4月14日、ソンクラン2日目のパタヤ。
天気は晴れ。
薄い雲が出ているものの、当たり前のように暑い。
昼間は暑すぎて外出する気がおきないレベルだ。
これだけ暑いと水かけの一つもしないとやってられないという気分もわかる。
ちなみに両替レートは少し回復し、1円=0.2665バーツだった。
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ビーチロードとウォーキングストリート
パタヤの街の様子はソンクラン初日と変わりなし。
タイ人観光客がとにかく多い。
ビーチロードは夜になっても渋滞したままだ。
ビーチロード付近では一般駐車場も満車状態。
セカンドロードを越え、サードロード付近に駐車する車も増えている。
ウォーキングストリートはやはり車両進入禁止のまま
ソンクラン初日よりも歩行者が増えたように思う。
タイ人のほか、外国人観光客も多い。
ファラン、インド、アラブ、東アジアと多国籍だ。
グループ出歩くのはインド・アラブ系が目立つ。
少し前からだが、ソイダイアモンド入り口2階にロシアンクラブがオープンしている。
アラブ系のグループが議論の末、意を決して2階に上がるのを見かけた。がんばれ。
ウォーキングストリートにかなり活気が戻っている。
大音量の音楽、ネオンサイン、呼び込みの声、多国籍な観光客たち。
とはいえ、盛り上がっているのは一部エリアだけ。
再開していないバーのほうが多いし、真っ暗のエリアはまだまだ残されている。
ソンクランが終わればタイ人観光客が激減するわけで、また寂しい状況に戻りそうだ。
タイ入国制限がさらに緩和され、短期の外国人観光客が戻ってこないことにはウォーキングストリートの復興は厳しい。
カオサン通りとパタヤの水かけ
バンコクのカオサン通りではソンクラン初日の13日夜に水かけバトルが展開された。
これに首相が反応。水かけ禁止を徹底するよう命じた。
14日昼間から警察が出動し、カオサン通り入り口にチェックポイントを設置。英語で水かけ禁止を呼びかけるアナウンス車両が走り回った。
チェックポイントではマスク非着用の観光客は注意され、水鉄砲を持ち込もうとすると回収されたようだ。
タイメディアによるライブ映像を見るかぎり、夜になっても水かけは行われず。
ただ、ものすごい数の観光客が集まっており、カオサン通り全体がパーティ会場の雰囲気。
通りに入る際にはマスク着用していても、飲みだしたらマスクは外したまま。
密状態のパーティなので、もはや水かけがあろうかなかろうが関係ないレベルだ。
プーケットのバングラ通りでは、12日夜から水かけがスタート。
13日には警察が見張っていたが、それでも水かけは行われていた。
14日にどうなったかは不明。たぶん止められそうにない。
パタヤでは、水かけなし。
本当に見かけない。
一般タイ人に話を聞くと、水かけ遊び(レンナム)は無しでもいいという声も多い。
バーでは水かけで客が集まることもあるが、一般店舗では鬱陶しいだけなのかもしれない。
普通に道端を歩いていたり、バイクで走っているだけで、水をぶっかけられることはない。
近所のコンビニへ行くだけなのにずぶ濡れになることもない。
ただ、ソイ6ではバーから水をかけられるという情報が次々と寄せられている。
どうやらソイ6だけは水かけをやっているようだ。
ソンクランの水かけの雰囲気を味わいたい人はソイ6に行くといいかもしれない。
いちおう念押ししておくと、路上での水かけは禁止だ。違反すれば罰金/懲役が科させるおそれがあると警察は警告している。
まあ外国人が逮捕される可能性はほとんどないけれど。
パタヤのソンクランのクライマックスは、4月19日のワンライだ。
ワンライが最大の水かけの日となる。
今年のワンライも当然水かけは禁止なのだが、さて、どうなることか。
一日だけだからと、カオサン通りやバングラ通りのように、水かけを強行する人たちがわらわらと出てくるかもしれない。
まあ1日くらいやってもいいような気もするけどねえ。どうなんでしょう。
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