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タイ入国情報

タイへの外国人観光客が100万人超え、今年は800万人到着か

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タイへの外国人観光客が増加している。
特に5月1日のTest&Go廃止によるタイ全面開国以降急増中だ。
来月からはさらに増えていくと予想される。

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タイ旅行者が100万人を超える

タイ政府が2021年以降のタイ入国外国人旅行者の統計を発表。

2021年1月から12月の累計427,869人
2021年11月1日にTest&Goが開始され、観光客が一気に増えた。11月が91,255人、12月に230,497人。

2022年1月1日から5月18日の累計1,016,103人
1月はオミクロン株への警戒のためTest&Go新規申請が一時停止していて観光客が激減。
Test&Goが再開された2月からはまた増加。
4月1日に陰性証明書不要となり、さらに増加。
5月1日にはTest&Goが終了し、一切の検査と隔離が不要となった。これにより18日間で252,699人が入国してきた。

5月18日時点で今年の外国人観光客が100万人に到達したことになる。
前年同期比の2000%増とのことだ。

なお、2019年のタイへの外国人観光客は3,990万人だった。

今年のタイ観光客は800万人か

観光客増加を受けて、TAT(タイ国政府観光庁)が今年の予想を修正した。
まず、6月の予約見積もりでは月に100万人が到着するとみられる。
明らかに5月1日の検査と隔離の廃止によるものだ。
以前の予測では今年10月から12月のハイシーズンでようやく月間100万人に達すると見積もっていたが、6月以降は100万人レベルを維持できると予測を見直し。
これにより今年の外国人観光客は少なくとも800万人になるだろう。

5月19日現在、タイへの外国人観光客は110万人、
1位がインドで86,420人、2位がイギリスで85,926人、3位がドイツで71,173人、4位がアメリカで61,788人、5位がロシアで59,591人。

パンデミック前は、中国、ラオス、マレーシア、ロシア、韓国が上位5カ国だった。
が、中国はゼロコロナ政策を維持しており、ロシアはウクライナとの戦争を継続している。
他の3つの国は国境制限を解除している。

インドと中東が潜在的なターゲット市場だとTAT。特にサウジアラビアからは今年最低20万人の観光客がやって来るだろう。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2313558/tat-upgrades-tourist-arrivals-forecast

なお、この今年5月上旬にかぎればシンガポールからの入国が多かった。次にインドだ。
現在、インドからの観光客が劇的に増えている。

プーケットイミグレーションの発表。

5月1日から21日、プーケット空港でのタイ入国者は57,047人。
国籍別では、インドが1位で15,224人。2位がオーストラリアで5,681人、3位がシンガポールで4,315人。
2位に約3倍の大差をつけて、インドがぶっちぎりで多い。
ちなみに日本は29位で314人。あくまでプーケット到着の人数であり、スワンナプームで入国した日本人はもっと多い。

パタヤを訪れている外国人観光客の人数は不明だが、とにかく街の至るところでインド人グループを見かける。
欧米人や日本人は個人行動が多いが、インド人は5人や10人でのグループが多いため、とにかく目立つ。

6月1日からのタイランドパス変更

5月20日のCCSA本会議にて、6月1日からのタイ入国制限緩和が承認された。

関連記事:6月1日からのタイ入国:外国人のタイランドパス登録は継続、強制隔離は廃止

CCSAよりあらためて告知が出された。

6月1日よりタイ人はタイランドパスが不要となる。外国人はタイランドパス登録が継続となるが、外国人は継続だが、必要な情報(VIP-Vaccine,Insurance,Passport)を入力すればQRコードが即時発行される。

ワクチン接種済み外国人旅行者のことはVIPと呼ぶらしい。

また、6月1日よりブルーゾーンとグリーンゾーンの31県では娯楽施設再開。スタッフは7日ごとにATK検査、客は完全なワクチン接種を終えている証明書を提示のこと。

以上。

6月1日、タイランドパスの変更と娯楽施設施設再開がタイの大きな動きとなる。

タイランドパス登録件数は毎日発表されている。

2022年4月29日から5月21日まで
申請:587,368
承認:568,479
却下:11,681
保留中:7,208

承認率は96.78%
(保留中がすべて承認されると仮定すれば98.01%)
多くがAIでの承認となっているようだ。

6月1日からは、登録後即時QRコードが発行されるようになる。
いちおうAIによる自動判定はあるようだが、それこそ必要書類を白紙でアップロードでもしないかぎり大丈夫だろう。
まだ新しいタイランドパス申請画面が明らかとなっていないが、登録はかなり簡素化されるようだ。

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