2024年あけましておめでとうございます。
12月31日の大晦日は、カウントダウンしてから、明け方近くまでバービアで痛飲。
元日は正午をたっぷりと過ぎてから起床し、二日酔いでダラダラ過ごすという典型的な駄目生活をしておりました。
そんなカウントダウンと新年のパタヤの様子をレポート、
広告
大晦日のパタヤ
大晦日のパタヤは毎年大渋滞となる。
カウントダウンイベントは、これまではバリハイ広場で開催されてきたが、2024はパタヤビーチに移転しての開催。中心部が大混雑するのは必至だ。
夜11時頃外出。
LKメトロ前のソイブッカオは、思ったよりも人通りは少なめだ。普段どおりって感じ。
が、車の渋滞はひどい。南方面へ向かう車列はほとんど動かない。
ビーチロードが通行止めとなっており、北から南へ向かうためにソイブッカオを通り抜けようとする車が多いせいだ。
渋滞の中をぬうようにして、龍が舞っている。銅鑼の音が鳴り響く。
獅子舞ならぬ竜舞である。
LKメトロは普段以上の賑わいだ。一つの店で腰を落ちつけて年を越そうという客が多いようだ。
カウントダウンはまだ先だけど、すでに花火やクラッカーの残骸があたり一面に散らばっている。
バーではパーティ開催。
豚の丸焼きがいくつも回る。
ソイダイアナへ。
セカンドロードへ向かう車列で大渋滞だ。ほとんど動いていない。
セカンドロードからソイダイアナに入ってくる車もあって、すれ違うことができずにいる。
ソイブッカオ界隈の渋滞緩和のため、2024年にはソイダイアナとソイハニーの一方通行化が試験運用される予定だ。
ソイダイアナはソイブッカオ側からセカンドロード側への一方通行になる。
まあここは渋滞するよね。
セカンドロードに出ても大渋滞。
延々と続く車列だ。
2023年最後のTTカレンシーの両替レート。
1円=0.2380バーツ
1万円が2380バーツ。
12月29日金曜日よりさらに下がっている。
悲しくなるレートだ。
新しくできたバービア群のMYTH NIGHTはきらびやか。
ソイメイドインタイランドが取り壊されたときは悲しかったが、新たなバービア群として復活。素直に嬉しい。
MYTH NIGHT内は、夜間は通行止めだ。
ツリータウンも夜間は通行止めとなり、ソイスカウビーチへ抜けることができない。
ソイニュープラザは年末恒例の通行止め。
いずれも通り抜けすることができない。
ソイブッカオからセカンドロードへ車で抜けるには、ソイハニーかソイダイアナを使うしかない。あとはソイ15を大回りするか。
セカンドロードからビーチロードへのソイも交通規制が入っている。
ソイ7も車は進入不可となっている。
ソイ7内は、花火や爆竹が盛ん。
人通りも多いのだが、平気で花火を打ち上げて、爆竹に火をつける。
パタヤだねえ。
パタヤカウントダウン2024
ソイ7をなんとか抜けて、ビーチロードに到着。
ビーチロードは、ドルフィンサークルからソイ10までが通行止めだ。
ビーチロードは歩行者で溢れ返っている。
人、人、人だ。
遊歩道には屋台が並び、こちらも人、人、人。
ビーチ上もすでに人で詰め尽くされている。
こりゃあ駄目だ。
コンサートをやっているメインステージまではたどり着けそうにない。
もはや立錐の余地もない混雑ぶりだ。
会場を空撮したもの。
(画像:パタヤ市)
やばいね、こりゃあ。
パタヤ市によれば、12月31日のパタヤカウントダウン2024の人出は以下のとおり。
イベント会場への入場者:18,000人
イベントエリア外(パタヤカンからウォーキングストリート):15,000人
ビーチエリア(ノースパタヤ):10,000人
ビーチロード沿いを歩く人:10,000人
トータル:約53,000人から60,000人
