2025年2月1日は、タイの47県もおいて地方選挙が実施される。
パタヤのあるチョンブリ県でも選挙は実施され、2月1日が投票日に設定されている。
タイでは選挙投票日とその先日からアルコール販売が禁止、つまり禁酒日に指定される。
日本では考えられないが、これがタイのルール。
パタヤ警察より、パタヤにおけるアルコール販売禁止命令が公布された。
2025年1月31日午後6時から2月1日午後6時まで、アルコール飲料の販売と配布と提供を禁止する。
違反者には、最大懲役6ヶ月か罰金1万バーツ以下もしくはその両方が科せられる。
この間は、コンビニやスーパーなどでのアルコール類販売が禁止されるのはもちろんのこと、レストランでのアルコール類提供や娯楽施設の営業は禁止だ。
レストランの営業は認められるが酒提供は不可。
今回は選挙にはバンコクは含まれていない。
チョンブリ(パタヤ)以外では、プーケット、チェンマイ、チェンライ、クラビなど外国人観光客の多い県も選挙対象となっている。
そういった県では、パタヤ同様に娯楽施設は営業できず、酒を販売することもできない。
1月31日は金曜日。金曜日の午後6時から土曜日の午後6時までが禁酒日にあたる。
コンビニではこのような注意書きが貼られて、アルコール飲料の販売が禁止される。
金曜日夜の娯楽施設の営業は完全に不可。バーエリアは真っ暗になりそうだ。ウォーキングストリートでは、レストランやコーヒーショップのみが営業するだろう。
投票が終わる土曜日の午後6時以降は、娯楽施設の営業は認められる。夜のバーはほぼ通常通りに営業するはずだ。
昼間から営業している店は、判断が分かれるところ。金曜日は昼間だけ営業して、土曜日は休業にするかもしれないし、その逆もありうる。
アルコール販売期間中に自宅で酒を飲むのは自由だ。
酒をストックしておきたい人は、金曜日の午後6時までに買っておくこと。
金曜日にパタヤに滞在している人は特に要注意。
せっかく夜を楽しみにパタヤに来たのに繁華街が真っ暗になってしまうんで。
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