アンヘレスで朝食付きプランのホテルに滞在していないと、少し困るのが朝食。
ジョリビーやマクドナルドでも気軽に食べられるけど、もっと本格的な朝食が食べたいとなると、ファラン(欧米人)向けのレストランでブレックファーストを取ることになる。
ホテル付属のレストランだとかなり割高。
たとえばココモスレストランだと、クラシックブレックファストで295ペソ。日本円で660円くらい。フィリピン式ブレックファストでも195ペソもする。
ちょっと高い。
なるべく安くておいしい朝食を求めて、見つけたのがこちら。
Phillies Sports Grill&Bar(フィリーズスポーツグリル&バー)
朝十時までの限定となるが125ペソだ。
たぶんアンヘレス好きなら知っていて当然かもしれないが、初心者向けにきちんと記事にしておきます。
(2018年3月追記)
その後、129ペソへ値上げとなっている。
が、わずか4ペソの値上げ幅。内容は変わらず。
お得度はまったく損なわれていない。
目次
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Phillies Sports Grill&Barのブレックファースト
看板に朝食メニューがずらりと書いてある。
午前3時から10時まで。
コーヒーのおかわりが1杯無料とある。
店内の様子
中央にビリヤード台。
スポーツバーになっていて、あちこちにTVモニターが設置されていて、海外のスポーツ中継を流している。F1もここで見ることができる。
2階もある。
店内で出されたメニュー
SCRAMBLED EGG & BACON
まずは、SCRAMBLED EGG & BACONを注文してみた。
ベーコンの焼き加減をたずねられる。ミディアムとかウェルダンとかクリスピーとかね。
ミディアムを選択。あとは、コーヒーで。
料理の手際は早い。5分もたたずに到着した。
向きを変えてもう一枚。
ポテトが目立ちますな。
メニューにphilly friesと書いてあるのが、大ぶりのポテトフライのことだ。
トーストは並の大きさ。スーパーで売られているような既成品なので特に味については不問。バターとジャムが付いてくる。
ミディアム焼きのベーコンは、肉厚で食べごたえあり。これはおいしい。
ポテトはとにかく量が多いけど、これまた絶妙な揚げ加減でうまい。
テーブルの上には、各種調味料が置いてあるので、HEINZのケチャップをかけて食べましょう。
コーヒーは薄味のアメリカンコーヒー。どっしりして濃厚なコーヒー好きには物足りないかも。
わたしはしっかりおかわりしましたが。
「Can I have one more coffee」とでも簡単に言えばオッケーです。まあ、綺麗に言いたければ、「Could I have another cup of coffee」とどうぞ。さらに単純に「Refill plesase」でもよし。通じれば何でもいいです。
これだけでお腹いっぱいになれましたね。
コーヒーもおかわりできて満足。
やや割高なアンヘレスの朝食事情にあって、この味と量で125ペソはお得。
AUSSIE BREAKFAST
気に入ったので、後日、再訪。
今度はAUSSIE BREAKFASTを選択。
これは、卵焼きのせトーストセットとなる。
まず卵の焼き方を聞かれる。
サニーサイドアップ(目玉焼き)とかフライドエッグ(両面焼き)とかね。わたしは、フライドエッグにした。
ベーコンは、クリスピーでオーダー。
スクランブルエッグ&ベーコンとは違って、焼きトマトが付いてきた。わずかにビタミン補給できる。
ポテトフライがどっちゃり付いてくるのは同じ。
クリスピーベーコンは、さすがにカリカリすぎる。噛みやすいビーフジャーキーみたいになっている。ミディアムがおすすめ。
2種類しか食べていないが、他のメニューもどれもおいしそうだ。
ほぼ山盛りポテトが付いてくるので、ポテト好きとしてはうれしいところ。
Wi-Fi無料で、通信速度も繋がりも良好。アンヘレスのホテルではぶちぶち切断されることも多いんで、これはありがたい。
パスワードは手書きしてくれた。頭のPは、大文字なので注意のほどを。小文字にしたら繋がりません。
一日中オーダー可能なブレックファストメニューがこちら。
卵、ソーセージ、ベーコンのセットが295ペソとけっこうなお値段となる。
やはり10時までに入店するのがベター。
コーヒーだけなら、65ペソ。深夜は85ペソとなる。
ビールが、同じく75ペソと95ペソ。
昼間からだらだらビールを飲んでいるファラン多数だ。
地図
フィールズアベニュー沿いで、ウォーキングストリートの入り口を出て、わずかに歩いたところ。立地条件はいい。
アンヘレスでがっつりブレックファストが食べたくなったら、ここでしょうね。
安くておいしいです。
(追記)
フィリピン全土禁煙令発布に伴い、喫煙スペースは2階奥に設置された。
喫煙者は2階に座るのがベター。
セットは相変わらずボリュームもあって良好。
ただし、2018年3月現在、129ペソに値上がりとなっている。
(2019年8月追記)プロモーションなくなる
2019年8月、ひさしぶりに訪問。
一番目立つ看板に目張りがしてあり見えなくなっている。
時刻は午前9時。
10時までのお得なプロモーションブレックファーストをやっているはずだと入店。
店内の作りは特に大きく変わっているようには見えない。
員がブレックファースト専用メニューを持ってきた。
オールデイブレックファーストと書かれたメニューしかない。
店員に聞いてみると、数ヶ月前に10時までのプロモーションメニューは取りやめになったとのこと。
どうやらオーナーが変わったみたい。
そのうち店名も変わるかも。
通常のブレックファーストセットは359ペソもする。
ボリュームはありそうだが、ちょっと高いよなあ。
そのうち、またプロモーションが復活するかも。
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