あの空間に5,6万人かあ。それも納得の混雑ぶりだった。
ちなみに、12月29日から31日まで、パタヤの宿泊施設の90%以上が埋まり、利用者は30万人、売上は25億バーツ以上だったそうな。
経済効果はすごい。
観光都市パタヤとしては大成功といえそう。
と、いつの間にか、カウントダウンが始まる。
ビーチロードから眺めることにする。
ハッピーニューイヤー
ハッピーニューイヤーの掛け声ともに、ビーチからは花火が打ち上がり、後ろのバービアからはクラッカーの紙吹雪が舞い上がる。
前も後ろも大盛り上がり。
花火は10分間続く。
ちなみに、12月30日は24時に花火を打ち上げるタイムテーブルだったが、進行が押したようで午前1時半頃に打ち上げられた。いくら年末とはいえ深夜1時過ぎた時間帯に爆音花火を平気でぶちかますパタヤが大好きだ。
新年カウントダウンは予定どおりに打ち上げとなった
むりやりビーチまで行ってみたが、人が多すぎて、これ以上は進めず。
ま、カウントダウンと花火は楽しめたので、早めに撤退。
あまりの人出の多さに人酔いしそうだ。しかも暑い。数日前までの涼しい天候は消え去り、夜中でも蒸し暑い。
近くのバービアに待避する。
ビールがうまい。
パーティフードのムーハン(豚の丸焼き)とフランスパンもうまい。
カウントダウン花火が終わっても、人の多さは相変わらずだ。
人、人、人。
ビール2本飲んでから移動。
セカンドロードはやっぱり大渋滞のままだ。
車、車、車。バイク、バイク、バイク。
たまに緊急車両。
ふと、ビーチ方面の空を見上げると、小さな光がたくさん浮かんでいる。
コムローイだ。空に飛ばすランタン。
ロイクラトンで有名なやつだけど、大晦日にも飛ばす人が多い。むろん、パタヤではコムローイは完全禁止されている。違法だ。火事にならなきゃいいけど。
宴は朝まで
ツリータウンはけっこうな盛り上がり。
でもビーチロードやセカンドロードのようなカオスさはない。
飲みに特化したファランたちが集まる。
ソイブッカオの渋滞は緩和されていた。
カウントダウンイベントのあまりの混雑ぶりを避けて、このあたりのバーで飲みながら新年を迎えるほうがいいかもね。
LKメトロでは、まだ龍が舞っていた。
12月15日より、パタヤ中心部では娯楽施設の営業時間が午前4時まで延長された。
12月31日は、特例として、タイ全国で娯楽施設の午前6時までの営業が認められる。
大晦日はどこでも朝まで営業できる。
バービアで話をきくと、最近は午前4時まで営業がデフォルトで、客次第では6時や7時まで店を開けているという。
ひどいときは朝10時までのこともあるそうだ。
もはや、閉店時間なんてあってないようなもの。
新年ともなれば、テンションが高く、無駄に体力とアルコール耐性が強いファランたちが平気で朝まで飲み続ける。
タイ人のテンションも高い。
ひさしぶりにバービアでたっぷりと飲んだ。
でもさすがに夜明けまで飲む体力はもうない。
午前4時半くらいでギブアップ。
昔は夜明けまで飲んで、「サワンレーオ(もう明るい)」と笑っていたものだけど。
パタヤカウントダウンは、とにかく人が多すぎた。
しんどい。
でも花火が見られてよかった。
パタヤで年越しするのは、これで10年連続だ。
でもカウントダウン花火をしっかりと見たのはこれが初めてかも。
いつもはバービア内で年越しを迎えていたで、バリハイから打ち上がる花火は見えなかった。
パタヤビーチからの打ち上げだと、多方面から眺めることができる。
5,6万人も集客できたわけで、パタヤビーチへのカウントダウン会場移転は正解だったのかもしれない。
パタヤカウントダウン2025もパタヤビーチ開催かな。
ともかく無事に新年を迎えることができた。
今年もよろしくお願いいたします。
広告