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アンへレスホテルレポート

プリメタでやっぱり落ち着くのはフェニックスホテル(Phoenix Hotel)

投稿日:2019年8月26日 更新日:

2019年8月のアンヘレス旅行は4泊5日の日程だった。
前半はウォーキングストリート近くのホテルに宿泊。

関連記事:アンヘレス:デベラ ホテル (Devera Hotel)宿泊レポート。喫煙部屋に泊まってみた。
関連記事:アンヘレスの綺麗なサービスアパートメント、リーシャンビレッジレジデンシズ 宿泊レポート

後半はプリメタ方面へ移ることにした。
まだ泊まったことのないホテルがいくつもあるけれど、結局選んだのはフェニックスホテルだった。
価格的にも手頃で立地もいい、そしてなにより、ここの雰囲気が好きなのだ。
過去何度か取り上げてきたが、今回もあらためて実感した。
(追記:2022年8月に閉鎖を確認)

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フェニックス ホテル (Phoenix Hotel)

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (1)

Grab Carでさくっとフェニックスホテルに到着。
ジープニーでもいいけれど、雨が降っていたし、荷物もある。こんな時はGrabを使うのがいい。
リーシャンビレッジから120ペソで快適。

関連記事:Grab Carは安くて便利。パタヤでもアンヘレスでも使える。

レセプション直結のドアが工事中のようでプールサイド側から入る。

アンヘレスペリメタフェニックスホテル Phoenix hotel (2)

前日にagodaで予約していったが、チェックインは拍子抜けするほど簡単。
レセプションでチェックインしたい旨を告げると、名前を聞かれて、答えるだけ。
すると、部屋番号を告げられて、鍵はドアに刺さっているからと。
パスポートチェックすらなく、あとは勝手に部屋に入ればいい。
ほんと、気楽でいいなあ、ここ。

廊下
アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (5)

スタンダードルーム

毎度おなじみのフェニックスホテルの客室だ。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (6)

今回の部屋はカーペット敷き。

中にはタイル張りの部屋もある。

アンヘレスペリメタフェニックスホテル Phoenix hotel (9)

設備はどこも一緒。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (10)

ドア脇にある扇風機は普段は利用不可。停電時の非常電源作動時だけ使うことができる。

冷蔵庫、タンス、テレビ、椅子。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (7)

冷蔵庫の中はミニバーになっている。水も有料なのでご注意を。

テレビは旧式のブラウン管だが、ちゃんとケーブルテレビが映る。
日本のテレビ番組はないけれど、FOX SPORTSが見られるのがF1好きとしては評価高し。

作業机と椅子。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (9)

コンセントがベッド脇にあるため微妙に使いづらいが、机自体は広くていい。

奥にクローゼットと窓とエアコン。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (8)

窓はほとんど使いようがない。
エアコンの効き目はいいが、少々うるさい。とはいえ、フィリピンで主流の埋込式エアコンはこんなもの。
今回泊まった部屋にはエアコンのリモコンがなかった。
部屋の電気は外出時も利用可能。エアコン付けっぱなしもできる。

ベッドの両サイドにサイドテーブルとコンセントあり。
照明もあるが、今回の部屋は片側の電球がなかった。気にしない。

あと、部屋の奥側の天井から雨漏りがしていたが、特に被害はないのでスルー。
もともと湿っぽい部屋がさらに湿っぽくなった。

が、大きな実害がないかぎり、こういう格安宿に泊まるには大きな心が必要である。
神経質な人はもっと金をだして豪華なホテルに泊まればいいだけ。

浴室のシャワーブースにはカーテン付き。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (11)

なお、シャワーはお湯になるまで時間がかかる。最低3分は待とう。
待てば熱々になる。
お湯にならないじゃないかとすぐ怒るような瞬間湯沸かし器タイプの人は決して泊まってはいけない。
水圧と温度は申し分なし。むしろ熱すぎて調整が難しいほど。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (14)

洗面台には、大量のトイレットペーパーと石鹸が常備してある。
こんなにいらんだろと思うが、そこはおもてなし精神を受け取ろう。
石鹸以外のアメニティはゼロ。安宿では自分で用意するもの。

室内にセーフティボックスなし。
レセプションの金庫に預ける形となる。

連泊する場合、ルームクリーンは直接レセプションにお願いすればいい。
タオルの交換だけでもいいし、すぐに応じてもらえる。
レセプションの対応はいつもフレンドリーだ。

夜はとても静か。
車の音はほとんど聞こえない。
他の宿泊客はファランがほとんど。
夜は早く寝てしまうようだ。

いやあ、フェニックスホテルだよなあ。
この部屋に戻ってくると、実に心が落ち着く。
全然大したことがないのに、妙な心地良さがある。
不思議なものだ。

スイミングプールと喫煙所

小さいけれどスイミングプールあり。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (15)

夜は照明のかげんでライトアップされたように映る。

アンヘレスフェニックスホテルプール

毎日雨模様のせいで、水質は正直きびしめ。
実際泳いでいる人はまったく見かけなかった。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (16)

