広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

ムーガタとチムチュム イサーン料理

イサーン料理食堂セーブジャンでチムチュムとコームーヤーン

投稿日:


PRSホテル宿泊時に夕食として利用したのが、ホテル目の前にあるイサーン料理食堂。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (3)

店頭にチムチュム鍋が置かれていたので、さくっと入店してみた。
チムチュムは独特のスープで少し癖があるが、なるほどうまかった。

広告



セーブジャン

看板
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (1)

店名は、セーブジャン。

セーブジャン、セープジャン、セッブジャン、セップジャン。

カタカタ表記はいろいろできる。
セーブがイサーン語でおいしい、ジャンはタイ語の強調符みたいなもの。
めっちゃうまいじゃん。

と、セーブジャンという店名には耳覚えがある。
7,8年ほど前、よく読んでいたブログに何度か登場していた店だ。セップジャンという名称で紹介されていた。おいしいイサーン料理食堂という触れ込み。
なるほど。ここにあったのね。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (2)

店内は思ったよりも広い。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (9)

2ユニット分か。無理やり拡張したような感じ。
ローカル感満載だけど、それほど不潔ではない。いたって普通。

厨房は小さくて、店員二人で切り盛りしている。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (15)

メニュー

完全にタイ語のみ。
英語併記のメニューがあるかもしれないが見当たらなかった。

チムチュム
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (4)

ラープ
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (5)

焼き物とアヒルのくちばしもの
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (6)

スープ系
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (7)

辛いカレースープ系
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (8)

シーフード系
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (10)

ソムタム系
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (13)

ご飯は10バーツ。

タムサン系(カオパットやガパオなど)
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (12)

ドリンク
イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (11)

シンハー大瓶90バーツ
水20バーツ
氷20バーツ

料理はすべてタイ語表記のみにつき、まったくタイ語の料理名がわからないと注文のしようがない。
おそらく簡単な英語は通じると思われるが、最低限、タイ語の料理名だけは覚えておきましょう。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (14)

席に着くと、氷セットが運ばれてくるのは、こういったローカルレストランではお約束。
20バーツかかるがしょうがない。
水はテーブルの上に置いてあるのを勝手に開ければいい。精算時に料金に足される。

コームーヤーン

まずはイサーン料理の定番、コームーヤーンから。
イサーン料理レストランでは必ずといっていいほどオーダーしたくなる一品。
豚の喉肉をタレに染み込ませて焼き上げたもの。
おそらく90バーツ。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (21)

ここのコームーヤーンは、やや細長く切ってあるタイプ。
いわゆる豚トロの部位に相当するはずだが、脂身は少なめ。
そのまま食べても味はついているが、やや物足りない。
ナムチム(タレ)を付けて食べるとよい。
このナムチム、まさにイサーン仕様なのだが、辛い上に香草の匂いがかなり強い。レモングラスだと思うけど、鼻に香草の匂いが直撃する。辛さと相まって、かなり強烈。
苦手な人は付けないほうがいいと思う。が、付けたほうがおいしい。いや、ここはこういうものだとわりきって、がっつりタレをつけよう。そうしそう。
それなりに量もあるんで90バーツは納得の価格。

チムチュム

続いては、メインディッシュのチムチュム。
シーフード入りでオーダーしてみた。
具材となる肉やシーフードは細かく注文できる。

野菜、肉、シーフードのセットが登場。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (17)

チムチュム名物、七輪と土鍋。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (18)

生卵を肉にまぶしてから鍋に投入。野菜もたっぷり。
こんな感じとなる。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (19)

あとは火が通るのを待つだけ。

まずはスープを味見。
やはり、香草がかなり強め。
癖がある。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (20)

そして、鍋用のナムチム(タレ)がまた辛くて香草強め。
コームーヤーン用とはちょっと違うけれど、これまた癖が強い。

スープとタレの両方が癖強めなもんだから、苦手な人はちょっとつらいかもしれない。

が、わたしはこの味が気に入った。

鍋を煮込むほど、具材の旨味がスープに溶け出してきて、さらにおいしくなる。香草の香りが薄らぎ、逆に芳醇な味わいが口いっぱいに広がるようになる。

うん、おいしい、チムチュムだ。

勢いにのって、2回戦突入。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (22)

今度はエビとイカなしの豚肉のみのコースで。

野菜セットも追加。

がっつり2回戦。

二人で訪れたのだが、さすがに食べ終わると、ふたりとも膨れたお腹をさする始末。
食べ過ぎた。苦しい。
でもうまかった。

お会計は、チムチュム2回戦、コームーヤーン、水、ファンタ、氷バケツで、合計520バーツ。チムチュムをおかわりした分、ちょっと高めとなった。
それでも一人260バーツ、800円ほどで満腹となった。

地図

地図

ソンテウと徒歩では訪れるのが少々厄介。
サードロードからは徒歩数分の距離だが、サードロードにはルートソンテウが走っていない。
トゥッコムからは徒歩10分ちょっとなので、歩けないこともないかなと。
基本はバイク利用となりそう。

PRSホテルの目の前にある。

PRS ホテル (PRS Hotel) (1)

関連記事:バスタブ、スイミングプール、サウナ、本格的フィットネスジム付きで格安、PRSホテル (PRS Hotel)宿泊レポート

セーブジャンよりもPRSの看板を目印に探したほうが見つけやすいと思う。

メニューによれば、営業時間は、午後6時から早朝5時まで。

イサーン料理とチムチュムのセーブジャン (16)

たしかに夕方6時頃にオープンしているのを確認。
翌朝6時頃には店じまいしていたようだ。
ざっくり夜に行けばやっているか。

まとめ

グーグルマップにすでに日本語で登録してあることからわかるように、一部日本人の間では有名店。
存在を知ってから7,8年越しにようやく初めて食べてみたが、たしかにおいしい。
が、香草強めのため、好みはかなりわかれると思う。万人におすすめできる味ではない。
まあ、イサーン料理なんて、そもそも日本人みんなにすすめらるものではないけれど、
個人的にはここのチムチュムの味はすごく好き。
機会があれば再訪して、他の料理も試してみたいところ。

広告

-ムーガタとチムチュム, イサーン料理

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.