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ホテル情報

パタヤの定番ホテル アレカロッジ(Areca Lodge Hotel)

投稿日:

日本からパタヤに遊びに来た友人が今回選んだホテルはアレカロッジだ。
前回前々回のパタヤでは、アーデンもしくはアンバーというアットマインドグループのホテルを選択していた。
アットマインド系列のホテルは素晴らしいが、ハイシーズンは価格が高め。アンバーも高い。
同じくらいの価格ならアレカロッジのほうが立地はいいし、部屋も広い。そんなわけでアレカロッジに決定した次第。
友人宿泊の部屋に遊びに行き、朝食にもお呼ばれされてきた。
アレカロッジはやっぱりいいホテルだ。パタヤ大定番のホテルに偽りなし。

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アレカロッジ(Areca Lodge Hotel)

アレカロッジはパンデミック前からリノベーション工事を進めていて、2022年に工事が終わっている。
正面玄関がきれいになったし、新しいバーを作ったり、一部宿泊棟の部屋内部も一新。
完全全面リニューアルではないにしても、老朽化していた部分は新しくなった。

アレカロッジは3つの宿泊棟に分かれている。
アレカ棟、コロナ棟、エバーグリーン棟だ。

友人が選択したのは、エバーグリーン棟となる。
アゴダでの部屋のグレード名は、ざっくりとスタンダードとデラックスとスーパーデラックスの3つがある。
このうち、スーパーデラックスにすると、自動的にエバーグリーン棟の部屋になる仕様だ。
スーパーデラックスは部屋の広さが40平米あり、バスタブもついている。

チェックインはソイダイアナ側の正面入口にあるレセプションで実施する。デポジット1000バーツ。

キーカードはエバーグリーン仕様。

エバーグリーンは一番奥にある棟だ。
真ん中にあるのがコロナ棟。

パンデミックでもっとも風評被害を受けたかもしれない名称。

2つある大きなスイミングプールを抜けた先がエバーグリーン棟だ。
夜間のスイミングプールはライトアップされていて幻想的。夜間は遊泳禁止だけど。

エバーグリーン棟

エバーグリーン棟のレセプション。

エバーグリーン棟にもレセプションはあるけれど、日中は無人だ。
アレカロッジは外部ゲストを招き入れる際は、IDチェックありが基本。ジョイナーフィーなどはかからないが、20歳未満のゲストは出入り禁止と言われるそうだ。

が、ソイダイアナ側の正面エントランスから入らずに、直接エバーグリーン棟に進めば、レセプションは無人のため、何のチェックもなしに部屋まで上げることができる。

ソイダイアナ側から入る場合は、脇の駐車場側を進めば、誰にも会わずに部屋へいける。
またソイ15側の裏口から入ってもいい。

ただし、午後10時から午前2時までは、エバーグリーン棟のレセプションにもスタッフが滞在するため、その時間帯はIDチェックが必要となる。

ロビー脇には宿泊者が置いていったであろう本が並ぶ。
英語のペーパーバックの中に、日本語が一つだけ。

ロビーにあるトイレへ入ると、ちょっとびっくり。

簡易ウォシュレット付きだ。
部屋のトイレにはウォシュレットが付いていない。
どうしてもウォシュレットで用を足したい人は、ロビーのトイレを使えばいいだろう。
あ、でも、このウォシュレットは調子が悪いようで、大の洗浄はノズルがうまく作動しなかった。ビデだとうまく噴射する。

スーパーデラックス ダブルベット付

ちょっとだけ部屋にお邪魔させてもらう。
友人は過去何度もアレカロッジのエバーグリーンを利用している。
やはりこの部屋は広くて気持ちいい。

基本設備はすべて揃っている。

ベッドは広め。両サイドのテーブルに照明あり。

窓側にはカウチソファー。ここでも寝られるくらい。
ソファー前に丸テーブル。

収納スペースも多い。
中サイズの冷蔵庫に電子ケトルとインスタントコーヒーとカップあり。

セーフティボックス付きだ。

テレビは普通のケーブルテレビが放映されている。残念ながら日本のテレビ放送はない。

部屋の中にルーターがあってWi-Fi電波をよく拾える。通信速度は申し分ないそうだ。

トイレとバスルーム。

前述のとおり、客室のトイレにはウォシュレット機能が付いていない。ハンドシャワーのみ。

広い洗面台。ヘアドライヤーも用意されている。

そしてバスタブ付き。

シャワーが壁固定式なのがちょっと使いにくいそうだが、なによりバスタブ付きなのは日本人にはありがたいところ。
まったりと湯につかることができる。

リノベーション工事をしていないエバーグリーン棟は少し古くなってきている。特に浴室はちょっと老朽化を感じる。
それでも普通に清潔だし、ちゃんと設備は維持されているので問題なし。

