パタヤ沈没日記11(チャン島からパタヤへ)
本日でチャン島滞在はおしまい。
また車に乗って、パタヤへ戻る。
チャン島を離れる前に、カイベービーチ近くにある展望台に立ち寄った。
ここがチャン島で一番見晴らしがいいようだ。
が、残念ながら曇り空。
すぐに雨粒が落ちてきた。
最後まで雨にたたられるチャン島滞在である。
ローシーズンはダメだなあ。よっぽど運が良ければ毎日晴天に恵まれるかもしれないが、かなり厳しそう。
やっぱり、タイはハイシーズン(11月から3月くらい)がいいよ。
チャン島観光も終了。
さくっとパタヤへ帰ろう。
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フェリー乗り場から本土へ
展望台を降りて、フェリー乗り場まで1本道をまっすぐ進む。
まあ、途中山道があったりワインディングロードになっていたりと、なかなかワイルドだけど。
展望台からフェリー乗り場までは距離がある。20分以上走ったかも。
チケットを購入して、そのままフェリーに乗り込む。
このフェリーの客室フロアーは3階まであって、眺めがいい。
おっと、タンクローリーまでフェリーに乗り込んできたぞ。
ほどなくしてフェリーは出港。
さらばコーチャン、チャン島。
楽しい2泊3日だった。
これで雨さえ降ってなければなあ。
のろのろ進むフェリーだが30分もすれば本土に着く。
船酔いが心配な人でも、この航路はまず大丈夫だろう。
はい、タイ本土上陸です。
トラートからパタヤまで
あとは、パタヤへ向けてひたすら走るだけ。
がんばれ、友人。わたしは横で見ているだけだ。
12時半。トラートのフェリー乗り場を出発。
フェリー乗り場のある半島が、意外とでかくて時間がかかる。スクンビット通りまでの道のりが長い。
トラックの荷台に乗せられた水牛が、ドナドナの響きを呼び起こし、どこか物悲しいトラートの道である。
トラートの隣県がチャンタブリー。
ここで、クイティアオの昼食。なんでもチャンタブリー名物だとか。
たしかにうまかった。
次はラヨーン県へ。
チャンタブリーからラヨーンにかけてはフルーツの名産地として名高い。
ランブータン、マンゴスチン、ドリアン、パイナップルなどフルーツ天国だ。
幹線道路沿いに直売所が多数並んでいる。
バンコクやパタヤで買うよりもお得。ドリアンなんかは、半値近く安いかも。
ドリアンはその場でカット
新鮮なのか匂いはあまりきつくなかった。芳醇な味わいでうまい。
あまり大量に食べたいものじゃないけれど。
フルーツでビタミン補給完了。
もうパタヤは近いぞ。
が、ラヨーンを半ば過ぎたあたりで、ぽつぽつ渋滞が始まる。
そして、大渋滞。
まったく動かなくなった。
帰宅ラッシュにひっかかってしまったらしい。
午後6時。
チャン島フェリー以下の低速のまま、ようやくチョンブリー県に突入成功。
パタヤがあるのはチョンブリー県だ。
渋滞は少し緩和されたが、結局、パタヤに着いたのは午後7時半。
トラートから実に7時間もかかったことになる。
チャン島内の車移動も加えれば8時間近くなる。
ドライブ好きの友人もさすがにお疲れの様子。ほんと、ごくろうさまです。
チャン島のカイベー展望台からパタヤへの移動ルート地図
チャン島からパタヤやバンコク方面への車移動を考えている人は、もうちょっと早い時間帯に移動開始したほうがよさそう。
そういえば、前回はロットゥを利用してパタヤ・チャン島を往復したが、帰りは午前中にチャン島を出発した覚えがある。
夕方の渋滞に巻き込まれないには早め早めの行動が必要ですな。
あと、チャン島へは行くには、土日祝日は避けましょう。
特に本土へ向かうフェリーが大混雑して、車の待ち時間が数時間かかるそうなんで。
とにかくパタヤに戻ってきた。
友人は新しいホテルにチェックイン。
わたしは、借りっぱなしのしている宿の部屋に戻って、シャワーやら洗濯やら。
さすがにこの夜は、友人もわたしも疲れた。
軽くバービアで飲んだだけでおしまい。
また明日から遊びましょう。
ちなみに、わたしがチャン島へ行っている間、カラオケ嬢からの連絡は一切ありませんでした。
元気でやっているかなあ。
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