6月1日にタイでは娯楽施設再開が正式に許可された。
バンコクやチョンブリ(パタヤ)やプーケットなどの一部エリアだ。
少し時間がたったが、娯楽施設再開後のバンコクの様子を見てきた。
5月末時点から変化はあるのか。
ナナプラザ
ナナプラザ周辺の様子は5月末から変化なし。
路上に立つフリーランスがちょっと増えたかなという程度。
ただ、全体的に活気が出てきているように感じた。
観光客が多いし、車も多い。
ナナプラザ内も特に大きな変化はない。
再開店舗は3階のバタフライズが再開したくらいだろうか。
各店とも店内ダンスあり。
営業時間は表向きは24時だが、実際にはネオンサインを消して午前2時まで営業するという。
これは5月末の状況と変わらない。
現状維持である。
ソイアラブ
ナナプラザを出てスクンビットを渡ると、アラブ人街がある。ソイアラブとでも言えばいいのか。
昨年11月に通りかかった際は、ほぼ全域が廃墟となっていた。
が、今は大半が復活している。
レストラン、ケバブ屋、土産物屋、ホテル、電話業者が営業再開。
アラブ人たちの出入りも激しい。
すごく活気が出ている。
タイ開国の効果をあらためて実感した。
それとアラブ人観光客の多さにも驚く。
ソイ7
ソイ7のバービア群は再開する気配ゼロ。
娯楽施設再開うんぬんとは別次元の問題で閉鎖されており、まだまだ復活は厳しいようだ。
テーメーカフェ
テーメーカフェは入っておらず詳細はわからない。
入り口付近で待ち構えているのは、入店できないレディボーイが多い。
でも昔ほどの数はいない。
ちょっと寂しい状況だ。
なお、近くには路上には青空バービアが多く出ている。
スクンビットの路上バーは復活だ。
ただ、昔のように路上チムチュム屋は見当たらない。
ソムタム程度の軽食とビールといったところか。
ソイカウボーイ
ソイカウボーイは再開店舗が増えたような気がする。
明らかにネオンサインの光が明るくなった。
ダンスはあったりなかったりだが、ダンスあり店のほうが多い印象だ。
クレイジーハウス側も再開。
ソイ22沿いにあるバービアも営業している。
この界隈は活気が戻りつつある。
とはいえ、盛り上がりでいえば、ナナプラザに比べるとまだまだ厳しい。
これは個人的なフィーリングだが、どうにもソイカウボーイは肌に合わない。
ナナプラザのほうが好きだ。
まとめ
予想はしていたが、6月1日の娯楽施設の正式再開後も特にこれといって変化なし。
ナナとアソーク間では、わずかに再開店舗が増えたかなという印象だ。その程度のこと。
5月まではあくまでレストラン名目での営業だったものが、6月1日以降は娯楽施設として堂々と営業。でも実態は変わらない。
営業時間は引き続き24時まで。ナナプラザでは5月時点と同じく午前2時までひっそりとかつ堂々と営業する。これまた実態は変わらない。
要するに何も変わっていない。
MPが再開できるようになったのが最大のポイントだろう。ホイクワンでは実際に再開店舗が出ているようだが、時間がなかったため、現地で確認はできなかった。