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フライト情報

エアアジア:タイ・インド5路線運航開始へ、成田・バンコク路線は往復24,500円で販売

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エアアジアが国際線の運航を増やしている。
インドとタイ・マレーシア路線が5月開始。
日本とタイを結ぶ路線は6月開始予定で、現在格安で販売中だ。

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エアアジア タイ・インド路線運航開始へ

エアアジアが、インド路線を運航すると発表した。
インドとマレーシアならびにタイを結ぶ路線だ。

インドからマレーシアへは6路線。4月から順次運航開始となっている。
ベンガル、チェンナイ、ティルチラパッリ、コチ、コルカタ、ハイデラバードからクアラルンプール。

インドからタイへは5路線。5月から順次運航開始予定だ。
ベンガルール、チェンナイ、コルカタ、コチ、ジャイプールからバンコク・ドンムアン空港。

現在プロモーション中で、すべてのフライトが20%割引となっている。

タイエアアジアでは、東南アジア各国の開国をうけて、ASEAN諸国との17路線の運航再開を発表済み。
4月12日には、プーケット・クアラルンプール路線が運航再開する。

タイとインドの路線は一気に5つも運航予定だ。

タイとインドはエアトラブルバブル協定により、タイ国際航空の旅客定期便が運航再開となった。
続いてLCCのエアアジアが運航に。

すでにパタヤではインド人観光客の姿を見かけるようになっている。日に日に増えているような印象だ。
5月からはエアアジアも運航するとなれば、さらに多くのインド人旅行者がタイを訪れることになりそう。
パタヤにインド人が増えるのは間違いない。

中国人団体旅行客はまだまだ海外渡航できない。
タイの観光業界ではインド人観光客に期待しているとのことだ。

日本・バンコク路線は6月5日運航再開か?

国際路線復活へ進むエアアジア。
では、日本とタイの路線はどうなのか。

当初は5月に成田・バンコク路線が再開すると発表されたが、しれっと6月に予定を変更した。
4月12日時点でフライト検索してみると、6月予定は変わっていないようだ。

バンコク発成田行きが6月5日より、成田発バンコク行きが6月6日よりチケット購入できるようになっている。

しかも価格は安い。
成田発バンコク行きが12,900円、バンコク発成田行きが11,600円、往復合計24,500円という安さだ。

タイ好き旅行者の心をくすぐる価格設定である。
もし本当に運航されるのであれば、速攻で購入すべきといえる。

が、問題は本当に飛ぶのかどうかだ。

過去何度も運航再開を匂わせ、プロモーション価格でチケットを販売し、その後やっぱり運航再開をキャンセルしてきたエアアジアである。しかも現金での返金は原則不可でクレジットやバウチャーのみ。資金集めと揶揄されている。
もはや誰も信じていない。

いや、でも今回こそ本当かもしれない。

タイは5月にさらなる入国制限緩和を実施予定。
到着時のPCR検査が撤廃され、空港での迅速抗原検査だけでよくなる可能性がある。

関連記事:どうなる5月1日以降のタイ入国方法?タイランドパス申請はいつどのように?

さらに6月にはタイランドパスとTest&Goの終了も提案されている。
そうなれば、気軽にタイに旅行できるようになる。
6月のエアアジア運航再開が本当に実現してもおかしくない。

が、タイの入国制限緩和はまだ決定していない。
また、日本側の水際対策がどうなるかもわからない。外国人の観光目的での日本入国は禁止されたままだ。再開時期はまったくの不明。
これではタイから日本への観光旅行はできず、タイ人観光客がエアアジアに乗ることもない。
エアアジアのタイ・日本路線は、もともとタイ人利用者が多かった。
日本が鎖国状態のままで運航しても、利用者は日本人と、留学・ビジネス目的のタイ人にかぎられる。
それなのにエアアジアが運航再開に踏み切るのかどうか。

確かにタイ往復24,500円は魅力的だ。
タイ入国制限緩和とエアアジア運航再開に賭けて購入してもいいかもしれない。
でもやっぱり入国制限緩和と運航再開の両方とも延期となることも十分考えられる。
日本の水際対策がどうなるかもわからない。
エアアジアが本当に飛ぶのか、本当に悩ましい。

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