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ラオス情報

ウドンタニーからビエンチャンへ国際バス移動

投稿日:

2024年7月のイサーン・ラオス旅行シリーズ。
ウドンタニー3日目。
この日は、ウドンタニーからラオス・ビエンチャンへ行くことにした。
今回の遠征旅は、ウドンタニーをメインにあとはラオスと他のイサーン都市を気分次第でてきとうに回ろうという企画だ。
ラオスの現状が見たいと思い立ったので、さくさくとビエンチャンへ向かう。
まだパンデミックによる渡航規制があった2022年にラオスに陸路入国しているし、国際バス再開後には何度も利用した。
今回もウドンタニーのバスターミナルから国際バスでビエンチャンのタラートサオバスターミナルまで行く。
過去頻繁に記事にしており、さすがに本人も飽きてきたし、読者もうんざりしているだろう。
特に変更点もない。時系列に沿って、さらっと解説と感想を。

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ウドンタニー発ビエンチャン行き国際バス

ウドンタニーバスターミナル1からビエンチャン行きの国際バスが出ている。

10時20分に、宿泊しているチャナティナートプレイスをチェックアウト。鍵を渡すだけでよかった。
歩いてバスターミナルへ。

10時30分にバスターミナル到着。

地図

ビエンチャン行き国際バスのチケット販売窓口は建物内のチケットブースの一番奥にある。

中に入って左手奥だ。

時刻表

ウドンタニー発
07:00 09:00 11:00 13:00 14:00 18:00

ビエンチャン発
08:00 10:00 12:00 14:00 15:00 17:00

パンデミック前に比べると本数は減少したままだ。

運賃は80バーツ。
値上げはしてない。
(ビエンチャン発ウドンタニー行きも80バーツだが、ラオスキープ払いにすると日々のレート変動により価格は一定していない。)

購入時にはパスポート提示が必要。

窓口には、NO VISA NO TICKETと貼り出してあるが、日本人はラオス入国にビザ不要なのでラオスのビザ提示は必要ない。
(7月より、ラオス入国でビザ不要となる対象国が増えたが、日本人はもともと滞在日数15日以内であればビザ不要。)

10時30分にバスターミナル窓口に到着して、11時のバスチケットが購入できた。

11時のバスが売り切れだったら、その次は13時だ。
2時間以上の時間のロスとなる。
その場合は、自力移動での国境越えに切り替えたほうがいいと思う。
手間と余計な出費がかかるけれど、時間の節約にはなる。

国際バスのチケットには、名前も記載してある。座席番号もあり。

プラットフォームへ。

ビエンチャン行き国際バスの乗り場は5番。

出発

10時46分、バスが入ってくる。

大きな荷物があれば、預けることもできる。

車内へ。
今回のバスはラオス側が用意したもの。2階建てで、2階が客席になっている。

シート番号が振られているが、なんだかばらばらだ。
B⇒A⇒C⇒Dという並びってなんやねん。
最後尾は5席あるけど、真ん中がE。
頭が混乱する。

チケットには座席番号が書いてあるけれど、結局は自由席だ。
みんな好きなところに座っている。
(ちなみにタイ側が運行する場合はきちんと座席を守るよう言われることが多い)

天井にはコンセントが配置してあり、本当に電気も通っている。
スマホの充電可能。
天井からUSBケーブルがぶら下がる光景は、日本ではまず見ない。

乗車率は5割以下。がらがらだった。
国際バス利用者って減少しているみたい。
ちょうどいい時間帯だと思うんだけど。

定刻通り、11時ちょうどにバスは出発。
パンクチュアルである。

まずはノンカーイ国境検問所へ向かう。
ウドンタニー市街地を抜けると、すぐに田舎の光景が広がる。

途中の車内で、ラオスの出入国カードが配られる。

外国人は記入必須だ。

タイ出国

12時10分、ノンカーイ国境検問所に到着。
イミグレーションの建物周辺は大規模な工事中。

ここで降車。
この際に預けた荷物などは車内に置きっぱなしで構わない。

イミグレはまったく混んでおらず、パスポートコントロールの外国人用ブースの待ち人数はほぼゼロ。
バス到着から2分でタイ出国を終えた。

出国を終えたエリアでも工事中。

どうなるんだろうね、新しいイミグレーションは。

工事しているエリアの向こう側でバスが待機していた。ちょっとわかりづらい。

反対側のレーンは、タイ入国の検問所だ。ウェルカム・トゥ・タイランド。

国際バスにまた乗り込む。他の乗客も続々続く。
最後にドライバーが乗客の人数を確認してから再出発。

ラオス入国

12時18分、再出発。

タイ・ラオス有効橋を渡っていく。

タイの国旗から、

ラオスの国旗へ。

国境を超えた瞬間だ。

12時22分、ラオス川の国境検問所に到着。
ここでもバス降車時にはバス車内に荷物は置きっぱなしで大丈夫だ。
(逆にラオスからタイに入国する際はすべての荷物を携行する必要がある。)

