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日本食

パタヤビーチの忠犬ハチ公とたこ焼き

投稿日:

最近オープンしたパタヤビーチのラーメン屋がある。
おざわラーメンだ。
パタヤビーチ至近という立地のわりには安めの価格設定で日本の味。特に唐揚げがうまかった。

関連記事:パタヤビーチロードど真ん中におざわラーメンがオープン、安くてうまい日本ラーメン

開店以来ひさしぶりにのぞいてみると、隣の建物を含めて工事を進めており、なんだか日本村の様相を呈してきた。
たこ焼きやたいやきも新発売。
さっそくたこ焼き食べてみた。

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パタヤの忠犬ハチ公と信号機と渋谷号

おざわラーメンは順調に営業しているようだ。
入りきれない客が表で待っているところも見かける。
テーブル席が少ないので、グループ客だと待ち時間が長くなりそうだ。

おざわラーメン前の車道上には、「渋谷 つのありふれた」と書かれた軽トラが置いてある。日の丸も掲揚。

日本の車があれば、信号機もある。

ダミーの日本式信号機だ。

そして、信号機の近くには忠犬ハチ公が鎮座している。

これらは、最近流行りの日本村風店舗を模したものだろう。
少し前にはバンセーンの日本式たい焼きが大人気となっていた。

おざわラーメンの隣の建物はほぼ出来上がったようだ。

経営は同じ、おざわラーメンだ。
ただ、新しい建物の店内飲食エリアはまだ完成していないもよう。
予測ではラーメン屋兼居酒屋化を進めると思う。

表側では、たいやきとたこ焼きを販売中だ。

クロワッサンたい焼きは1個69バーツ。

あみやきと書かれた暖簾もあるが、まだ販売はしていないもよう。

目当てはたこ焼きである。

たこ焼き屋台

たこ焼き用鉄板で調理中。
大量のたこ焼きが並んでいる。

オリジナルのが4個入り70バーツ、6個入90バーツ、10個入り130バーツ。
これはタコ入り。

他に、とびこ、チーズ、鮭、ベー(Bacon)などもあるようだ。

無難にオリジナルのタコ入りを6個オーダー。

鉄板で焼き直すのかと思いきや、横にあるフライヤーでがんがんに揚げ始めた。
せっかくたこ焼き器があるのに、なぜに揚げるのか。

たこ焼きならぬ、たこ揚げの出来上がり。

ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしと王道の組み合わせ。
船っぽい容器に盛られている。

その場で食べてもいいが、パタヤビーチへ持ちこんでみた。

パタヤビーチでたこ焼き

たこ焼き越しのパタヤビーチである。
なかなかお目にかかれない光景だ。

肝心のたこ焼きのお味はいかが。

がんがんに揚げていたため、外はカリカリというかパリパリガリガリ食感だ。
まあ、これはこれでいい。

中は、やんわりとふんわりといったところ。
生地はダシがあまり効いていないが、まずまずの味。
タコはしっかり入っている。

とにかく熱々だ。
口の中を火傷しそう。

ソースは甘ったるくないタイプだが、マヨネーズは薄味でパンチなし。
マヨネーズはケチっちゃだめ。

うーん、なんとも印象に残りづらいたこ焼きである。
外がカリカリで熱々な印象のみ

全体の評価としては、パタヤの市場内にあるようなローカル向けたこ焼き屋よりは上。
ローカルたこ焼き屋では粉っぽい出来の店が多いが、ここは大丈夫。
でも日本のたこ焼き屋と比べると数段下。

6個で90バーツ。
現在のレートだと、340円くらい。

日本だったら決してリピートしないが、パタヤではこのあたりが限界なのかなあ。
タコはちゃんと入っているし、生地もそんなに悪くない。
でもなあというレベル。

まあ、パタヤビーチを眺めながら、熱々のたこ焼きをほふほふと食すのも意外と乙なものである。

おざわラーメンにも言えることだが、日本からの短期旅行者が無理して食べる必要はないと思う。
ラーメンとたこ焼きに飢えている長期滞在者がまあこれくらいなら許容範囲だし、日本の味を思い出すためには食べてもいいかなあという感じだ。
個人的には忘れた頃にまた食べに訪れるかもしれない。
パタヤビーチで日本を再現しようとしているおざわラーメンは応援したい。

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