タイの空の玄関口であるスワンナプーム空港。
到着口は2階で、1階に降りると空港タクシーやパタヤ行きバス乗り場になっている。
本日より、スワンナプーム空港1階にGrab専用のピックアップポイントが正式に設置された。
空港タクシーではなく、Grabで車を手配してバンコク市内などへ移動したい人は参考までに。
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スワンナプーム空港のGrabピックアップポイント開設
AOT(タイ空港公社)より正式発表。
本日3月28日より、スワンナプーム空港旅客ターミナル1階の4番ゲートにGrabアプリケーション利用者向けのピックアップポイントを設置した。
サービス開始にともなう式典には、AOTとGrabとスワンナプーム空港の幹部が参加した。
(AOTより)
Grabは、配車アプリの一つだ。タイをはじめ、東南アジアでは広く普及している。
一度使い始めるとあまりの便利さのため、手放せなくなる。
GrabTaxi、Grab Car、Just Grabの3種サービスが利用できる。
ただし、混乱を避けてスムーズなサービスを確保するため、ピックアップポイントは、1階4番ゲートにかぎる。
ピックアップポイントは24時間営業。
実際のピックアップポイント
(Grab Driver Thailandより)
スワンナプーム空港1階の4番ゲートから外に出る。
1つ目のレーンは空港タクシー用となっており、横断歩道でレーンをわたり、2番目のレーンへ行く。
そこにGrab専用にピックアップポイントがある。
以前からスワンナプーム空港ではGrabの利用は可能だったが、ピックアップポイントが、2階だったり4階だったりとばらばらで混乱することがあった。
2024年3月28日より、スワンナプーム空港でのGrabピックアップポイントは、1階4番ゲートを出たところの専用ピックアップポイント一箇所のみとなった。
もう迷うことはないはずだ。
日本からのフライトでスワンナプーム空港に到着したら、2階到着ロビーから1階に降りて、4番出口へ向かう。
外に出て、レーンを渡った先がGrabピックアップポイントだ。
配車した車のナンバープレートかどうかはきちんと確認すること。たまに別の車が勝手にGrabを名乗って、客を奪おうとすることがある。
Grab Carだとあらかじめ料金が表示される。支払いは表示された金額のみでいい。空港から高速道路を使う場合は、客側の負担となる。
チップを上げるかどうかは客次第。
基本的に明瞭がシステムだが、まれにぼったくりをしかけてくるケースがあるとも聞く。
乗車時には行先と運賃を確認するようにしよう。ほとんどのケースでは、なにも会話せずともきちんと目的地まで送ってもらえるが。
なお、先日ドンムアン空港にGrab専用サービスセンターが設置されたばかり。
関連記事:ドンムアン空港にGrab専用サービスカウンターが設置
チェンマイ空港とプーケット空港でもGrabタクシーを手配できるようになっている。
プーケット空港は、いわゆるタクシーマフィアの妨害のせいか、長い間Grabが使えなかったが、空港側がGrabを正式承認した経緯がある。今でもGrabなどの配車した車が空港内に入ってこられるようになった。
タイの空港はますます便利になっていく。
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