本日2016年5月3日、パタヤ・ジョムティエンにあるイミグレーションで、ノービザ入国での30日滞在延長申請をしてきた。
結論から言えば、とても簡単で、あっという間に手続きが終わった。
これまでわたしは2回同じ手続きをしている。
1度目(2015年2月)⇒タイ、ノービザ入国での30日滞在期間延長申請のやり方。パタヤのイミグレーションオフィス。
2度目(2015年9月)⇒タイ・ノービザ入国30日滞在期間延長の必要書類が追加。最新手続き方法。
前回の2度目は、必要添付書類が増えて、とても苦労した覚えがある。
が、今回は、手続きがやや簡素化されていた。必要書類が増えているのは同じだが、ホテルオーナーのIDカードなどは不要。ホテルのビジネスカードだけで大丈夫だった。
かなり簡単になった。
以下、流れをかいつまんで説明していく。
また、ノービザ入国での居住証明書についても調べておいたんで、合わせて報告。
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申請場所
パタヤのジョムティエンにあるチョンブリーイミグレーションオフィス。
地図
パタヤ中心部からはソンテウを乗り継げば簡単に行ける。
ジョムティエンビーチロードのソイ5で下車して徒歩3分くらい。
必要書類
何はなくとも、パスポート。出国カードが挟まっていることを確認しておこう。
あと、滞在先がわかるもの。ホテルやアパートのビジネスカードがあればいい。フロントでもらっておこう。
ビジネスカードとは、ホテルカードともいって、ホテル名や住所が印刷されている名刺のこと。ホテルやアパートでは必ず用意してある。
顔写真が1枚。4cm×6cmと書いてあったような気もするが、大きさはだいたいで大丈夫だ。
パタヤの街角にある写真屋で撮影すると4枚100バーツくらい。イミグレーションオフィス脇にあるビザ業者で1枚50バーツ。
ペンは持参すること。現地で10バーツで販売もしている。
最低限、パスポートとビジネスカードだけ用意していけば、あとは現地で何とかなる。
実際の申請方法
まず、入って正面にあるカウンターで申請用紙をもらう。
正式名称は、APPLICATION FOR EXTENTION TEMPORARY STAY IN THE KINGDOM
フォーム番号は7番。
現物
わたしは、「I need a paper for extention 30days」とだけ伝えた。
すると、その申請用紙と、宿泊先確認書類が2枚が渡された。この2枚は前回から追加となった書類だ。
あと、説明書きも渡される。
・パスポートのコピー2セット
・写真1枚
・アドレスのコピー(ホテル滞在ならホテルのビジネスカードのコピー)
以下のモノから一つ選ぶ
・ハウスオーナーのIDカードのコピー
・建物権利書のコピー
・賃貸契約書
コピーは、オフィス入って左側にコピーブースがあって、そこでコピーしてもらえる。
パスポートとホテルのビジネスカードを渡せば、勝手にやってくれるので、細かいことは気にしなくもよい。
全部で4枚コピーされて20バーツだった。
コピーしたものには、それぞれサインが必要。
記入用の台も、この入って左手のブースにある。
申請用紙の書き方は見本あり。特に難しいところはない。見本通りに記入すればオッケー。
問題は、追加書類。本来は、滞在先のホテルやアパートのオーナーが記入すべきものだろう。
が、記入台付近にいる係員に渡せば、かわりに記入してもらえる。ほとんど何もしなくてよい。とても親切だ。もちろん無料。
ただ、申請者が多いと、なかなか手が空かないこともある。どうしても書き方がわからなければ、オフィス隣にある代筆屋に頼んでもいいだろう。たぶん、書類も用意してくれるはず。費用は100バーツくらいか。
以前は、ホテルやアパートのオーナーのIDカードコピーが必要だったが、今回は不要。
必要書類一覧には、賃貸契約書でもいいと書いてあるが、実際にはホテルのビジネスカードだけでオッケーだった。実に簡単になった。
書類の準備を終わると、もう一度オフィス入り口正面のカウンターへ。
チェックを受けてから、番号札をもらう。番号札のことは、英語でキューナンバーと言う。
オフィス内は、いくつかの申請窓口に分かれている。
滞在延長は、入って右側一番手前。番号札をもらったカウンターのすぐ裏手だ。
番号が表示された電光掲示板があるんで、似たような番号の窓口へ行けばよい。
わたしの場合は、わずか一人待ち。
