バンコク・ドンムアン空港には、第1ターミナルと第2ターミナルがある。
第1が国際線、第2が国内線と住み分けされている。
改築された第2ターミナルはとても綺麗。
食事どころもたくさんある。
国際線利用者も時間があれば、イミグレーションを通過する前に、第2ターミナルへ足を運ぶのがおすすめ。すぐ隣なので移動も楽々だ。とりわけ機内食が有料となるLCC搭乗前に、軽く食事を取りたい人におすすめ。
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ドンムアン空港第2ターミナルのフードコート、MAGIC GARDEN
4階が飲食店フロア。
国際線第1ターミナルの出発フロアからはエスカレートで直結している。
タイの手軽な食事どころといえばフードコートだ。
ドンムアン空港にもフードコートがある。
第2ターミナルの4階のフードコートが、MAGIC GARDEN。
オープン当初にレポート記事を書いている。
関連記事:ドンムアン空港第2ターミナルの新フードコート、MAGIC GARDEN・マジックフードディストリクト
同時は出店が少なかったが、その後着実に豪華。
関連記事:ドンムアン空港第2ターミナルのフードコート、MAGIC GARDEN拡大中
1年ぶりに訪れてみたところ、現在はほぼ埋まっている。
カオマンガイが60バーツ以上と、市内のフードコートに比べると、やや割高なのは致し方なし。
ローカルフードのほか、牛野家、ペッパーランチ、寺岡餃子、MIYAZAKIなど日本食も揃っている。
奥にはFUJIレストランもある。
こういったチェーン店でも支払いは事前に購入したカードのみ。
好きな金額を指定して購入。もし余ったら、返金してくれる。
なお、MAGIC GARDENは24時間営業となっている。
CP Kitchen
気になったのが、このお店。CP Kitchen。
タイの大手企業、CPが運営しているようだ。
パタヤでは見かけないが、バンコクではチェーン展開しているのかも。
いろいろとセットメニューがあるが、無難にガパオライスセットをオーダーした。
ガパオとご飯とスープとコーラがセットになっている。ガパオは豚肉だ。
通常価格は95バーツ。
プロモーション価格で89バーツ。
フードコートにつき、フォークやスープンは自分で置き場へ取りに行く。
調理に時間がかかるそうで、近くのテーブルに座って、しばらく待つ。
「ガパオムーダイレーオカー(豚ガパオできましたよ~)」と声をかけられて、受け取り。
実にオーソドックスなガパオである。
けっこう辛い。国際空港でも手加減はあまりされていない。
普通においしいけれど、特筆すべき味でもない。まあ、セブンイレブンで売っているCP製のコンビニガパオ弁当と似たようなもんです。
量は少なめ。
スープは、よくわからない葉っぱ入り。ワカメスープみたいなもんでしょう。
このスープはいいね。日本の焼肉屋で出されるような、卵スープにそっくりの味。
辛いガパオによく合う。
コーラは氷だらけで実際に飲める量は少ない。
全体的に量が少ない。
お腹を空かせた状態で満腹になるには、無理がある量。
でも、軽く腹に入れておくにはほど良い量。
空港内のフードコートで、ドリンクとスープがセットになって89バーツなら、まあアリかなと。味は悪くないし。
時間と体力に余裕のある節約旅行者なら、第2ターミナルをさらに奥まで進んだところにあるフードコートがおすすめ。
関連記事:ドンムアン空港第3のフードコート、MAGIC FOOD PARK。
こちらは主に職員向けの食堂になっていて、ローカルプライスで食べられる。
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