ソイコーパイにあるジェントルマンラウンジ、The Camel Toe(キャメルトゥー)を初訪問してきた。
ソイコーパイと聞いてもピンと来ない人も多いでしょうね。
パタヤタイとジョムティエンの間くらい。テパシットの隣です。
地図は後ほど。
なお、Toeは、つま先のこと。カタカナ英語では、トーのほうが通りがいいかも。サッカーのトーキックのトーね。
キャメルトゥーで、らくだのつま先(蹄)という意味になり、これは英語のスラングで、女性の下半身の食い込みのシルエットを意味するそうな。
キャメルトゥー玄関
住宅街の中に突然、娼館が現れます。これぞパタヤ。
まあ、外見からは中身が想像できないし、けばけばしいネオンサインもないんで、特に問題ないんでしょう。
中庭にテーブルが置いてあって、女性陣が食事している。
その脇を抜けて店内へ。
ジェントルマンラウンジの店内照明は暗いことが多い。
特に炎天下の昼間に訪問した場合、最初は目がくらんで、中の様子がよく見えない。
とりあえず空いている席へ。
思ったよりも広い店内だ。
入って左手に四角いソファーエリア。右手は、在籍嬢たちのたまり場となっている。
一番奥にバーカウンターがあって、間にテーブル席がいくつも並ぶ。
キンナリーよりは狭いとはいえ、かなりのスペースがある。
コーラ50バーツ。
ビールは不明だが、せいぜい70か80バーツくらいでしょう。
飲み代は安い。
モニターでは、80年代チックな洋楽のプロモーションビデオが延々流れている。
デビッド・ボウイの「レッツ・ダンス」が時代を感じさせる。いや、かっこいいけど、デビッド・ボウイは。
客のほとんどは、むろんファラン。
訪問したのは、木曜日の午後2時半頃。
すでにファラン客が7,8人飲んでいた。昼間から元気だなあ、ファランは。
わたしが暇そうに飲んでいると、一人の女性が話相手になってくれた。
開店時間は、午後1時。閉店時間は、夜9時とか10時とかだいたいそのあたりとのこと。客足次第らしい。
「ミー プーイン ギー コン(女は何人いるの?)」と質問してみると、だいたい20人という答え。
まだ全員は出勤してきていないそうだ。
待機中、食事中、接客中をすべて合わせても、出勤しているのは15人といったところだろうか。
レベルは正直厳しい。年齢層は高め。
わたしに付いてくれたのは、34歳。かなり老けて見える。でも、田舎からパタヤで出てきて、まだ5日とか言っていた。
待機中のフロアーには5人ほどいたが、かなりのビッチ感を醸し出している女性が数人、20代後半と思しき普通のルックス嬢が数人といったところ。
が、ファランが付けている女性の中には、若そうなのも見かける。
これから出勤してくるであろう残り数人が気になるところだ。
が、この訪問時のラインナップには、正直、まったく食指が動かなかった。
よって部屋代やチップなどの詳細は不明。
わたしに付いてくれた34歳にさりげなく話を聞いてみたが、働き出したばかりでシステムもよくわかっていない様子。
チップは1500欲しいと言っていたような。ちょっと高くないかね。
ジェントルマンラウンジの相場は、ペイバーという名の部屋代が300か350。ショート代のチップが1000。
ひょっとしてキャメルトゥーは少し高い価格設定になっているのかもしれない。
要再調査だな、と感じつつ、あっさりと退店することにした。
次回は夕方あたりの時間帯で訪問してみよう。
(追記)
読者の方のTwitter経由での情報では、部屋代250B、ショートチップ1000Bだそうです。
新人嬢は、外への連れ出しの場合と勘違いしていたのかもしれません。
地図と行き方
地図
場所は、ソイコーパイ10。
住宅街の中にある。
バイクや車がないと訪問はかなり厳しい。
パタヤ中心部から行くなら、サードロードからテパシットソイ8へ通じる道をひたすら直進。
大きく右へ右折するコーナーを曲がらずに、そのまま狭い道へ入っていく。
この交差点をまっすぐ進む。標識は、「REGIONAL LAND 3」となっている。
あとは道なりに進めば、右手に見えてくる。
どうしてもソンテウで行くなら、ウォーキングストリート近くからジョムティエン行きのソンテウに乗車。
テパシット通りとの交差点で下車。
テパシット通りにも、乗り合いソンテウは走っており、乗り換え可能。
テパシットソイ8を越えたあたりで下車して、あとは徒歩5分くらい。でも、地理がわかっていないと迷いそうだが。
有名なキンナリープレイスへソンテウと徒歩で訪れるよりは楽だと思うけど、わざわざそこまで苦労して訪れるほどではないような気もする。
ゴーゴーやバービアでの遊びに少々飽きてきて、日中の暇つぶしがてら、軽く冒険してみたい人向けかなあ。