パタヤ近況

パタヤ・ウォーキングストリートでパスポート検査、バンコクで職務質問された話

投稿日:

先日の11月4日、ウォーキングストリートで不法滞在外国人の取り締まりが実施された。
外国人利用客の多い娯楽施設であるクラブやバーに入り、外国人のパスポートをチェックしてまわったという。
不法入国やオーバーステイの発見が目的だが、違反者は見つからなかった。
これは、タイで違法行為をしている中国人の摘発が相次いでいることを受けてのこと。
パタヤでは中国人による中国人誘拐事件が起こり、ノースパタヤの中国人オーナーとみられるクラブでも一斉摘発があり、バンコクでも50人以上の中国人が拘束される事件も起きている。
その中にはオーバーステイなど不法滞在している外国人が多い。
そこで、外国人が多く集まるエリアであるウォーキングストリートでの取り締まりを実施したというわけだ。

バンコクで職務質問を受けた話と、パタヤでのパスポート携帯の必要性はあるのかについて。

広告



バンコクではじめての職務質問

今年前半のことだ。
パタヤからバンコクへバスで移動した。到着したのはエカマイバスターミナル。

バス移動から解放され、バスターミナル端っこにある喫煙所でまずは一服する。
バスターミナル建物前では、なにやら警官たちの一団が整列している。これからパトロールへ出かけるための出陣式のようなものらしい。
おつとめご苦労様です。
一服後にトイレも済ませ、BTSエカマイ駅へ向かう。ナナに行こう。
と、バスターミナル敷地を出る手前で一人の警察官が近づいてきた。
パスポートを見せてくれという。
さらに数人の警官がやって来て、とり囲まれた。
ちょっとびっくりした。
ちょうど出陣式が終わり、最初のターゲットということらしい。
別にやましいこともない。素直にパスポートを提示する。

普段パタヤで行動しているときはパスポートなんて持ち歩かない。
でも今回はバンコクへの移動であり、目的はワクチン接種だった。
外国人のワクチン接種にはパスポートが必要だし、そもそも都市間を移動する際には必ずパスポートを携行するようにしている。
ホテルチェックインのための身分証はタイの運転免許証でもいい。パタヤでたまにホテルに泊まることがあるが、いつもタイの免許証で代用している。でもパタヤ以外の土地へ移動したり滞在する場合にはパスポートを持っていく。

警官はパスポートをくまなくチェック。複数人で見るほどの念の入れようだった。
それからカバンチェックも行う。
バンコク1泊だけなので小さめのデイバックのみだ。着替えとノートパソコンくらいしか入っていない。
コンタクトレンズが入った袋をあけて、さらにコンタクトレンズ容器の蓋まであけて中身をチェック。
タバコを吸うかと聞かれて、ポケットの中もチェックされた。電子タバコを持っていないのか気にしているのかもしれない。
タイでは電子タバコの類は禁止されている。海外からの持ち込みも不可だ。高額の罰金が課されるおそれがある。
紙タバコのみなのでまったく問題なし。

まず、パスポートのチェックが終わり、返却された。問題なし。

それからもう一度カバンチェックされた。しつこいくらい熱心だ。でも問題なし。
財布の中身まではチェックされなかった。

すべて問題なし。

全部で5分くらいかかったかもしれない。

4,5人の警官に囲まれて、パスポートやら持ち物やらをすべてチェックされるのは正直気分のいいものではない。
タイでこのような形で職務質問されるのは初めてのこと。最初はちょっとびびったが、途中からは警官と世間話できるくらいには落ち着いた。
パタヤでミアがいっぱいいるとか冗談言い合っていた。
これで一件落着。

そういえば、タイ以外にも40カ国くらいは旅行しているけれど、このように街中でがっつりとパスポートチェックと職務質問を受けたことも初めてかもしれない。
国境超えや列車移動中のパスポートチェックは当たり前にしても、普通に街歩きをしている際のパスポートチェックは稀。
まあ今回はたまたま出陣式直後のタイミングでお試し的に職務質問を受けたような形といえるけど。

ちなみに日本でも職質を受けたことはない。バイク運転中に免許証に提示を求められたことがあるだけ。持ち物検査はない。
人生初の職務質問がバンコクだったことになる。

タイ旅行中のパスポート携行について

在タイ日本国大使館からの「パスポート管理について」は以下のように記載してある。

警察官又は入国管理局職員に職務質問された際、パスポートを携帯していない場合、罰金や身柄を拘束される可能性もあります。パスポート(最低でもパスポートのコピー)を携帯し、職務質問を受けた場合には直ちに提示できるようにしておいてください。

⇒https://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/mz/mz_140.htm

タイでは外国人は身分証明書(パスポート)の携行が必要とされている。
政府職員から提示を求められた場合、本来であれば、パスポート原本を見せる必要がある。
とはいえ、普通に街歩きをしている際にパスポート原本を持ち歩くのは盗難のリスクもあるため、ホテルの部屋にセーフティボックスに保管しておく人が大半だろう。
そのかわりに、パスポートのコピーを携行する。最低でも顔写真のページをコピーしておく。
もしも職務質問を受けた際には、コピーを見せればいい。

紙のコピーだけでなく、スマホでパスポートを撮影して保存しておくのもいい。
顔写真のページ、最新の入国スタンプ、もしあれば有効なビザを画像保存しておくとより安心だ。

パスポート番号で照会すれば、入国ステータスは確認できるはずだ。
まあ、どうしても原本が見たいと言われたら、ホテルにあると答えるしかない。ホテルまで警官がついてくるかは別だが。
完全にトラブルを回避したいなら、パスポート原本携帯がベスト。

今回のウォーキングストリートでの外国人に対するパスポートチェックだが、結果的には違反者は見つからなかった。
施設内での警察やイミグレーション職員によるチェックの様子が映った報道を見ているかぎり、スマホで写真を提示している外国人が多いようだった。
そこまで厳しい検査ではないようなので、さくっとパスポートの画像を見せれば大丈夫そうだ。

夜に飲み歩くのにわざわざパスポートを携帯していく外国人旅行者、特に日本人旅行者はほとんどいないはず。
ウォーキングストリートでバーホッピングして、へべれけに酔っ払うとパスポートを紛失するおそれがある。
また、ちょっとグレーなマッサージ屋でサービスを受ける際に盗難に合う恐れも考えられる。

というわけで、ウォーキングストリートでパスポート検査による取り締まりがあったところで、特に心配はいらない。
最低でもパスポートのコピーを携行しておけばいい。
滞在先を移動する際には当然パスポートを携行しているだろうから、これも問題ない。

とはいえ、パスポート原本携帯が原則なのは変わらない。
パタヤでパスポート原本不所持で日本人旅行者が摘発されたという話は聞いたことがない。
でも原則は原則。
バンコクではより頻繁に取り締まりが実施されているようだ。
バンコク在住歴の長い友人は、トラブルに巻き込まれたことがあり、バンコク市内でもパタヤへの旅行の際にも常にパスポートを携行しているとのこと。
でも、ナナ、アソーク、パッポンあたりの外国人旅行者向けエリアでは特に厳しいという話も聞かない。

まとめ

タイ旅行中はパスポート携帯が大原則だが、ごく一般的な旅行者が外国人観光客メインのエリアで夜飲み歩く時にはパスポート原本がなくても、ほぼほぼ問題はない。コピーやスマホ撮影画像は必ず持っていくこと。これで99.9%は大丈夫だろう。
どうしても心配な人や原則重視の人はパスポート原本を常に携帯しましょう。

広告

-パタヤ近況

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.