昨日2月14日はバレンタインデーだった。
タイでは1年でもっとも恋人同士の濃厚接触が多発する日といえる。
タイ保健省や首相はニューノーマルでのバレンタインデーを推奨。愛する者同士が距離を取っても愛は変わらないとかなんとか、感染拡大防止を呼びかけていた。
パタヤでは即物的な出会いが大半だ。
パタヤのバレンタインデーの様子を少々。
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バレンタインデーのパタヤ
ここ数日、街中には特設のバレンタインデーグッズ売り場が出現していた。
花束や人形などを売る屋台だ。
バレンタインデー当日には数が増える。
ブッカオ常設市場前には数軒出ていた。
でも、客足は今ひとつ。
パンデミック前の通常時のバレンタインデーでは、あちこちに花束の売り子が練り歩いているものだが、今年は激減。
街全体でいうと、バレンタインデーの雰囲気はそれほど感じない。
ショッピングモール内やローカルエリアではもうすこし雰囲気があるかもしれないが、パタヤのツーリストエリアはあまり盛り上がっていない。
ウォーキングストリート
入り口付近はやっぱり暗いウォーキングストリートだ。
これといってバレンタインデーの大掛かりな飾り付けはない。
駐輪バイクと駐車車両が日に日に増えている印象。
再開店舗は特に増えていないが、一部のミュージックバーに人気が集まっている。
ローカルタイ人や国内旅行タイ人、それに車を持っている在住外国人が遊びに来ており、必然的に車両が増える。
タクシーアプリで呼んだ車も多くて、店の前で客と合流するため、すぐに渋滞が発生する。
これはLKメトロからツリータウンにかけてのソイブッカオでも起きており、大渋滞の原因となっている。困ったものだ。
呼び込みたちの衣装は普段どおりの店が多かった。
バレンタインデーということを感じさせないウォーキングストリートだった。
LKメトロ
LKメトロではファラン客でそこそこ盛り上がっていた。
特にバレンタインデーモードではなく、通常通りの盛り上がり。
ただ、クイーンクラブでは何やらイベントを開催していた。
現行ルールでは、ドアは開けっ放しでの営業となるため、外から中が見える。
入り口付近に人だかりができており、座りきれないほどの客入りだった。
数日前には、Dolls LKが営業再開済み。
また、Dollsとクリスタルクラブの間にあるThe Disco Clubも営業再開。
LKメトロのソイダイアナ側もかなり明るくなってきた。
キンクもなにやら再開準備を進めている様子だ。
ウォーキングストリートと違い、LKメトロはかなり復活している。
ボーイズタウン再開
ビーチロードのソイ13/4から5にかけてのエリアがボーイズタウンだ。
ずっと真っ暗な状態が続いていてたが、ひさしぶりに通りかかるとなにやら復活していた。
簡易的なゲートが設置されている。
ボーイズタウンのアーチに明かりが灯り、いくつかの店も再開している。
一番濃いエリアは、13/5付近だが、ゲートをくぐって中に入っておらず、どのように盛り上がっているかは確認してない。
愛の形はそれぞれだ。
愛に変わりはない。
バレンタインデーはそれぞれの形で愛を示す。
さほど盛り上がっていないパタヤのバレンタインデーであったが、来年こそは街全体が濃厚接触祭りとならんことを。
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