パタヤ千夜一夜

タイ・パタヤでの沈没日記とアジア夜遊び旅行記。パタヤグルメ情報、ホテル情報多数。

エッセイ

おそるべきタイ有引力の法則。タイ中毒者のための処方箋はあるのか?

投稿日:2015年5月6日 更新日:

ゴールデンウィークもそろそろ終了。
期間中にタイで遊ばれた方もすでに帰国している頃でしょうか。

はじめての人も、リピーターの人も、タイとタイ女性と(一部LB)にすっかり魅了されてしまったに違いありません。
もう、それは蟻地獄というか底なし沼というか、一度ハマってしまうと抜け出すのが困難なのであります。

ウォーキングストリート

タイ引き寄せ力

タイとタイ女性というのは、万有引力のように、男を必ず引き寄せる力がある。
これはこの世界の物理法則なので、抗いようがない。
引力の法則なら距離の2乗に反比例して弱くなっていくものだが、このタイ引き寄せ力というやつは、距離が離れれば離れるほど、「また行きたい」という思いが飛躍的に強くなってしまうという困った性質を持っている。
これを「タイ有引力の法則」と名づけたい。

人によっては、タイからの帰りの飛行機内ですでにタイ有引力に絡め取られてしまい、日本の空港に着陸した時点で、思いはマックス。重力より重いこの思い。

日本の自宅に戻っても、心ここにあらず状態。

旅行中に出会った女性たち(一部LB)の写真を眺めてはニヤニヤしたり、カレンダーの赤い曜日をチェックしては次回の休暇をいつ取れるのか算段したりする。

なんで、おれは日本にいるのだ?!
どうして、ここはタイじゃないんだ?!
あの子は今何をしているんだ?!
ああ、また早くタイに行きたい!!

と悲嘆にくれていると、カワイイあの子からLINEやフェイスブックでメッセージが届く。
キットゥン
I miss you

うぉおおおおおおお

もう我慢できねえ!

次の3連休でタイに行ってしまおうか。
いっそ、週末の休みに有給を無理やり一日ぶちこんで3連休にしてしまえ。
ええい、航空券の値段とホテルの空き室をチェックだ。
待っててね、○○ちゃん~

実に困ったやつのなのだ、「タイ有引力」という法則は。

タイ中毒者

ここまで来れば、あなたも立派なタイ中毒者。

シャア・アズナブルは、「地球の重力に魂を引かれた人々」とか「地球の重力に魂を縛られた人々」とか呼んで、地球から離れようとしない人たちを非難した。
われわれタイ好きは、さしづめ「タイの引力に魂を引かれた人」となる。
いや、正確には「タイ女性に心と下半身を持って行かれた人」かな。
日本での日常生活や人生に縛られつつも、魂はタイに引き寄せられてしまっているのだ。

もはや後戻りはできない。
タイ中毒を発症してしまったら、治療法はない。
何人たりとも、タイ有引力からは逃げられないのだ。

対処療法ならある。
引力に抗わず、ただタイへ行けばいい。
そうすれば発症はしない。

サイフの中身がからっぽになるか、下半身のタンクがからっぽになる頃には、とりあえず症状はおさまる。
でも、帰国すれば、あっという間に再発。
なんとおそるべき病気であることか。

はたから見れば、アホ丸出しである。
滑稽そのものだ。
いい年したおっさんが、10歳、20歳、へたすると30歳も40歳も離れた外国人女性にメロメロになるなど笑止千万。
でも当の本人には、人生を左右しかねないほどの重大な事案であり、病気なのだ。

ちょっと冷静になって考えてみよう

そんなタイ中毒者への、よくある進言というかアドバイスというか警句は以下のような感じ。

鏡をよく見ろ!

