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タイ料理全般(食堂・レストラン)

パタヤのイカ刺しシーフード食堂 クルアバーンポーターでロブスターとイカ墨を

投稿日:

いきなりイカ刺しが食べたくなったとパタヤに遊びに来た友人。
そこで案内したのが、ソイボンコットに新しく移転してきたイカ刺しで有名なシーフードレストランだ。
イカ、タコ、エビ、ロブスターと堪能してきた。

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クルアバーンポーター

店名はครัวบ้านพ่อตา(クルアバーンポーター)。

以前はソイボンコットの小道でひっそりと営業する小さな店舗だったが、ソイボンコットの空き地(元カラオケクラブだったが当局の摘発で閉店)に大型店として生まれ変わった。

オープン告知では日本語表記もあって、日本を意識しているのは明白。

広い駐車場の奥に店がある。

駐車や駐輪で場所に困ることはない。

藁葺のひさしがいい雰囲気。

夜の様子。

訪問したのは夜8時ころ。

広い店内にはテーブル多数。
客はタイ人がほとんどで、たまにタイ人と一緒のファランがいる程度だ。
でも日本人客もよく来るとのこと。

生け簀コーナー

店内奥には生け簀コーナーがあって、日本語の暖簾やら旗やらが大量に飾ってある。

生け簀には、ロブスターやエビや貝などなど。
生け簀から好きな食材を選んで、調理方法を指定することもできる。

対応してくれたおじさんは、ちょっとだけ日本語がわかる。まあ、イカとかタコとかそんな程度だけど。「イカ ミーマイ?」なんて表現で会話しましょう。

訪問した時間が遅かったせいか、もっとも楽しみにしていたイカ刺しはすでに売り切れと言われる。
残念。
イカ刺しはその日の仕入れ状況やサイズによって価格が変わるらしい。

イカは売り切れだが、タコはまだ生きていた。
あとは、せっかくだからとロブスターや大きなエビにする。
調理用のイカはまだ残っているとのことで、これも頼む。

メニュー

生け簀から選ばずとも、普通にメニューでオーダーもできる。
イカ刺しのような一部刺し身以外は、シーフードでも料金が決まっている。

最初のメージには一押しメニュー。

ロブスターのガーリックバター焼き1,100バーツ
イカのナンプラー炒め200バーツ
イカのイカ墨炒め150バーツ
ホタテのガーリックバター焼き200バーツ
プーパッポンカリー550バーツ
イカの姿焼400バーツ
ウチワエビ焼き550バーツ
カニ1kg950バーツ
エビ1kg800バーツ

刺し身メニュー

英語併記してあるが、ちょっと怪しい。
参考訳をつけておくが、正しいかどうかは不明。

イカは時価。
Bigeye trevally(ギンガメアジ)150バーツ
Spiny conch(巻き貝)300バーツ
Cray fish(ウチワエビ)250バーツ
Obtuse barracuda(カマス)200バーツ

Oyster(牡蠣)350バーツ
Octopus(タコ)150バーツ
Oyster tendon(?)200バーツ
ロブスター刺し身1100バーツ
クンチェーナンプラー150バーツ

シーフードを使った1品料理も多数あり。

イカとエビものは一皿150バーツ
牡蠣ものは200バーツより

魚料理は250バーツより
シーフードを使ったヤム(サラダ)は150バーツより

おおかたのシーフード料理は揃うはず。

ご飯ものもある。
ガパオライスは、イカやエビや豚入りで70バーツ
パッポンカリーご飯は70バーツ
カオパットは、小70/中150/大200バーツ
白ごはん20バーツ

ドリンクはビールなどアルコール類あり。

また、カフェも併設している。

昼間に一人で訪れても、ガパオライスとカフェだけといった利用もできそうだ。

以下、食べたものを紹介。

タコ刺し

小さなタコを丸々刺し身にしてある。150バーツ。
醤油とわさびはもちろんもらえる。

タコ刺しはごま油であえてある。
箸でつまもうとすると、足が動く。新鮮そのもの。
イカ刺しにはありつけなかったけれど、このタコ刺しもおいしい。
宴会のはじまりは刺し身がいいね。

イカのイカ墨炒め

イカをイカ墨であえて炒めたもの。150バーツ。
これはうまい。
一緒にいった友人たちも絶賛。
ほのかなイカ墨の香りが口に広がる。イカ自体もおいしい。
イカ刺しじゃなくても、満足できるレベル。
これは必ず食べるべし。

ロブスター

せっかくだからとオーダーしたロブスターだ。刺し身でもグリルでも同じ1,100バーツ。
今回はガーリックバター焼きで。

なかなかに迫力のある見た目だ。
身もしっかりつまっている。

柔らかいようで歯ごたえもある食感。
バターとガーリックの風味が合わさり、なかなかの逸品。
おいしい。
ロブスターという名前と見た目でありがたみが増す。

でもまあ、1100バーツ(約4500円)の価値があるかと言われれば正直微妙。
いやおいしいのは間違いないんだけど。

ウチワエビ

生け簀で見かけたものをオーダー。巨大なシャコのような形をしたやつ。全然詳しくないけれど、パタヤのシーフード店ではちょこちょこ見かける。
メニューにはCray Fishと書かれている。直訳すればザリガニだけど、これはウチワエビだと思う。もしくはウチワエビモドキ。
ザリガニではなく、エビ。
刺し身でもいけるようだが、ガーリック焼きで。550バーツ。

ロブスターに近い身の付き方で、食感も似ている。
廉価版ロブスターとも言われるらしい。
価格はロブスターのちょうど半値。
たしかに廉価版って感じがする。
でもこれで十分なような気もする。

カオパット

カニ入りのカオパット(焼き飯)だ。たぶん150バーツ。
カニ身もしっかり入っている。
味付けはいたって普通。

スルメ

店内にはスルメ専用屋台があって、いつでもオーダー可能。
大きなスルメが3枚で200バーツ。

まあビールに合うことよ。
付け合せのタレにつけるとなおよし。
お土産にしてもいいかもね。

会計

料理に加えてビールを数本飲んだ。
3人でほどよく満足できた。
ごちそうさまでした。

会計は2,610バーツ。

3人利用だったので、一人あたり880バーツくらい。

その前に4人で訪れたプーペンシーフードとほぼ変わらない額面となった。

関連記事:パタヤのシーフードといえばプーペン パタヤ歴20年ではじめての利用

とはいえ、ロブスター1100バーツとウチワエビ550バーツで半分以上を占めている。
イカ料理を中心にオーダーすれば格段に安くなるはずだ。

なお、店内は禁煙。

奥にトイレがあって、喫煙所もそのそばにある。

新しい建物のため、トイレは綺麗。

地図と行き方

地図

パタヤ中心部からは少し離れている。
サードロードを渡り、ソイボンコットに入り、ずんずんと奥へ進んだところ。
バイクや車があれば意外と近いが、すべてを徒歩で移動するのはそれなりにしんどい。

LKメトロからは1.1kmで徒歩15分。歩いて行けない距離ではないけれど。

営業時間:9時から21時

イカ刺しが食べたい人は、なるべく早めに行ったほうがよさそう。

まとめ

残念ながらイカ刺しにはありつけなかったけれど、店にはほどよく満足できた。
特にイカ墨焼きが絶品だった。タコ刺しも良かった。
価格を考えるとウチワエビも価値があるかも。
この店ではやはりイカがおすすめだ。パタヤではロブスターよりもイカがいいと思う。
次回こそはイカ刺しを食べたい。

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