アンヘレスにはカフェが少ない。
タイでいうところのCafe AmazonやChao Doiといった使い勝手のいいコーヒーチェーン店は街中には見当たらないし、タイではいくらでもありそうな個人経営のカフェもほとんどない。
SMクラーク内には綺麗なカフェがいくつかあるけれど、アンヘレスのフィールズアベニュー界隈には本当にカフェが少ない。
ファラン向けのベーカリーカフェはいくつかあるし、日本人向けのカフェレストランみたいなところならある。
さくっと入れて、綺麗な店内でおいしいコーヒーが飲める店がほしい。
それがMC Cafeだ。しかも24時間営業。
広告
アンヘレスのM.C CAFE
ウォーキングストリートを出てフィールズアベニュー沿いに少し歩いて左手にあるのがM.C CAFE。
カフェとしては大型で、2階建てとなっている。
24時間営業で、深夜4時でも煌々と灯りがついて営業。
店内は広々としていて、椅子とテーブルはシックかつ高級感あり。
2階にも客席あり。
ハングル文字表記が多いところを見ると韓国人経営なのかもしれない。
客の大半は韓国人とフィリピン人。
コーヒーメニュー。
コーヒーの種類が多くてちょっとわかりづらいが、一般的なものは以下のとおり。
アメリカーノ ホット120ペソ アイス140ペソ
エスプレッソ ホット110ペソ
ラテ ホット150ペソ アイス175ペソ
カプチーノ ホット150ペソ アイス175ペソ
1ペソ＝2.5円で計算すると、アメリカーノが300円くらい。
アイスのラテやカプチーノが440円ほど。
フードやスイーツも種類豊富。
アイスカプチーノ
ホテルのチェックイン時間までの時間つぶしに利用してみた。
オーダーはアイスカプチーノで。
ミルク多めだ。
コーヒーの味は濃い目で、ミルクとよくかき混ぜると、ちょうどいい味に。
普通においしいアイスカプチーノだ。
ただ、振りかけてあるシナモンがちょっと邪魔だった。
他の人がオーダーしている際には、シナモンかチョコレートのどちらをかけるのか質問されていた。
どちらも無しでお願いすればよかった。
175ペソということは、タイバーツに直すと、100バーツくらい。
うーん、ちょっと高いな。
タイではこの手の雰囲気のカフェでも70バーツ前後だ。
店内禁煙。
表に灰皿と椅子が置いてある。
アメリカーノ
別の日にも入店。
今度はホットのアメリカーノで。
うん、これはおいしい。
無難だけど、日本の喫茶店と変わらない味。
120ペソ。75バーツくらい。300円。
これだと日本の喫茶店より安く味わえる。
店内の座席は多いので、他人の目は気にならない。
ゆっくりくつろいだり、ノートパソコン広げてPC作業していても平気だ。
ノマド向きといえる。
まあアンヘレスまで来てノマドなんてしてどうするとも思うが、それはそれ。
昼間のジョリビーやマクドナルドで作業はしづらいし、ベーカリーカフェや日系カフェも同様。
M.Cカフェは使い勝手がいい。
地図
ウォーキングストリートから徒歩2,3分。
メインゲートのジョリビーへ至る交差点にある。すごく便利な場所だ。
営業は24時間。これまた便利。
まとめ
カフェの雰囲気は良好。場所もいい。コーヒーの味もまずまず。
価格はタイのカフェに比べると高い。
もしパタヤにM.Cがあっても、頻繁にリピートすることはないだろう。他にいくらでも選択肢があるからだ。
でも、アンヘレスでは他に選択肢がない。
そこそこおいしいアイスカプチーノを100ペソ（60バーツ、250円）くらいで出すカフェが増えてほしいのだが。
広告