バルコニーは広め。

パイプ椅子が2つと木製の椅子が1つ。
木製の椅子がテーブル代わりになる。

他にも物干し台もあって、洗濯ものが干せる。
室内は禁煙だが、バルコニーでは喫煙可能。

部屋からの眺め。

パタヤアベニューが見える。

見下ろすとスイミングプールだ。

4階だけと景観は悪くない。

スイミングプールとジム

スイミングプールは2つあり。

こちらはエバーグリーン棟前のプール。

さらには、コロナ棟とアレカ棟の間にもプールがある。

朝からプールサイドの場所取りをしている人も多いみたい。

客の大半は欧米人。
日本人もそれなりに見かける。
中国系やインド系はかなり少ない印象だ。
ファランと日本人の人気が高いホテルである。

フィットネスジムはまずまずの広さ。

朝食

ビュッフェ方式の朝食だ。
会場は、プールサイド脇の朝食会場およびメインエントランス脇のレストランの2箇所だ。
遅くまでやっているのがプールサイド側。

2人で予約しているため、ゲスト1人分の利用も可能。

ビュッフェの種類はそれなりに豊富だ。
洋食メインにタイ料理少々といったところ。
昔は味噌汁もあったようだが、現在は日本食は全然見当たらず。

山切りカットの食パンもあれば、クロワッサンもあり。

ホットミールには、ベイクドビーンズにフライドポテト。

イギリス人が好みそうなもの多め。

卵料理は専用コーナーで作ってもらえる。目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツなどなど。

こんな感じで朝食をそろえた。

まあなんというか、ちょっと豪華なブリティッシュブレックファーストの出来上がり。
タイ料理の朝食よりもブリティッシュブレックファーストが好き。
もちろん、お粥といったタイ料理もあるので、朝からヘビーなものが苦手な人はあっさりと済ますことができる。

コーヒーはスタッフが各テーブルをまわって注いでくれる。もしくはコーヒーカウンターへ行けばいい。
コーヒーの味はまずまず。

プールサイドにもテーブルがあって飲食できるが、数は少ない。

またプールサイドの一部テーブルは喫煙もできる。
食後はプールサイドでまったりコーヒー飲みながら一服。
こういう時間はいかにもリゾートホテルにいることを感じさせてくれる。

アレカロッジを予約すると基本朝食付きとなる。
これはすごいというほど種類豊富なビュッフェではないので、毎日食べると飽きるかも。

地図と周辺施設

アレカロッジのエバーグリーン棟の地図。

正面入口はソイダイアナ(セカンドロードソイ13)側にあり、チェックインもそこで行う。
チェックイン後は、エバーグリーン棟裏手のソイ15側の裏口から出入りしてもいい。

裏口はバイクでの出入り不可。徒歩のみ。
エバーグリーン棟にも駐輪場はあるが、ソイダイアナ側の正面入口から入って奥まで進む必要あり。

裏口を出てすぐ右手にセブンイレブンあり。
パタヤアベニューの裏口も近い。パタヤアベニュー内にはフードコート、スーパーマーケット、映画館、スターバックス、マクドナルドなど。
ソイ15にはマッサージ屋多数あり。食堂もあるし、かなり便利だ
ソイブーメランへも歩いてすぐだ。

アレカロッジ正面入口を出るとソイダイアナ。
ソイダイアナのコンビニも近い。
LKメトロは目と鼻の先だ。
ツリータウンにも余裕で歩いて行ける。

表口も裏口も夜遊びには本当に向いている。

アレカロッジ正面入口前には、Mr.Tタクシーの事務所がある。

路地を入っていき左手だ。

ここで空港行きのタクシーを手配すると楽でいい。
スワンナプーム空港まですべてコミコミで1200バーツ。
時間前には必ず迎えに来てくれるし、ドライバーの教育もしっかりしている。おすすめのタクシーだ。

宿泊料金と予約先

2024年1月末の宿泊で1泊2000バーツほど。
アレカロッジは大幅値下げはあまり行っていないもよう。

ローシーズンである6月の価格を調べても1泊1800から2000バーツする。
安売りはしなくとも客は集まるということか。
たしかにそれも納得のクオリティだ。

アゴダなど予約サイトを使って、エバーグリーン棟に泊まりたいならスーパーデラックスを取ること。
部屋は狭くなり、バスタブもないけれど、リノベーションして綺麗になった部屋がいいならばスタンダードプラスを。
スタンダードプラスのほうがスーパーデラックスよりも少し安くなるはずだ。

まとめ:安定の日本人向けリゾートホテル

今回のアレカロッジ滞在に友人は満足していた。
やはりアレカは安定している。
立地条件、部屋の広さと清潔さ、バスタブ付き、サービスの良さ、スイミングプールなどなど。
決して高級ホテルではないけれど、リゾート感はしっかり味わえる。
この界隈でこれだけリゾート感のあるホテルは珍しい。
大型ホテルのわりには客層も落ち着いた人が多いのも利点。

部屋にウォシュレットがない、日本語テレビ放送がない、といった弱点はあるものの、日本人向けであるのは確かだ。
日本人リピーターが多いのも納得のレベルである。

他に比較すべきのは、やはりアンバーとアーデンといったアットマインドグループのホテルとなろう。

関連記事:パタヤの日本人向けホテル対決、ホテルアンバー対アーデンホテル&レジデンス

設備面で最高なのはアーデンだ。日本語テレビ放送、バスタブ、ウォシュレット、電子レンジ、洗濯機などなどすべて揃っている。ただ立地があまりよくない。
アンバーは立地はいいけれど、設備面はちょっと劣る。
トータルで考えると、アレカロッジは最有力候補となろう。いいホテルです。

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