日本のパスポートは世界最強といわれる。
日本のパスポートがあれば、世界の大半の国でノービザ入国ができてしまう。もしくは到着時のビザ申請だけで入国できる。海外旅行好きならばその恩恵ははかりしれない。
ではタイのパスポートはどうだろうか？
タイ外務省がタイ国民のノービザ入国と到着ビザのリストを発表している。
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タイ人がビザなし渡航できる国
タイ国民がビザなしで入国できる国と地域のリスト
外交官/公的パスポートだと91の国と地域
一般パスポートだと34の国と地域
以下、一般パスポートでのノービザ入国対象リスト
ノービザ滞在14日間
1. バーレーン
2. ブルネイ
3. カンボジア
4. ミャンマー
5. 台湾（2022年8月31日から2023年7月31日までのみ）
ノービア滞在15日間
6. 日本（日本）
ノービザ滞在30日間
7.海南省
8.香港
9. インドネシア
10. カザフスタン
11. ラオス
12. マカオ
13.モンゴル
14. マレーシア
15. モルディブ
16. フィリピン
17. カタール
18. ロシア
19. セイシェル
20. シンガポール
21. 南アフリカ
22. タジキスタン
23. トゥルキエ
24. バヌアツ
25. ベトナム
ノービザ滞在60日間
26. キルギス（2021年8月1日～2025年7月31日のみ）
ノービザ滞在90日間
27. アルゼンチン
28. ブラジル
29. チリ
30. エクアドル
31. 韓国
32. ペルー
ノービザ滞在160日間
33. パナマ
ノービザ滞在滞在365日間
34. ジョージア
タイ外務省領事局 2023 年 11 月 6 日
ビザ免除措置は随時変更される可能性があるため、最新の情報を確認のこと。
詳細は目的地の大使館に問い合わせを。
到着ビザ（VOA）を取得できる国と地域
1.ボリビア
2.フィジー
3.ヨルダン
4.カザフスタン
5.ネパール
6.ニカラグア
7.ニウエ
8.ソロモン諸島
9.東ティモール
日本とタイのパスポートランキング
ヘンリー＆パートナーズが発表している世界パスポートランキング。
日本はずっと1位を維持していたが、2023年7月の最新版では、第3位に転落した。シンガポールにトップを奪われた。
日本がノービザあるいは到着ビザで入国可能な国と地域は189。
シンガポールが191で、2位のドイツとイタリアとスペインが190。
タイは、65位で、79の国と地域とのこと。
タイ外務省のリストでは、ビザ免除対象が34カ国で、到着ビザが9カ国の合計43カ国。
このあたりの齟齬については不明。
ただ、日本とタイでは大きな違いがあるのは歴然としている。
日本は第3位になったとは、依然として世界最強レベルのパスポートである。
タイ人が海外旅行に行く際に困るのがビザ問題だ。
アジア圏は問題ないが、ヨーロッパ方面やアメリカやオーストラリアでビザ取得が必要になる。
日本人は余裕でノービザ入国が可能だが、タイ人と一緒に海外旅行しようとすると、タイ人のビザ問題にぶつかり、ややこしい事態になってしまう。
ヨーロッパに一緒に行きたいと思っても、タイ人のシェンゲンビザ取得が厄介。話に聞くと、かなり面倒らしい。知り合いのタイ人女性はビザ取得のためバンコクのドイツ大使館で何度か面接を受けたそうだ。
タイ人と一緒に海外旅行したい人は、ビザ無しもしくは到着ビザで入国可能な国から選択するのが手っ取り早いかと。
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