自分の顔とスタイルをよく見てみろ。20も30も年が離れた若い女性からモテるようなルックスか?
ハゲでデブでブサイクだろ。モテるわけあるまいて。

彼女の目当てはあなたのサイフです

愛情なんてもちろんない。モテているのは、あなたのサイフだけ。

金の切れ目が縁の切れ目だ

そう、あなたは歩くATM。口座から残高がなくなれば用なし、意味なし、意気地なし。
キットゥンメールもなくなり、あげくの果てにはブロックされる始末。

彼女だけは違う、なんて幻想である

いや、違う。彼女は違う。彼女だけは、他の女とは違う。しかたなく夜のお店で働いているだけで、心は優しくて、さらにおれに惚れているんだ。間違いない。うがあああ。というのは、もちろん幻想で、惚れているような演技をしているだけなのだ。もちろん、あなたから最大限にお金を引き出すためにね。

目を覚ませ!!!

と、まあ、こんな感じ。
常識的な意見ですな。
と同時に、余計なお世話ですな。

そんなことはみんなわかっているのだ。

タイで遊び始めて回数が少ないうちは、しょうがない部分はある。
自分がモテていると、ついつい錯覚しがちである。
たぶん、2回目3回目くらいがピークじゃなかろうか。

でも、何度か通っているうちに普通は気づく。
わかってくるものだ。

人によって差はあるが、そのうち飽きる。
飽きてくるというより、実態が見えてくる。
すると、おのずと遊び方も変わってきて、女性との距離感がはかれるようになってくる。
まあ、付かず離れずといった程度の、絶妙の距離感というやつが少々難しいが、何とかなる。

でも、わかったつもりになっていても、ころっと転がされてしまうのがタイとタイ女性のとてつもない魅力なんだよねえ。

だからやめられない。

ええ、そうです。
飽きるまでやるしかないのです。
気が済むまで遊ぶしかないのだ。

あ、ちなみに、わたしはいまだにちっとも飽きません。
ますます好きになっていく。
困ったもんだ。

タイ有引力はそんな生易しいものじゃございませんよ。

タイ中毒のための処方箋

タイ中毒を直す処方箋はないけれど、人生が終わってしまいかねないような重症化なら防ぐことはできる。

・ご利用は計画的に

予算を決めましょう。
1回の旅行で使える上限をまず決めること。
実際に予算内でおさめるのは至難の業だけど、一定の歯止めにはなる。

送金依頼はすべて断るのが鉄則。が、お小遣いの範囲内ならご自由に。

これは友人からの伝聞だが、仕事をやめさせたゴーゴー嬢に毎月5万バーツ送金している人がいるそうだ。タイの田舎で月々5万バーツのお手当といえば、かなりの大金。毎晩宴会ができる。本当に仕事をやめて田舎に引っ込んでいるかどうかは別問題。
で、送金している当の本人は、日本でひもじい生活を送っているらしい。もう本末転倒。

湯水のように金を使える人はご自由に。
でも、どこかの会計係のように数十億円横領しても根こそぎ持っていかれる人もいるくらいで、それほど甘いものじゃない。

・相手はあなたより上手だと思うべし

あなたが相手をしているのは、その道のプロだ。
たとえあなたより一回りも二回りも年下でも、こと男女間の駆け引きに関しては、あなたに勝ち目はない。
自意識過剰は、最大の禁忌と心がけましょう。第一、かっこわるい。
遊ばせてもらっているという気持ちを忘れずに。

・割り切ったお付き合いを

一回おいくら。一晩おいくら。一日おいくら。一週間おいくら。
基本的にすべて定額制サービスで割り切ったお付き合いをする。
心身ともに気持よくさせてくれたら、臨時ボーナスで3000バーツくらいの金の指輪かスマフォをプレゼントする程度。
まあ、無難な遊び方。
この遊び方をしている限り、身を滅ぼすことはない。

 

でも、それだけじゃあ、おもしろくないよね。
もっと情熱的な体験がしたい。
心の炎がぱっと燃え上がり、頭がくらくらするほどのぼせて、体ごと舞い上がるような恋をしたいじゃないか。

理屈ではわかっているつもりでも、ついつい道を外してしまいかねないほどの魅力的な女性がふいに現れたりするのがアメージングタイランド。
予算なんて知ったことか、日本の常識なんてくそくらえ。

ああ、話は堂々めぐりに陥り、回収不可能。

いくら経験を積んでも、こればっかりは正解なんかない。

おそるべき、タイ有引力の法則。

あなたは逃れられますか?

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