室内は全面禁煙となっており、喫煙はプールサイドのみ。
客室は1階なので、プールサイドまで移動するのはほとんど苦にならない。
レストラン側にもテーブルがあって、飲食と喫煙ができる。
プールサイドのまったり感がすごく好き。

Wi-Fi無料

パスワードはレセプションでもらえる。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (13)

接続先はいくつもあって、一番電波の強いところを選べばいいだろう。

接続状態は安定していて、速度もまずまず。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (4)

昼間に計測すると、4.7Mbpsだった。
動画サイトが見られる速度は出ていた。

ジョイナーフィー無料

JF?
なにそれの世界。
連れ込み放題。
夜中でもガードマンは常駐しているが、いつでもスルーだ。

レストラン

24時間営業のレストランが併設。

Phoenix hotel restaurant angeles (3)

ルームサービスもやっていて、チャージ無料で部屋まで運んでもらえる。

料理の価格はホテルレストランだけあって、それなりにはする。

ブレックファーストは、poached eggs on toast with home friesが120ペソ。
コーヒーは別料金で60ペソ。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (2)

目玉焼きのせトーストとホームフライがセットになっている。
トーストは芳醇さがあって安物とは明らかに違う。
それに、ホームフライがうまい。

アンヘレスフェニックスホテル Phoenix Hotel (3)

じゃがいもを薄くスライスして油で揚げたものだ。まさに人力ポテトチップス。
というか、そもそもポテトチップスはこういうものだろう。
パリパリ感とじゃがいものうまみがしっかり同時に味わえる。
このホームフライだけでも食べる価値があるかも。

地図と周辺施設

地図

まさにプリメタ地区。
すぐ隣にはバーが並ぶという最高の立地。

ホテルの部屋が一階にあって、外にすぐに出られる。
気分的には玄関出たらすぐバーという感覚。これがたまらない。

ブレックファーストならすぐ近くにあるパズルカフェもいい。

Puzzle Cafe Specialというメニューがお得。
卵二つ、トースト、ポテトという内容で95ペソ。コーヒーは別途オーダーで65ペソ。合計160ペソ。

アンヘレスPuzzle Cafeブレックファースト

ここもトーストがおいしい。芳醇さが違う。
パタヤの大盛りブレックファーストに比べると割高だが、アンヘレスのトーストのレベルは明らかに上だと思う。

他にも洋食レストランがあるし、ローカルな簡易食堂もある。
日中の食事には困らないと思う。夜遅くなるとフェニックスホテルレストランしか選択肢がなくなるが。
あと、難点は近くにコンビニがないこと。
最寄りのセブンイレブンまでは徒歩5分以上かかりそう。小さなサリサリストアならあるんで、代用は可能。

ウォーキングストリート方面はジープニーで一本。9ペソ。
慣れるとウォーキングストリートへの移動はそれほど苦にはならない。

今回2泊したが、二日とも夜はウォーキングストリートへも繰り出した。
プリメタのバーはピーク時間が早いため、深夜にもっと遊び続けたいなら、ウォーキングストリートへ行くことになる。
帰りはジープニーで戻る。夜中でも問題ないけれど、スリだけには細心の注意を払いましょう。

ちなみに、クラーク空港までのタクシーをホテルで予約すると450ペソ。
支払いはドライバーへ直接おこなう。
早朝5時を指定してたが、ちゃんと時間通りに来てくれた。

Grab Carだと、164ペソとの表示。

Grab Car スクリーンショット (2)

早朝でも車は走っているようなので、Grabでも大丈夫だと思う。

クラーク空港までの所要時間は10分ほど。
午前7時発のフライトでも比較的楽に移動できる。

関連記事:アンヘレス・クラーク空港から日本へ。ジェットスター3K777便搭乗記。

朝5時前にホテルをチェックアウトしたが、レセプションは無人だった。と思いきや、レストランで寝ているところを発見。やんわりと起こして、無事にチェックアウトできた。
ガードマンもプールサイドで熟睡。
細かいことは気にしない。

宿泊料金と予約先

今回はアゴダの直前予約で1泊2,236円だった。
1,100ペソくらいだろう。
激安とは言えないが、ウォーキングストリート近辺のホテルと比べるとコスパは良好。

フェニックス ホテル (Phoenix Hotel)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

まとめ

部屋はカビ臭いし、雨漏りはするし、お湯はなかなか出ないし、決してろくなもんじゃないのに、なぜだかフェニックスホテルに戻ってきてしまうのが不思議。
相性の良さとしか言いようがないかも。
人と同じでホテルも相性次第だ。
一緒にいると心が落ち着く人がいるように、滞在していると心が落ち着くホテルもある。
合わない人はまったく合わないだろう。それは間違いない。
そもそもプリメタ地区なんぞ、こんなもの。
退役アメリカ軍人たちのたまり場みたいなやさぐれた雰囲気が満載で、合わない人のほうが多いはず。
それでもこういった雰囲気がわたしはたまらなく好きなのだ。

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