可証)を申請する際に、ALSQを隔離施設として指定することができないようケースがほとんどのようだ。
プーケットへの直行便は出ておらず、移動が不可。
パタヤの場合はスワンナプームから陸路で移動すればいいが、大使館によっては認めていないケースが多いとのこと。
ブリラムも同様。
ただし、プライベートジェットではプーケットへ行けるため、実際にプーケットのアナンタラマイカオで隔離検疫を受けた外国人もいるとのことだ。

スペシャルツーリストビザでの入国時のASQとALSQ

10月から発給開始予定とされるスペシャルツーリストビザ(STV、特別観光ビザ)での外国人入国でも、14日間の隔離は必須。
その際には、ASQないしALSQを利用することとなっている。

どうやら地方都市にあるALSQホテルも使えるようになるようだ。

外国からタイへのフライトはチャーター便あるいはプライベートジェットに限られる。

プーケットへの直行フライト便が運行されれば、プーケットにあるALSQホテルでの隔離が可能になるとはずだ。

パタヤに関しては、ホテルがスワンナプームへ迎えに行けばいい。ただし、パタヤのALSQホテルであるBest Bella Pattayaでは、スワンナプーム空港への送迎代として別途2000バーツがかかるとのこと。ウタパオ空港への送迎代は無料。
(バンコクのASQホテルでは、どこもスワンナプームへの送迎代は込みの価格)

STVでの外国人入国枠は、一便あたり100人まで。週に3便で300人。一ヶ月あたり1200人までとされる。
そのぶんだけ、ASQホテルの部屋数も必要になってくる。

プーケットでは多くのホテルがALSQの認可を受けるべく申請中だという。
STVでのタイを訪れる外国人旅行者がプーケットへ直行するなら、バンコクのASQホテルへの影響は少ないかもしれない。

スペシャルツーリストビザでのタイ入国方法については、まだ詳細は決定していない。
来週のCCSA本会議と閣議を経て、何らかの決定が行われる見込みだ。

もしも、STVでタイ入国を考えている人は、今からASQホテルについて検討しておくのが一興。
数が増えてきて選別にも時間がかかりそうだ。

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