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フライト情報

タイ・ベトジェットがチェックスルーサービス開始、国内線から国際線乗り継ぎが一本化に

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タイのLCCであるタイ・ベトジェットが新しいサービスを開始した。
Chech Through Serviceというものだ。
タイ国内線からスワンナプーム空港出発の国際線への乗り継ぎが1ストップとなる。
また一つベトジェットが便利になる。

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タイ・ベトジェットのチェックスルーサービス

プーケット/チェンマイ/クラビからスワンナプーム空港経由で国際線の台北/福岡/シンガポールへの乗り継ぎが対象となる。

・チケット予約とチェックインは1回
・最終目的地で荷物を受け取る
・乗り継ぎはスワンナプーム空港にかぎる
3月28日より予約開始

たとえば、まずチェンマイからスワンナプーム空港への国内線を利用し、スワンナプーム空港で福岡行きの国際線に乗り継ぐというルートで利用できる。

チケットの購入は、出発地をチェンマイとして、目的地を福岡とすればいい。

すると、乗り継ぎ時間別にフライトの選択ができる。
チケット予約が1回で済む。

空港でのチェックインも1回でいい。最初の出発地であるチェンマイ空港のチェックインカウンターにて、スワンナプーム行き国内線搭乗とスワンナプーム発福岡行きの搭乗手続きを同時に済ませることができる。搭乗券が2枚発行される。
つまり、スワンナプーム空港ではチェックインカウンターに行って搭乗券を発行してもらう必要がなく、国内線到着口から国際線出発口へそのまま向かえばいい。出国手続きはむろん必要だ。

預け荷物がある場合は、最終目的地である福岡まで一気に送ってもらえる。
つまり、乗り継ぎ地であるスワンナプーム空港で一度荷物を受け取る必要がない。受け取りは最終目的地である福岡ですればいい。
いわゆるスルーバゲージというやつだ。
乗り継ぎ地のスワンナプーム空港では、機内持ち込み手荷物だけで行動できる。

もし、タイ国内線と日本行き国際線を別々のチケットで購入した場合は、スワンナプーム空港で預け荷物を受け取り、それから出発フロアのチェックインカウンターで手続きをして搭乗券を発行してもらうという手間が発生する。
チェックスルーサービスなら、その手間を文字通りスルーできるわけだ。

タイ・ベトジェットの日本路線では、スワンナプーム発福岡行きのみが対象となる。
チェンマイ発関空行きは対象外だ。

福岡発スワンナプーム空港経由チェンマイ行きでもチェックスルーサービスが対象となるかは不明だが、たぶん無理っぽい。
チケット予約自体は一度に行えるにしても、スルーバゲージには対応していないはずだ。

チェックスルーサービスは、フルサービスキャリアでは当たり前といえるもの。
たとえば、ANAで伊丹から羽田へ国内線を使い、伊丹からバンコクへ乗り継ぐなら、伊丹でのチェックイン時に、羽田発バンコク行きの搭乗券も発行してもらえる。
預け荷物は羽田で受け取る必要はなく、バンコクまで直接送ってもらえる。

LCCでもこのようなサービスを開始するようになった。

国際線乗り継ぎは?

ベトジェットの国際線乗り継ぎはどうなっているのだろうか。
たとえば、関空からホーチミンへ行き、ホーチミンでバンコク行きのフライトに乗り継ぐといったケースだ。

改めて調べてみる。
ベトジェットのホームページに記載があった。

たしかに、同一予約であれば、ベトジェットエア国際線の乗り継ぎ便は利用可能だ。
預け荷物は最終目的地までのスルーバゲージとなり、経由地での回収とチェックインは不要。経由地での入国も不要だ。

が、一部路線に限られている。
インド発着とオーストラリア発着のみだ。
経由地は、タンソンニャット国際空港とノイバイ国際空港のみ。

たとえば、インドからホーチミンへ行き、ホーチミンのタンソンニャット国際空港から日本へ向かう場合は、乗り継ぎ便サービスの利用ができる。

でも、日本からホーチミンへ行き、ホーチミンでバンコク行きのフライト乗り継ぎの場合は、乗り継ぎ便サービスは使えないことになる。
一度ベトナムに入国して、預け荷物を受け取り、チェックインカウンターでチェックイン手続きを行い、その後出国手続きをして、搭乗するという流れとなる。
ただ、日本出発時のチェックインカウンターでホーチミン発バンコク行きの搭乗券を発行してもらえる可能性もあるので、一度確認したほうがいい。

なお、エアアジアでは日本発の便でもフライスルーという、補償付きの国際線乗り継ぎサービスが利用可能なチケットを販売していたが、パンデミック以降は取りやめている。そのうち再開するはずだが。

まとめ

タイ・ベトジェットがまた一つ便利になる。
個人的には最近ベトジェットを頻繁に使うようになった。
日本からベトナムへは本家のベトジェットエアを、タイ国内線とタイから日本への国際線ではタイ・ベトジェットを。
国際線も国際線も一度もトラブルに遭遇していない。大きな遅延もない。
チケット代も安いことが多い。エアアジアより安いくらいだ。

お得情報を一つ。

関空発チェンマイ行きがプロモーション価格で販売中だ。
なんと運賃は900円。
諸税が加わり、合計金額が14,910円。
日本からタイへ片道15,000円を下回っている。これは安い。
復路のチェンマイから関空も似たような価格となっており、往復3万円も実現可能だ。
福岡発バンコク行きも安いし、プーケット発バンコク経由福岡行きのチェックスルーサービスの乗り継ぎ便も日程によっては2万円を切る。
うまく活用のほどを。

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