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日本食 グルメレポート

パタヤ初進出のすき家で牛丼とカレーを食べてみた。追加でラーメンと餃子もね。

投稿日:2017年1月3日 更新日:


ノースパタヤのセントラルマリーナ(Central Marina)に、ようやくすき家がオープンした。
日本の牛丼チェーン店としては、パタヤ初進出となる。

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さっそく、食べに行ってみた。
牛丼以外にもメニューがたくさんあるし、接客応対もスピーディ。
ローカルタイ料理屋に比べるとやや高めの料金設定かもしれないが、利用価値も高め。けっこういいかも。

(追記あり。その後、ラーメン餃子セットも食べてみた)
(2021年12月26日追記:閉店を確認)

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すき家パタヤ店

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店内はまずまずの広さ。
テラス席もあるので座れないことはなさそう。

カウンター
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メニュー

各種牛丼のほか、カレーライス、豚丼、親子丼、サーモン丼、ラーメンなどなど。

牛丼89バーツ
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カレーライス99バーツ
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親子丼105バーツ
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東京醤油ラーメン69バーツ
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セットメニューも充実している。
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サイドオーダーには、たこ焼きまである。
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さらに、季節限定ものとして、うな丼とクリームシチュー牛丼さえも。
うな丼264バーツ、雪国クリームシチュー牛丼109バーツ。

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日本のすき家よりも種類はかなり豊富。

チラシによれば、1月31日まで、すき膳が割引となっている。

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無料の水はないようだ。
ペットボトルの水が20バーツ、緑茶が25バーツ。
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カフェが併設してあり、デザートも揃っている。

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牛丼ファストフード店というより、何でもありのレストランだな。

料金表示は税込み価格。支払いは額面通りだ。
注文はテーブルで行い、会計は伝票を持っていきレジでどうぞ。

牛丼ミニカレー膳

注文したのは、牛丼ミニカレー膳。174バーツ。

おそらく一品あたりの量が少ないだろうし、そう頻繁に訪れるものでもない。
牛丼とカレーを一度に味わってみることにした。

これは、その名の通り、牛丼とカレーがセットになったもの。あと、味噌汁と漬物とドリンクが付いてくる。ドリンクは選べるようだが、ほぼ自動的に緑茶となった。タイ語で、チャーキアオね。
店員はタイ人なので、日本語そのままでは通じないかも。ま、指差しで注文できます。

注文後すぐさま緑茶が運ばれてくる。早い。

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甘くないんで、ご心配なく。渋みもあまりないけど。

2口くらい飲んだところで、あっというまに配膳。びっくりするほど早かった。やるなあ。

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なかなか豪華な見栄え。
おっと、ご飯物ダブルじゃないかよ。到着してから気づいた。

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お箸と紅しょうが、七味はテーブル上に完備。レンゲも置いてます。

まずは牛丼から。

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肉の味は日本と変わりないですな。日本でもめったに食べないけれど、たぶんほぼ一緒の味。違和感はなかった。
コメは日本米で、炊き加減はやや雑な感じがするがが特に問題なし。
でも肉の量はやっぱり少なめ。ごはんもたぶん少ない。そのわりにタマネギ多め。タマネギは煮込みが足らないか。牛丼のごはんがこれだけ表に露出していてはいけない。
まあ、日本と完全に同じ味と量を求めるのは厳しいところ。こんなもんでしょう。

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カレーは、ミニサイズだけど、そこそこの量がある。単品で頼むともっと大きいはず。
日本のすき家のカレーを食べたことがないんで比較はできないものの、これは立派な日本のカレーの味となっている。
パタヤにあるタイ人経営日本食屋のカレーとは一線を画している。
妙な甘さがなくて、辛さはそこそこある。角切り牛肉も入っている。
某FUJIレストランのカレーとは大違い。
野菜はもうちょっと煮込んでほしい。
決して最高にうまいカレーというわけじゃないけれど、たぶん、日本の牛丼屋で食べてもこれくらいのレベルのはず。文句はないです。

味噌汁は、かなり濃い目かな。えのきも入った本格派。でも、ちょっと塩辛く感じた。タイ人にはきついかも。
漬物は、大根かなにか。あまり味がついていなかった。評価にならず。

ご飯物をかわりばんこに食べるという無茶なセットだったが、どちらも無難においしくいただけた。満腹満腹。
174バーツということは、今のレートで約570円。日本とタイの物価さを考えれば、ちょっと高いと言えるが、パタヤで日本の牛丼屋はここしかない。贅沢は言えまい。

まあ日本チェーン店なので当たり前だけど、最低限、このレベルを維持してほしいなあ。
店員の動きもきびきびしているし、好感度高し。

どうしても日本の味の牛丼とカレーが食べたくなったら、また来ようっと。

客層は、タイ人6割、日本人4割といったところ。ファランごく少数。
現在は旅行シーズンなので日本人が多いけれど、ローシーズンになったら、タイ人客がメインとなってきそう。
そこからどう生き残っていくかが勝負だ。

どうにも、パタヤと日本チェーン店とは相性が悪いところがある。
セントラルフェスティバル(センタン)開業当時には、モスバーガー、CoCo壱番屋、ペッパーランチといったチェーン店があったが、しだいに撤退していった。最後まで残ったのがCoCo壱番屋だったか。
あとは8番ラーメンがあるけれど、これはタイの店というイメージが強い。

さて、すき家は生き残っていけるだろうか。健闘を祈るとともに、たまには利用させてもらいたい。

関連記事:【改築新装開店】Central Marina。マグロ解体ショーもすき家もフードコードもあるよ。
関連記事:セントラルマリーナ(ノースパタヤビッグC)のフードコートでカオソーイを食べる

(追記)ラーメンと餃子も食べてみた

その後、再訪。
ラーメンセットを食べてみた。

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東京醤油ラーメン揚げ餃子ごはんセット154バーツ。

先に、ラーメンとご飯とお茶が運ばれてきた。

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ラーメンは甘口ではなく、普通に日本の醤油ラーメン。薄いながらもチャーシュー入り。ノリが何気にうれしい。
ご飯も日本米。普通においしい。

遅れて揚げ餃子到着。

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焼き餃子がいいけれど、タイでは揚げ餃子が多い印象。たぶん、こういう店では別途鉄板を用意するのが大変なんでしょう。
揚げすぎない程度に揚がっています。
具の入りはまずまず。タレは酢を混ぜていただく。普通に食べられる餃子です。
ほんと、普通に日本の味ですな、すき家は。
さすがにラーメンとご飯と餃子で腹一杯になった。
これだけのボリュームで154バーツなら良心的もいえる価格。

すき家にはこの調子で日本の味と低価格を維持して欲しいところです。

(2019年3月追記)
しばらく間をおいて再訪問。
メニュー変更と一部値上げあり。

関連記事:ひさびさにパタヤのすき家で牛丼を食べる

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