イミグレーションの各ブースの待ち人数が4,5人ほど。

パスポートと出入国カードを提出する。
ラオス入国で日本人はビザ不要だ。
すぐにパスポートにスタンプを押してもらえる。

パスポート返却時に20バーツを普通に請求された。
毎度おなじみの謎マネーである。
一つ前に並んでいたタイ人は、あらかじめバーツ札を握りしめた状態で手続きをしていた。
最後に「いくら?」と質問していたほど。
これは何か特別な理由がありそうだが、もはや払うのが当たり前の状況みたい。

本当に謎マネーなのである。
昔は、国境検問所の使用料みたいな料金が正規に要求されていて、専用の窓口で手続きする必要があった。それならわかる。5バーツくらいだったけど。

今はパスポートコントロールのブースで勝手に請求されて、もちろん料金表があるわけでも領収書が出るわけでもない。

あとのことになるが、復路のラオス出国時には請求されなかった。
昨年サワンナケートからラオス出国する際には、それとなく100バーツを請求されたが、これは笑顔でかわすことができた。

20バーツなら許容範囲なのでさっさと払い、100バーツならやんわりと拒否する。
個人的にはこの方針でやっている。

12時28分、ラオス入国スタンプを押してもらう。

次に、税関とパスポート確認のブースがあって、パスポートのスタンプを見せるだけで通過できる。
ブースを抜ければ晴れてラオス入国完了だ。

ビエンチャン市内行きのタクシー乗り場、ミニバン乗り場などあり。

ソンテウ1台貸し切りだと、ビエンチャン中心部まで25万バーツ、400バーツ。タイバーツの換算があまり良くない。

イミグレーション周辺には両替所やSIMカード売り場もある。
両替所のレートは不明。
両替するならば、タラートサオバスターミナルに着いてからすればいいと思う。

タラートサオバスターミナル行きの公共バスは、少し先に停車場がある。自力で移動するならば、この公共バスが安くていい。

国際バスはすぐ近くで待機している。

さっさと乗り込んで、全員が揃うのを待つ。
たまにここで下車してしまい、戻ってこない客も見かける。

ビエンチャン市内へ

12時33分、国際バスが再出発。

あとは、タラートサオバスターミナルへ向けてノンストップだ。

と思いきや、なんだかバスのたまり場のようなところに入っていくではないか。

こんなのは初めての体験だ。
新しいバスターミナルでもできたのかと思ったが、なんとのことはない、単なるガソリン給油に立ち寄っただけだった。

ここで5分ほど足止め。

今度こそバスターミナルへ。

13時12分、タラートサオバスターミナルに到着。ビエンチャンセントラルバスステーションとも言うが、ローカルの間ではタラートサオと呼ぶ。

現在新しく工事を進めていて、いたるところ緑色になっている。

ウドンタニーバスターミナルを出発してからの所要時間は2時間12分。
今回は本当に早かった。
給油タイムがなければ、もっと早かった。
イミグレーションが混雑していたり、イミグレーションでひっかかって乗り遅れてくる乗客がいたりすると、時間がかかる。最長4時間くらいを体験したことがある。

地図

タラートサオバスターミナルを出る。

このあたりには大量のトゥクトゥクが待機していて、客引きが少々うざい。

まずはバスターミナル向かい側にあるタラートサオショッピングモール2階の金行でタイバーツからラオスキープへ両替しておく。
ここまではキープを使わずに来られたが、これからはキープがあったほうがいい。
基本的にビエンチャンではタイバーツでそのまま支払いに使えるが、支払時に店側が設定する交換レートがあまりよくないので、キープの現金があったほうとお得だ。

タラートサオからビエンチャン中心部の川沿いエリアまでは少し離れている。徒歩15分から20分くらい。
歩ける距離だけど、とにかく暑い。

Locaという配車アプリでバイクタクシーを呼ぶ。
運賃は、41,500キープ。
銀行両替レートで換算すると59バーツ。日本円では253円。
タイの配車アプリのほうが運賃は安い。ウドンタニーでこの距離であれば、配車アプリのバイクが30バーツもいかないだろう。
ラオスのローカル物価は安いものの、交通費が高くつくのがネックだ。これでも、配車アプリができたことでまだマシになった。
以前は、ふっかけてくるトゥクトゥク運転手と面倒な交渉を毎回行う必要があった。
配車アプリの登場で交渉不要かつ、トゥクトゥクより安価に移動できるようになった。

まとめ

というわけで、あっさりと無事にビエンチャン到着。
国際バスは変更点なし。いつもどおりだ。
タイとラオスの国境は完全に平常に戻っている。
隣の国から隣の国への国際バスがたったの80バーツ。円安の今でも340円くらいで移動できる。
タイのウドンタニーもしくはノンカイからラオスのビエンチャンまでは国際バスが断然便利だ。
はじめての人でも安心でいい。ひたすらバスに乗り、まわりの人が降りたら一緒についていくだけ。気づいたらビエンチャンに着いている。

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