ひさしぶりにナックルア地区の様子を見てきた。
パンデミック明けに何度か通りかかったことがあるくらいで、じっくりと見るのは2023年以来かもしれない。
ドルフィンサークルからグランドセンターポイントスペース付近にかけて大規模な再開発が進んでいる。
バービアが消えて、高層ホテルもオープンし、新しい商業施設と高層コンドミニアムを建設しようとしている。
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ナックルアの再開発
ドルフィンサークルからナックルア方面を見る。
左に大きく見えるのが、グランドセンターポイントスペースパタヤ。右側には銀色の大きなビルができた。
ナックルア通りに入ると、ドルフィンサークル近くから通り沿い青いフェンスが延々と続く。
古い建物を壊して、新しい施設を作るようだ。
again Pattayaと書いてある。
レストラン アンド バーズ ライフスタイル ショップスとある。
どうやらレストランとバーの複合施設になるみたい。
かなり大きな敷地だ。
裏側のノースパタヤ通り沿いにもフェンスがある。
ターミナル21パタヤの向かい側だ。
どれだけの規模になることやら。
ターミナル21と合わせると、一大ショッピングゾーンになりそう。
ナックルア通り沿いでは、ソイ33までフェンスが広がっている。
以前は道路沿いにショップやレストランやバーが並んでいたがすべてなくなった。
ソイ33内も同様だ。
このソイの中にも、多くのレストランやバーが立ち並んでいた。
が、今は何ひとつなくなった。
左手はバービア群になっていたはずだが、完全に取り壊されてしまった。
がれきの山だ。
まあ、なかなかこのあたりのバービアで遊ぶことは稀だったけれど、なくなってしまったのはかなり寂しい。
こちらの取り壊しエリアは、againとは別。工事用看板によれば、Once Wongamatという建物ができるようだ。
どうやら高層コンドミニアムになるみたい。
AKARA Hotel Pattaya
そして、ソイ31とソイ33の間には、新しい高層ホテルがオープンしている。
AKARAというホテルだ。
パンデミック中にずっと工事をしていたが、いつの間にか開業済み。
調べてみると、2024年5月にグランドオープンしたようだ。
コンドミニアムっぽい作りだけど、ホテル。
なかなか高級そうな佇まいだ。
アゴダでは1泊2,244バーツで出ている。9,400円ほど。
パタヤでは最も新しい大型ホテルのはず。
AKARAの真向かいに建つのがGrand Centre Point Space Pattayaとなる。
ドルフィンサークルからほど近い便利な場所にこれだけの巨大ホテルが向かい合わせになっている。
グランドセンターポイントスペースがその巨大な姿を現した時に、ナックルアの風景が一変したと感じたが、もはやそれどころではない。完全に別物に変わろうしている。
ナックルアのバービア群
ナックルアのバービアはどうなってしまうのか。
と、ナックルアで一番大きなバービア群であるVIP Center Barは健在だった。
とはいえ、規模は縮小しているように見える。
奥の方は営業しておらず、手前だけのようだ。
それでもナックルアのバービア群が健在なのは喜ばしい。
熱心にバービアめぐりをしている頃は、このあたりまで足を伸ばしていたものだ。
パタヤ中心部だけ回っていて、お宝が見つからないと嘆いているようでは、まだまだ気合が足りないと思う。ナックルアからウォーキングストリートまで歩き倒すくらいの覚悟と体力が必要だ。
VIP CENTER越しに見えるのが、AKARAホテルとなる。
斜め向かいにはグランドセンターポイントスペースだ。日本食のおだいば寿司はまだ営業している。
この界隈はまだ以前の姿のままだ。
でも、巨大なホテルが2つもオープンし、周囲の景観はすっかり変わったしまった。
さらには大規模再開発で高層コンドミニアムと大型施設が建設予定となっている。
まとめ
今回の関連地図
(地図情報:Googleマップ)
ターミナル21パタヤにはじまり、グランドセンターポイントスペース、AKARAホテルが開業。
ナックルアはどんどん変わっていく。
againとOnce Wongamatが完成したら、さらなる一大観光エリアとなるだろう。
ナックルアのこのエリアは、欧米からの中長期滞在者がまったりと過ごす場所というイメージだった。
でも今では、道を歩くのは中国人やインド人やアラブ人が目立つ。
パンデミック前のナックルアは、中国人はそこまで大きな勢力ではなかったように思うが、すっかり変わってきた。
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