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アンヘレスグルメレポート

アンヘレスでたこ焼き。JINZAI TAKOYAKI@SMクラーク。

投稿日:2018年4月2日 更新日:


アンヘレス滞在もいよいよおしまい。
が、前回からの宿題が一つ残されたままだった。

SMクラーク内にあるたこ焼き屋にリベンジである。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (1)

昨年は二度通うも、まさの「タコがない」宣言をくらう。
カニ&コーン焼きならあるよと勧められたが、わがソウルフードに対する侮辱でしかない。食べるわけにはいかない。

今年こそはとタコの入荷を期待して、SMクラークへ向かったのだった。

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JINZAI TAKOYAKI

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (2)

店の名前は、JINZAI。ジンザイ。

店の呼び込みに話を聞くと、たこ焼きがあるという。
いや、たこ焼き屋なんだから、それが当たり前。

店内の様子
アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (13)

赤提灯がずらりとぶら下がる。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (3)

職人が一心不乱にたこ焼きを転がしている。
日本と変わらぬ風景。いや、むしろ日本より綺麗で機能的。

カウンターでオーダー。

メニュー
アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (12)

BIG TAKOが、通常のたこ焼き。3個で68ペソ、6個で135ペソ。
ミソタマゴや、スパイシータマゴメンタイコなんかもある。
タコ入り以外にも、カニ&コーン、ベーコン&チーズ、エビ焼きなど。

もう一つのメニュー
アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (11)

唐揚げやタコライスや親子丼やカツ丼まで。
タコライスは、ご飯の上にたこ焼きが乗っているようだ。炭水化物大好き関西人でも思いつかない発想。

タコセットA2をオーダー。
これは、ビッグタコ6個とフルーツティーがセットになったもの。158ペソ。
ティーは、いくつか種類があるようで、好きなフレーバーを聞かれた。素直にレモン味にしておく。

番号札をもらって、好きなテーブルに座り、しばらく待つ。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (4)

鉄板の上で転がる大きなたこ焼きに期待も高まる。

壁には、Jin-Zai たこ焼きの文字。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (6)

提灯には、「人才」と漢字で書かれている。イマイチ意味がわからないが、気にしない。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (5)

やってまいりました、ビッグタコセット。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (7)

アイスティーは、なにかの果肉が入っていたが、それ以外は普通のレモンティー。
たこ焼きは、紙の箱にすっぽり収まっている。ちょっと風情がない。やっぱり船がいいなあ。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (8)

ソース、マヨネーズ、青のり、かつお節がしっかりかかっている。
見た目はまさに日本のたこ焼きである。

BIGの名の通り、かなりの大玉。
日本でもこのサイズは珍しいかも。一口で食べるのは無理な大きさだ。爪楊枝で食べるのも無理。箸でいただく。

外は、カリカリ。じっくりしっかり焼かれている。むしろ、焼き過ぎか。
残念ながら、中はとろとろとまではいかない。一部は固くなっている。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (9)

もちろん、タコも入っている。まあ、かなり小さなタコだけど、タコには違いない。

ソースは日本の味と大差なし。ちょっと甘いような気もするが、まあこんなものでしょう。

これまで海外で食べてきたローカルたこ焼きの中ではマシな部類。
いや、かなり上出来といってもいい。
これで、生地にダシが効いていれば、日本で売っていても文句は出ないであろうレベル。
やっぱりダシ文化は難しいよなあ。

6個入りだが、一玉が巨大なため、けっこうお腹が膨れる。しかも、外がカリカリで、食べるのに意外と疲れる。このサイズだと、外は柔らかいほどが食べやすいと思う。

アンヘレスたこ焼き屋JINZAI (10)

たこ焼き好きとしては、もちろん完食。
底には、ソースがたっぷり残っていた。これはさすがに入れすぎですな。

まとめ

普通にたこ焼きとして食べられます。
でも、3個で充分かな。
6個入りだと、普通に昼飯代わりにできます。

たこ焼き6個で138ペソ。284円。
フィリピンの物価から考えると、けっこうなお値段だが、この量と味なら、リピートはアリです。
とはいえ、短期旅行者がわざわざ訪れる必要もないかと。特に、関空発クラーク行き便に乗ってくる関西人は、地元に帰ってから食べればいいんで。
が、アンヘレスで急にたこ焼きが食べたくなっても大丈夫。って、そんなシチュエーションがあるかはしらないが、関西人の粉物好きの血が騒いでも、とにかくJINZAIへ行けば、大玉たこ焼きが食べられます。

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