すぐに番号が呼ばれた。
パスポートと書類のチェックをしてもらい、問題なければ、まず1900バーツを払う。
パスポートは預かりとなり、かわりに番号札を返してもらう。また少し待つ。
数分後、番号を呼ばれて、新たな滞在期限が記入されたパスポートを返却してもらった。
これで、おしまい。
念のため、その場できちんと30日延長されているか確認しておこう。
この期限は、元々の滞在期限からさらに30日後となる。
果たして滞在期限の切れる何日前から申請可能かどうかはわからないが、1週間程度前なら受け付けてもらえるようだ。
ぎりぎりまで待つ必要はない。
書類を書き終わってから、パスポートの受け取りまでは10分もかかっていない。あっという間に手続きが終わった。まあ、たまたま空いていただけかもしれないが。
書類の記入は、親切なイミグレーション職員がほぼ代筆してくれたし、これまでで最も楽な申請だった。
この手続きをすませれば、タイへノービザ入国して連続60日滞在可能となる。
タイ・パタヤで中長期滞在したいと考えている人は、参考にしてくださいませ。
あほみたいに簡単でした。
パスポートとホテルのビジネスカード。これさえあれば余裕です。
居住証明書はノービザで取得可能
ついでに、ノービザ入国での居住証明書についても調べてきた。
わたしは実際に取得はしていないが、現地で確認したところ取得可能だ。係員に必要書類は聞いておいた。
また、たまたま申請していた他の日本人の方がノービザで取得できたようなので、間違いないと思う。
流れは、上記の申請方法と同じ。
種類をもらって記入⇒番号札をもらう⇒実際に窓口で申請して費用を払う⇒少し待ってから居住証明書を受け取る
必要書類
・APPLOCATION FORM FOR RESIDENCE CERTIFICATE IN THAILAND(イミグレーションオフィス入ってすぐのカウンターでもらう。レジデンスサーティフィケートペイパープリーズと言えば大丈夫だ。)
・パスポート
・顔写真2枚
・ホテルのバウチャー
パスポートやバウチャーのコピーが別途必要だが、コピーブースの係員にわたせばコピーしてもらえる。
書類の書き方がわからなければ、記入台付近にいる係員がかわりに書いてくれる。
なお、居住証明書に関しては、ホテルのビジネスカードだけでは不可と言われた。
滞在先の住所が印刷された契約書が必要とのこと。
ホテル滞在の場合は、バウチャーでオッケー。アパートなら、契約書ないし領収書となる。とにかく滞在先の住所と申請者の名前がきちんと書かれた書類が必要となる。
短期旅行者の場合、ほぼ間違いなくホテルだろうから、バウチャーは1枚多く印刷しておくと都合がいい。
もちろん、申請日に滞在していることが証明できるバウチャーにしておくこと。
なお、前回わたしが実際に居住証明書を申請したときの様子はこちらから。
関連記事:タイの居住証明書の取得方法。タイの運転免許証取得や銀行口座開設に必要。パタヤイミグレーション。
以前はホテルカードだけでオッケーだったが、バウチャーが必要になっている。あとはほぼ変わらない。
居住証明書があれば、銀行口座開設やタイの運転免許が取得可能(最新情報は未確認だが、おそらく取得できるはず)。
ゴールデンウィークにタイ・パタヤを訪れている人は、申請しておく価値はあるかも。
ジョムティエンのイミグレーションオフィスは、5月5日から9日は休みとなっている。
Coronation Day and Royal Ploughing Ceremony Day
日本語に直すと、国王即位記念日と農耕祭
次に開くのが、5月10日となる。
ゴールデンウィーク中なら、明日4日がラストチャンスだ。
おそらくイミグレーションは混みあうことが予想される。行くなら午前中早めがいい。お昼12時くらいから職員はランチタイムに入るんで、おそくとも午前11時前にはイミグレーションオフィスに着いておくほうがいい。あまり時間がかかると、証明書の受け取りが昼以降にずれ込むおそれあり。
(注意)
この情報はパタヤのジョムティエンにあるチョンブリーイミグレーションオフィスで行った手続きに基づいています。
バンコクやその他の地方都市のイミグレーションでは異なる可能性があります。
現時点では最新情報だが、タイのイミグレーションの規則は頻繁に変わるため要注意。
来週には変更になっていることすらありえます。
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